今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

暖かい春の日差しのもとで・・・

2016年02月28日 | 徒然なるままに
今日も晴れ、暖かな春の日差しで景色が生き生きと見えますね。


薹が立ってますが・・・種でも採るんでしょうね。


朝一番はオオジュリン


いつものカワセミ




テリトリーの境界なんでしょう、女の子が飛んできて、いつものカワセミを追い払いました。
恋の季節にはまだみたいですね。



逆光で撮ってみました。




メジロが来ましたが…動きが早くて、撮るのにちょっと苦労しました。


見出しの一枚です。

春らしい感じが出ました。

水仙


寒桜


ちょっと気の早い菜の花


そろそろ北に帰る頃でしょうね。コガモ


水仙


もう一枚、後で気が付いたんですがテントウムシが写っていました。


明日で二月も終わりですね。
二月が終わることの季語に「二月尽(にがつじん)」があります。

一月は新年の行事などで何かと忙しくて、追われるように時が過ぎ、
二月に入って、ようやく静かな日々を過ごすようになったと思ったら、もう月末です。

そんな、あっという間に終わってしまったという感慨がこの言葉にはあります。

「川幅のいくばくふとり二月尽」(能村登四郎)

散歩で通る用水路の水量も心なしか増えたように・・・

「白鳥の首の汚れて二月尽」(谷上佳那)

普段の月より、数日短いだけなんですが、本当に早く感じます。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」という言葉もあるくらいですから、三月末もあっという間に来るんでしょうかね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~
















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春うらら・・・

2016年02月27日 | 徒然なるままに
風が弱くて日差しは暖か・・・気持ちの良い散歩でした。
朝一番はホオジロ


いつもの梅の木



盛りです。


ホオジロの女の子かな?


これもいつもの柳、どうも逆光だとピントが甘くなりますね。


カシラダカ


これもいつものジョウビタキの男の子


この間、ツーショットを撮った所ですが、今日は男の子だけ


メジロ






シジュウカラ




このお宅の梅ももうすぐですね。


コブシが咲きそうです。




カンヒザクラみたいですね。他の桜に先立って、濃いピンクの花を咲かせます。
毎年、沖縄で全国に先立って花見というニュースが流れますが、その花がこれです。


朝晩は、まだ肌寒くてタイトルの「春うらら」には、少し早い感じですが、辺りが光輝く様子は、すっかり春ですね。

うららは明るく、のどかな春の日の様子をあらわす言葉ですが、もともとは「うらうら」でした。

大友家持が万葉集で

「うらうらに照れる春日にひばり上がり 心悲しもひとりし思へば」

と詠んでいるのが良く知られていますね。

「うららかに照る春の日差しの中を、ひばりが飛んでいく。そのさえずりを耳にしながら一人物思いにふけっていると、なんとなく物悲しくなっていくものよ]

似た言葉に「のどか(長閑)」がありますが、うらら(麗)が春の光を感じさせ、のどかは春の静けさを感じさせます。

「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」 紀友則『古今集』

俳句では、両方とも春の季語、という事で「春うらら」は俳句では使いません。

子規の句を

「うらゝかや女つれだつ嵯峨御堂」

「のどかさや障子あくれば野が見ゆる」

最初の句は春の光の中、次の句は春の静けさと雰囲気の違いが分かりますね。

週明けには本格的な春の到来とか、散歩コースも茶色ばかりの景色から彩り華やかに変わりますね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~









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まだまだ風は冷たいですが・・・

2016年02月26日 | 徒然なるままに
晴れ、富士山が見えました。


光は春の雰囲気ですが、まだ寒いですね。


いつものカワセミです。晴れで羽色が綺麗に見えます。








川面の光は春ですね。


こちらも春満載




カントウタンポポでしょうか、
西洋タンポポに浸食されて減っているとの話もありますが、こちらのが花期が早くて、セイヨウタンポポが咲いてるときは終わっているため、
セイヨウタンポポが目立つこともありそうですね。


ダイサギ


最近、会う様になったカワセミの女の子



昨年、この川沿いで巣作りを確認してるんですが、今年はどうなりますか・・・


孫守りをした時に風邪をもらったようで、めずらしくダウンをしていました。
今朝、ようやくいつもの半分ほどの距離ですが散歩をしました。

という事で、今日も写真だけで・・・今日の続きは、また明日(^_^)/~







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朝、起きたら雪景色・・・

2016年02月25日 | 徒然なるままに
朝起きて、雨戸を開けたら真っ白!!






鬼の霍乱で・・・ブログはお休みでした。
ようやく復帰ですが・・・
ダウンする前の散歩の写真を・・・

モズのツーショット


久しぶりにノスリです。



この数日前にこんな場面を見ました。

イタチかタヌキに襲われたのかと思っていたのですが、どうやら犯人はノスリかも・・・ちなみに被害者はバンだと思います。

いつものカワセミ


いつもの梅




最近、良く出会う女の子


病み上がり、今日は写真だけで・・・今日の続きは、また明日(^_^)/~


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春をいただきました。写真は春満載

2016年02月22日 | 徒然なるままに
昨日、フキノトウをたくさんいただきました。


早速天麩羅に・・・


春ですね・・・おいしくいただきました。

さて、散歩

今朝は曇り


朝一番はモズ、女の子ですね。男の子も近くにいたんですが、ツーショットは撮れませんでした。


カワラヒワ、こちらはツーショット、上にいるのが男の子かな。


オオジュリンでしょうか。足に足環がついてますね、環境省が山階鳥類研究所に委託して付けています。
毎年約20万羽の鳥に足環が付けられて放鳥されているとのこと、そんな鳥に出会うのはどのくらいの確率なんでしょうかね。


いつものカワセミ・・・今日は曇りで色が映えません。


狙っています。


水面にピントを合わせて待ちました・・・が・・・
思っていたところより奥でピント外れ、その上、葦の陰で・・・(T_T)







ちょっと悔しい結果でした。


ダイサギ


柳の花穂


梅の花、沢山












カイドウ?


ちょっと早い菜の花


園芸農家の温室です。


こちらの梅は、そろそろ終わりですね。


コブシの花穂が大きくなってきました。


今日は、2月22日を「ニャン・ニャン・ニャン」のごろ合わせで猫の日だそうです。
ペットフード協会が1987年に制定しましたが・・・

猫があるなら、犬だってあると思いますよね、
1月11日か11月1日かと思って調べたら、やはり1987年にペットフード協会が11月1日って制定していました。

この時期の猫・・・発情期ですね。

通常の猫の行動半径は数百メートルなんですが、春の発情期には、オスは相手を求めて数キロ先まで餌も食べずに移動するそうです。

恋する猫の旅です。

本能のままに相手を求める、そんな様を、藤原定家が

「うらやまし声もをしまずのら猫の心のままに妻こふるかな」

と詠んでいます。

『うらやましいですね、理性もモラルもなく、あからさまに声を上げて相手を求めている野良猫、私もそうできたらな~・・・』

っていう感じでしょうかね。

ちなみに、この猫の発情期、「猫の恋」という春の季語です。

雌を求めて赤子が母を求めて優しく甘えるような声だったり、怒って脅すような声だったりを、

俳人が、沢山詠んでいます。

先ほどの定家の歌を受けて、芭蕉の門人、越智越人は

「うらやまし思ひきる時猫の恋」と詠んでいます。

どうしても理性的にならざるを得ない人の恋を詠んだ句でしょうか。

同じ芭蕉の門下、志太 野坡(しだ やば)も

「猫の恋初手から鳴いて哀なり」
う~ん、恋の始まりは、ため息や吐息、嘆きの鳴き声でしょうか。

彼らの師匠、芭蕉も

「猫の恋止むとき閨の朧月」

『春、猫が盛んに相手を求めて鳴いていたのが止んで、ふと空を見上げたら、暗い夜空に朧月が・・・あ~・・・あの猫と同じように人恋しいな~』

最近では、正岡子規が

「おそろしや石垣崩す猫の恋 」

と詠んでます。

そこで、一句

「うらやまし老いたる我に猫の恋」

と詠んだんですが・・・羨ましがっているのが誰なのかはっきりしませんね。
猫の恋も本当の猫なのか人の恋なのかも・・・読みようによっては私が恋してて、他の人がうらやましいと思っているかのようにも・・・

そこで、

「うらやまし老いの我には猫の恋」

としてみました。ちょっと説明調ですね。

ちなみに、犬の恋は季語にはありません。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~



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春の色が濃くなっていますね。

2016年02月21日 | 徒然なるままに
雨上がり、雨雲が少し残っていましたが・・・

雨滴にご近所の家が写っています。


ドバトの群れ


久しぶりにキジです。




菜の花ではなさそうですね。




この辺りから青空が見えてきました。






見出しのモズ


ダイサギ


いつものカワセミではありません。女の子です。




クロッカスがもう咲いてます。


枯草の中にヨモギ

子どもの頃、母と一緒に摘んた記憶があります。

神経質で、ちょっと香りがきついものはダメだったんですが、この時に作った草もちは食べたよう思います。

商売をしていて、それを切り盛りしていた母でしたので、一緒に遊んだ記憶が余りありません。

珍しく春の暖かい日に一緒に出掛けたので、記憶に残っているんでしょうね。

「おらが世や、そこらの草も餅になる」(一茶)

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~









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今日は春の雨

2016年02月20日 | 徒然なるままに
昨日の晴天から打って変わって、午後から雨模様でした。
朝方は薄曇り、四日ぶりの散歩です。

朝一番はアオサギ・・・着地シーンなんですが、ちょっと遅かったですね。


いつものカワセミ





もーしつこいんだから・・・って飛び去りました。



蕾が緑がかっていますね。


こちらは紅












モズ

ホオジロ


恋の季節ですね、ついこの間まで縄張り争いだったんですが・・・


季節を問わず、またオス、メス、年齢に関係なく、コミュニケーションや警戒などのために出す地鳴きに対して、
繁殖期に主にオスが求愛のために出す鳴き声を囀(さえず)りって言います。
春の季語です。

「囀りをこぼさじと抱く大樹かな」(星野立子)



今夜は大荒れの予報ですね。

春の雨と言えば、春雨(はるさめ)ですが・・・

これは、旧暦二月末から三月ごろに、しとしとと降る雨、今頃の雨は単に「春の雨」と呼んでます。

「不精さやかき起されし春の雨」(芭蕉)

「春雨やうつくしうなる物ばかり」(千代女)

新暦では3月末から4月、暖かい雨なので、ちょっと艶めかしい感じがありますね。

もう一句

「春雨や抜け出たまゝの夜着の穴」(丈草)

夜着は今でいう布団、
『雨の朝、寝坊をして布団から出ても物憂い、ふと見れば、布団が自分の抜け出た跡のまま穴になっている。』

という感じでしょうか、物憂い春、ましてや雨、眼を覚ましてパッと布団を剥いで起きたのではなくて、ずるずると這うようにして起きた様子が分かりますね。


春雨は花や木の芽を育てる恵の雨でもあります。

「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」(子規)

「春雨やふた葉にもゆる茄子(なすび)種」(芭蕉)

こんな景色が見れるのも、あとひと月ほど、暖かい春が待ち遠しいですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~










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一週間のご無沙汰でした。

2016年02月17日 | 徒然なるままに
雑用に追われて、投稿をさぼっていました。<m(__)m>

朝は結構寒いですが・・・


春の香りが・・・






白梅も






一週間で撮りためた写真がありますが・・・梅の写真でお茶を濁します。(*^^)v

万葉集では、142首の萩に次いで119首と梅が多く登場するほど、古くから愛されていた花です。

幾つか

「春の雨はいや頻(しき)降るに梅の花いまだ咲かなくいと若みかも」(大伴家持)
(春の雨はしきりに降りますが梅の花はまだ咲かないようです。たいそう若いですからね。)

「春されば先づ咲く宿の梅の花ひとり見つつや春日暮らさむ」(山上億良)
( 春になるとまず咲く我が家の梅の花を、一人で見て春の日を過ごしましょう。)

万葉集で梅と詠まれているのは全て白梅と考えられています。


白梅と紅梅、それぞれに良さがありますね。

紅梅は桜にも通じる派手さがありますし、白梅のあの白さは、清々しさとか、潔さを感じます。

「勇気こそ地の塩なれや梅真白」(中村草田男)

「地の塩」はキリストの教え、この地にあって人の心の腐敗を防ぐことのたとえです。

人々の心の腐敗を防ぐ勇気を持つことを梅の気高い白さで詠んでいます。


一方、紅梅を詠んだ句は

「紅梅や見ぬ恋つくる玉すだれ」(芭蕉)

「紅梅にほしておくなり洗ひ猫」(一茶)

白梅より遅く咲くこともあって、春の暖かさを感じますね。

おまけは、散歩道に咲きだしたホトケノザ


では、今日の続きは、また明日(^_^)/~













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穏やかな休日でした。春の香りを・・・

2016年02月11日 | 徒然なるままに
暖かい風で、気持ちの良い散歩となりました。

この時期に吹く暖かい風を東風(こち)と呼びますね。
有名なのは菅原道真の「東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」ですが・・・

暖かい風なら南風ですが、

中国の陰陽五行思想では、春を司るのは東という事で、春の風を東風と呼ぶとか・・・

ただ、春には、冬の西高東低の気圧配置がくずれ、西の方から低気圧が近づくと東寄りの風が吹いて、寒気が緩み春らしい陽気になります。

道真の歌も事に寄ったら本当に東風だったのかもしれません。

終戦後間もない昭和21年、街に灯火が戻って来たのを詩人木下夕爾が詠んだ良く知られた句があります。

「夕東風(ゆうごち)のともしゆく燈(ひ)のひとつづつ」

春、陽が落ちて辺りが暗くなる頃、出掛けていた家人が帰宅、夕餉の団欒の灯がともります。

「家々や菜の花色の灯をともし」

と共に、戦争が終わり、平和な日々の尊さを詠んでいます。

昨今のきな臭い話を思うと、家々の明かりが灯る事が句になる様な時が再び来ることがない事を祈るばかりです。

前書きが長いですね。<m(__)m>

今日の散歩です。

今朝の富士山、少し霞んでいます。



アオジが、撮って!という感じで目の前の木に止まりました。


アオサギ


モズ、左が女の子、右が男の子

繁みの中に巣を作る時もあるようですから、つがいでしょうかね、そういえば、バレンタインデーも近くですね。

いつものカワセミ、今日はご機嫌が悪かったのでしょう、ここでお別れでした。


カワラヒワ


物思う、春・・・ツーリングの途中で、一休みかな?(ナンバーを加工してあります)


ドバトの群れ




??


ホオジロ


定点観測の柳

花穂が大きくなってきましたね。
この柳の花穂を見ると、思い浮かべる歌があります。
もう40年近くも昔かな??
フォーク歌手の高石ともやが作曲して、女性デュオのシモンズが歌った「春を待つ少女」です。

冷たい風の丘に咲く
光る花は ネコヤナギ
今日も佇む 娘一人
海を見つめて 誰を待つ
光る花は ネコヤナギ
春の陽を 待ちながら
駈ける娘は 光の中
どこへ行く 娘

さびの

光る花は ネコヤナギ
春の陽を 待ちながら
駈ける娘は 光の中
どこへ行く 娘

のメロディーが好きで、今でもこの花穂を見ると頭に浮かんできます。

この柳の横に、今日もモズ


いつものジョウビタキ


ダイサギ


ここにも


飛び立つシーンを


薄氷

薄氷は、寒いけど暖かい春がすぐ隣にいる、それを感じさせる春の季語ですね。

元々は冬の物として詠まれていました。

万葉集にも、

「佐保川にこほりわたれる薄ら氷(うすらび)の薄き心を我が思はなくに」
(佐保川に 凍り渡った 薄氷のように 薄い気持ちで 私はおもっていない)

とありますが、しだいに春に・・・平安時代の歌人、曽根好忠(そねのよしただ)が

「山川の薄ら氷(うすらい)わけてさざ波のたつは春べの風にあるらむ」

と、はっきり春のはじめとして詠んでいます。

俳句では、高浜虚子が「薄氷の草を離るる汀(みぎわ)かな」と春の季語として使ったのが初めてといわれています。

淡雪を冬ではなくて、春の季語とするのと同じ感覚でしょうね。

「泡のびて一動き(ひとうごき)しぬ薄氷(うすごおり)」(高野素十)

これも春かな?


春らしい画を
















コブシ

だいぶ大きくなりました。
諸説ありますが、この蕾の形が小さい子供の拳に似ているからとの説があります。
拳の形に似るにはもう少し季節が進まないとだめですね。

春の遅い地方ではコブシが咲くと田打ちの作業を始めることから「田打ち桜」とも呼ばれます。

「山辛夷(やまこぶし)ぱらりと咲けば田ごしらへ」(飴山 実)


今日は、長文でした。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~




























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風光る

2016年02月09日 | 徒然なるままに
昨日と打って変わって、穏やかな風、暖かく明るい光の中での散歩になりました。

でも寒かったですね。散歩道は霜で真っ白でした。


こちらに向かって着地(着水?)・・・


カワウとダイサギ




ダイサギ


いつものカワセミ






こちらも、いつものモズ


アオジ


ホオジロ


カシラダカ


定点観測の柳、銀白色に輝く花穂が良いですね。クモの糸がちょっと興ざめですが・・・


葉物野菜の花だと思うのですが・・・

この様子、薹が立ったっていいますね。

主に大根や蕪、菜類の茎が伸びたのをいいますが、大根で言えば薹が立つと 鬆(す)が入って食べられません。

女性の年齢のたとえにも使われて、あまりいい言葉ではないですが・・・

別の言葉に「茎立」があります。

茎の古い読み方が「くく」なので「くくだち」と読みます。

落語を題材とした句集、『落語の句帖』から

「茎立ちや壁をつらぬく瓦釘」(石井孤傘)

前書きに落語の演目の一つ「粗忽(そこつ)の釘」とあり、その噺を受けての句です。

粗忽者の大工の話で、貧乏長屋に引っ越してきた大工夫婦、女房に箒をかけるための長い釘を打ってくれと頼まれ、

八寸もある瓦釘を柱に打つつもりが手元狂って壁に打ち込んでしまいます。

貧乏長屋の事で、壁が薄くて、隣家に突き出てしまい、隣家に謝りに訪ねますが・・・・そこからが大変・・・(以下省略)


その壁を貫いた釘を茎立と見立てての句ですが・・・いかにも茫洋とした可笑しみのある句ですね。

もう一句

「くくだちや畑つづきに歯科内科」(石川桂郎)


またダイサギ


別のカワセミです。女の子




ジョウビタキ


ご近所の梅








コブシ




良く晴れた春先、明るい光の中を穏やかな風が吹き渡り、水面や芽吹き始めた草や葉が微かになびいて、陽の光を反射する・・・

そんな様子を春の季語で「風光る」って言います。

そんなイメージを撮ってみました。



そこで一句・・・「風光る鷺のくちばし鋭どけれ」・・・・う~ん???ですかね。

お手本を・・・

「風光る海峡のわが若き鳶(とび)」(佐藤鬼房)

「風光る入江のぽんぽん蒸気かな」(内田百)

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~























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春の雪景色

2016年02月07日 | 徒然なるままに
朝、起きたら銀世界でした。
とっ、いう事で今日の散歩は雪景色です。



富士山がくっきり


散歩道もこんな感じ

一句
「この道しかない春の雪ふる」(山頭火)



ツグミ


カワラヒワ


カシラダカ


今日の野鳥はこれだけでした。雪を背景にカワセミ、なんて思ってたんですが・・・

草木に積もった雪が、氷になっています。
菜の花


蝋梅





凍った雪に陽がさして光っています。絞りを絞って光芒を出してみました。

冬の日差しに比べて陽の光に力が付いているのが分かります。光の春ですね。

この「光の春」は、お天気キャスターで知られる倉嶋 厚さんがその著書の中で初めて紹介された言葉です。

そのまま引用しますが・・・

「二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫(ひとしずく)が輝きながら落ちる。ロシア語でいう「光の春」である。」





コブシ


我が家の庭の落ち残ったモミジ


ツリバナ


お嬢様はご機嫌です。


陽がのぼって、昼前には皆消えてしまいました。
春の淡雪ですね。

「春の雪何時の間にやら青い空」(小川和子)

寒いですが、明るい光の中での散歩は、意外と心地良いですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~
























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今日から春ですが・・・

2016年02月04日 | 徒然なるままに
立春・・・暦の上では春になりました。

でも・・・寒いですね。
霜で真っ白!!


朝一番は、セキレイでした。


いつものカワセミ




後にあるトラックのバンパーの反射光に入れてみたんですが・・・






アオジ


モズ


ダイサギ


電線がちょっと残念ですが・・・


カワセミ


ジョウビタキ


また


ご近所の梅






コブシの蕾


まだまだ寒いですが・・・梅やコブシの蕾を見ると春が近いと感じますね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~


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昨日は東京で宿題の撮影

2016年02月04日 | 徒然なるままに
昨日は、フォトサークルの宿題の撮影で東京・浅草に・・・

節分で豆まきでした。












相変わらず、おみくじ




浅草ばかりでは・・・東京駅に

定番のkitte




これは失敗


やっぱ、消化不良ですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~

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明日は春の節分

2016年02月02日 | 徒然なるままに
見出しは、朝一番のダイサギ
もう一枚


いつもの川で、カワセミですが・・・いつものカワセミではありませんでした。
女の子ですね。




カワラヒワ


ホオジロ


ジョウビタキ


定点観測の柳


そのすぐ横にモズ


いつものジョウビタキ、今日は隣の畑にいました。


こちらは、ジョウビタキの女の子


別の川で、カワセミです。こちらも女の子ですね。











明日は節分ですね。

節分、その字の通り季節の分かれ目の事ですね。

という事で、昔は季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前日は全て節分でした。

室町時代の頃から、一年の初めである春の節分に重きが置かれ、節分は立春の前日を言う様に・・・

季節の変わり目に鬼が出ると信じられて、その鬼を退治するのに、豆の読みが「魔滅」に通じることから

豆まきが始まったとか・・・

ところで、その掛け声は「鬼は外、福は内」が定番ですが、

ここ白岡では、ちょっと違う掛け声の豆まきがあります。

鎌倉時代、白岡地方を治めていた権力者は「鬼窪氏(おにくぼし)」、

その末裔である鬼久保家では豆をまくときに代々、「鬼はご随意に」との掛け声だそうです。

それを受けて、市の観光協会の豆まきイベントでの掛け声は「福は内!福は内!鬼はご随意(ずいい)に!」なんです。

暦の上では、明後日から春ですね。

では、今日の続きは、また明日(^_^)/~







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