今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は七十二候の草木萌動(そうもくめばえいずる)

2024年02月29日 | 徒然なるままに
ようやく穏やかな天気となりました。

久しぶりの散歩です。

朝日は雲の中


南も・・・


反対側は青空が顔を見せています。


いつもの川沿いの道・・・大木が・・・


根元に洞(うろ)があった木ですが・・・この大木が折れるんですから強風だったんですね。


富士山はうっすら


アオジ


オオジュリン


ダイサギ


菜の花


カルガモ


カワラヒワ




ダイサギ


飛び立って目の前を・・・


まだ雲が残っています。


河津桜




今日から4日までは七十二候の草木萌動(そうもくめばえいずる)です。

冬の間に蓄えていた生命の息吹が外に現れ始める頃、草木の芽吹きが始まります。

散歩コースの柳も・・・


来月5日は二十四節季の啓蟄。

草木に次いで、地中の虫たちが動き出します。

季節の春が近づいてますね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~




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久しぶりの晴れ!!

2024年02月24日 | 徒然なるままに
ようやく晴れましたね・・・


富士山もくっきり


ダイサギ


白梅




モクレンのつぼみが膨らんでいます。


ダイサギ


紅梅








久しぶりの氷点下


ジョウビタキ


ノイバラ・・・芽吹きました。


ツグミ


シジュウカラ




カシラダカ


メジロ




またカシラダカ


セキレイ


ホトケノザ


カルガモ

ズーっと挑戦してんですが、ようやくピントが合いました。一羽がフレームから外れているのはご愛敬




ダイサギ


菜の花


おまけは我が家の椿



今日から28日までは七十二候の霞始靆(かすみはじめてたなびく)です。

春の温かい雨によって、遠くの山々に霞がかかってぼんやりと見える頃という事なんですが・・・

みぞれ交じりの冷たい雨の日が続き、季節が戻ってしまいました・・・



我が家の高校と大学の受験生・・・

2人とも、すべり止めとは言えない難関私立でしたが無事合格で一安心

取りあえず、高校生と大学生にはなれます。

本命の公立、高校は21日に終わって、大学は明日が二次試験・・・

当初は予報で雪マークがついていたんですが、どうやら雨で済むようですね。


そうそう、カワセミ、散歩コースの川の上流と下流でそれぞれ会ったんですが・・・m(__)m

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~














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明日は雨水

2024年02月18日 | 徒然なるままに
明日は二十四節季の雨水です。

降る雪が雨に変わり、氷が溶けだす頃ですが・・・

今日は4月頃の陽気とか・・・暦より季節のが先をいってますね。

この雨水、昔から畑仕事を始める目安とされていましたが・・・

この陽気では・・・農家の方は慌てているかもしれませんね。

今日は晴れ、



青空に浮かぶ雲・・・裸木でなければ春を思わせる景色です。

写っている冬木・・・少し緑がかって芽吹いているように見えますね。

「大空にすがりたし木の芽さかんなる」 (渡邊水巴)

ダイサギ


アオサギ




カワラヒワ


アオジ


ツグミ


カルガモ


ジョウビタキ


シジュウカラ




ダイサギ




日当たりが良いのでしょうか、この株だけ咲いています。


今日は写真だけで・・・今日の続きは、また明日(^^)/~~~










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春の野に出でて・・・

2024年02月17日 | 徒然なるままに
昨日の荒天から、陽は隠れているもの穏やかな朝です。

暖かく・・・春の到来を感じさせる陽気でした。

朝日はまだ、雲の中




カルガモ

繁殖期が近づいているのでしょう、つがいで見るシーンが増えました。

ピントが合ってませんが・・・ゴイサギの幼鳥、ホシゴイ


これもピント外れ・・・m(__)m、一昨日会ったカワセミ

このあと、ヒヨドリが近くの枝に来て、飛ばれてしまいました。

ダイサギ




新幹線

少し薄いですが、天使のはしごが見えます。英語名もそのまま『angel's ladder』

旧約聖書にヤコブが夢の中で、雲の切れ間から差す光のような梯子が天から地上に伸び、そこを天使が上り下りしている光景を見たと書かれていることから、
ヤコブのはしごとも言います。

この光、空気中の小さな水滴に反射して見えるのですが、その水分量が微妙で多くても少なくても見えません。

太陽のさす角度が低い、朝と夕方にみられる現象で主に空気が澄む秋から冬に多く見られるそうです。

「天と地を結ぶ光」のような印象を持つこの景色には、古くから芸術家たちに感動やインスピレーションを与えたようで・・・

「レンブラント光線」とも呼ばれるほど、この情景を好んで描いたレンブラントが代表的ですね。

この光芒は宗教的な荘厳さを醸し出すのでしょう、欧米の教会では光芒を作り出すように窓から太陽光が差し込む演出が多くなされていますね・・

ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂も窓からの光芒で、大聖堂の中が荘厳な威厳に満ちた雰囲気に包まれるよう、ミケランジェロが演出した言われています。

日本では・・・宮沢賢治が「告別」という詩の中で「光でできたパイプオルガン」と書いています。

教師をしていた賢治が、音楽の才能があるにもかかわらず音楽の道に進めない教え子の卒業に詠んだ詩でした。

おまへのバスの三連音が
どんなぐあひに鳴ってゐたかを
おそらくおまへはわかってゐまい
その純朴さ希みに充ちたたのしさは
ほとんどおれを草葉のやうに顫はせた

で始まる詩・・・最後に

もしも楽器がなかったら
いゝかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいゝ

で終わります。

長いので、全文は文末に載せます。


カワセミに会えず・・・帰路に・・・
先ほどのダイサギ


飛び立ちを連写








先ほどのカワセミ・・・いました。




近づいたら・・・

飛ばれるかと思ったのですが・・・また獲物狙いです。



ホトケノザ


カルガモ


ぺんぺん草









これも梅




フクジュソウ


ヒヨドリ・・・寒いのでしょうか、体が丸くなってます。







今日の成果・・・若菜摘みです。


百人一首の

「君がため 春の野に出でて 若菜摘む

我が衣手に 雪は降りつつ」

が良く知られていますが、

万葉集の冒頭の歌も

「籠(こ)もよ、み籠持ち、掘串(ふくし)もよ、み掘串持ち、この岳(をか)に菜(な)摘(つ)ます兒(こ)、家聞かな、告(の)らさね、そらみつ大和の国は、おしなべてわれこそ居(を)れ、しきなべてわれこそ座(ま)せ、われにこそは告らめ、家をも名をも」

(良いかごを持って、良い串を持って、この丘で菜(な)を摘むお嬢さん。君の家はどこかな、教えてくれないかな。私は大和の国を治めているものです。だから私には教えてくれるでしょうね、君の家も君の名前も。)

と若菜摘みを詠んでいます。

冬、野外で遊ぶことが出来なかった人達にとっての若菜摘みは待望の行楽で、その日の到来をわくわくしながら待ちかねていたことでしょう。

万葉集以外にも数多くの歌が詠まれています。

「春日野の 飛ぶ火の野守 出(いで)て見よ
    今 幾日(いくか)ありて 若菜摘みてむ 」  古今和歌集 読み人しらず


( 春日野の飛火野の番人よ、あと何日経ったら若菜が摘めるようになるか
ちょっと外に出て野原の様子をみてきてくれないか? )


この若菜摘みは次第に儀礼化され、平安時代の醍醐天皇延喜年間(901~914)には、正月最初の子の日(のち七日)に天皇に
若菜を奉る公式行事となりました。

枕草子にも

「七日、雪間の若菜摘み、青やかにて、例はさしもさるもの目近からぬ所にもて、騒ぎたるこそをかしけれ」

(正月七日、雪の間で若菜を摘んできて、青々とした若菜を、普段はそんなものを近くで見ることもない御殿の中で見て騒いでいるのが、とても素敵だ)

と書かれています。

今日摘んだ菜の花は・・・春のほろ苦さを味わいます。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~



付録・・・「告別」


おまへのバスの三連音が
どんなぐあひに鳴ってゐたかを
おそらくおまへはわかってゐまい
その純朴さ希みに充ちたたのしさは
ほとんどおれを草葉のやうに顫はせた

もしもおまへがそれらの音の特性や
立派な無数の順列を
はっきり知って自由にいつでも使へるならば
おまへは辛くてそしてかゞやく天の仕事もするだらう

泰西著名の楽人たちが
幼齢弦や鍵器をとって
すでに一家をなしたがやうに

おまへはそのころ
この国にある皮革の鼓器と
竹でつくった管
とをとった

けれどもいまごろちゃうどおまへの年ごろで
おまへの素質と力をもってゐるものは
町と村との一万人のなかになら
おそらく五人はあるだらう

それらのひとのどの人もまたどのひとも
五年のあひだにそれを大抵無くすのだ
生活のためにけづられたり
自分でそれをなくすのだ

すべての才や力や材といふものは
ひとにとゞまるものでない
ひとさへひとにとゞまらぬ

云はなかったが、
おれは四月はもう学校に居ないのだ
恐らく暗くけはしいみちをあるくだらう

そのあとでおまへのいまのちからがにぶり
きれいな音の正しい調子とその明るさを失って
ふたたび回復できないならば
おれはおまへをもう見ない

なぜならおれは
すこしぐらゐの仕事ができて
そいつに腰をかけてるやうな
そんな多数をいちばんいやにおもふのだ

もしもおまへが
よくきいてくれ
ひとりのやさしい娘をおもふやうになるそのとき
おまへに無数の影と光の像があらはれる
おまへはそれを音にするのだ

みんなが町で暮したり
一日あそんでゐるときに
おまへはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまへは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌ふのだ

もしも楽器がなかったら
いゝかおまへはおれの弟子なのだ
ちからのかぎり
そらいっぱいの
光でできたパイプオルガンを弾くがいゝ


賢治はこの詩を詠んだ春に教師を辞しています。





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春一番だとか・・・

2024年02月15日 | 徒然なるままに
春一番の予報ですが、朝は穏やか・・・

快晴です。


いつもとちょっと違うコースで、水仙と梅、河津桜の様子を見に・・・

水仙は見ごろ




梅も満開に近いですね。














河津桜もだいぶ蕾が膨らんでいます。




アオサギ


いつものコースに・・・

ツグミ


ダイサギ





調整池のカルガモ


アオサギ


オオジュリンかな?


今日もカワセミに会えなっかたと思って帰路に・・・いました。

逆光で危うく見過ごすところでした。

獲物を狙っているのでしょうか、こちらを気にすることなく下を見ています。





すぐには飛びそうもないのでゆっくり近づいて・・・







逆光なので、順光になるように回り込みました。






羽色があまり鮮やかではありませんが・・・若鳥なのかもしれませんね。


獲物を獲るかと思って待ったんですが・・・獲らずに飛び去りました。

フクジュソウ




今日も写真だけで・・・

今日の続きは、また明日(^^)/~~~











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今日は七十二候の「魚上氷」(うおこおりをいずる)

2024年02月14日 | 徒然なるままに
今日から18日は「魚上氷」(うおこおりをいずる)です。

凍っていた川や湖の表面が割れ始め、その間から魚が飛び跳ねる頃ですが・・・

一足飛びに春の陽気ですね。

今日も快晴!!


セキレイ


この間は白梅でしたが、今日は紅梅に・・・メジロ


ピントが合ってませんが・・・








富士山


ツグミ


セキレイ(セグロセキレイ)


ジョウビタキ・・・藪の中でピントが合ってませんね。


またジョウビタキ


早咲きの河津桜・・・だいぶ蕾が膨らんでいます。


今日は写真だけで・・・

今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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今日は暖か・・・風光る

2024年02月13日 | 徒然なるままに
今日は4月の陽気になるとか・・・

今日も晴天、風も穏やか陽射しは明るく、少し早いですが春到来を思わせます。



春先の穏やかな日差しの中で、柔らかな風が吹き渡る・・・そんな光景を「風光る」って言います。

「なつかしきくねくね道や風光る」 (市野沢弘子)

芽吹き始めた草木の間を優しい風が吹くと、それらがかすかになびき、陽の光に反射して辺りが明るくなったように感じる・・・

見えないはずの風が光る・・・なんとも感覚的な表現ですが、江戸時代末には季語として詠まれていたとのこと、

実際にたくさん詠まれるようになったのは明治以降、風が「光る」という、ことばの響きが新鮮な感じがしますが、

時代を越えた先人たちの豊かな感性に感服・敬服します。

「風光る杉山かひに村一つ」 (芥川龍之介)

同じような季語に

「光る風」「光風」「風かがやく」「風眩し」などもあります。

「生れて十日生命(いのち)が赤し風まぶし」( 中村草田男)

光っているのが草ではありませんが、川面の光芒


今朝は、一番にカワセミに会いました。


ダイブして獲物を獲ったようだったんですが・・・ピントが合わず・・・




富士山・・・手前の大規模農業ハウスの工事が始まりました。視界が閉ざされなければいいのですが・・・


ツグミ


カワラヒワ


カシラダカ


またカワセミ、同じ女の子ですが・・・先ほど会った子とは違うみたいですね。


ジョウビタキ・・・ピントが合ってませんね・・・m(__)m
二羽います。冬は縄張りを持って単独でいますので、その縄張りに迷い込んできたんでしょうか?


縄張りの持ち主でしょう、迷い込んだ一羽を追い払った後・・・


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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雨上がりの道を・・・

2024年02月12日 | 徒然なるままに
明け方に雪の予報だったのですが・・・雨で済みました。

東には雲が残っています。




西は晴れています、富士山はくっきり


ヒヨドリ


オオジュリン・・・今朝はこの群れと一緒の散歩で・・・先導するように何度も前方に止まります。


枯れた葦の色に重なっているので、ファインダー越しで見つけるのに一苦労




新幹線


ホオジロ


カワラヒワ


アオジ


ジョウビタキ


ヨモギでしょうかね

春、土の中から草の芽が萌え出るのを下萌(したもえ)って呼びます。

「下萌にうれしきときもうづくまる」 (長谷川秋子)

土色の冬枯れの景色の中に、小さな緑の草の芽・・・ちょっとオーバーですが大地の鼓動です。

春の到来を感じるシーンですね。

写真は、下萌より、少し進んだ草萌(くさもえ)・・・

あちこちに草の芽が顔を出し、その青さが目に付くころを言います。

「草萌に孫の一歩の初まりぬ」 (森山 抱石)



今日もカワセミには会えなかったと思い、帰路についたのですが・・・

前方からカワセミ・・・飛び去るかと思っていたら、ちょっと遠くですが止まるのが見えました。

来た道を引き返して・・・いました!!





次はここ

ここで見失って、帰路に・・・

・・・先に戻っていました。


獲物を狙っているんでしょうね、近くで撮れました。


ホオジロ


アオジ


紅梅


フクジュソウ


白梅




今日は野鳥満載でした。

キジにも会ってるんですが・・・逃げ足が速くて、ピンボケでした。

母衣打ちが見られるようになるのも、もうすぐですね。


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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春寒の朝に・・・

2024年02月11日 | 徒然なるままに
陽射しは暖かなんですが・・・吹く風は冷たいですね。

こんな立春を過ぎても、まだ寒いのを春寒(はるさむ)っていいます。

「クツシヨンの花燃ゆれども春寒し」 (山口青邨)

余寒とも呼びますね。

もう春だから、この寒さは冬の名残り・・・暖かな春の到来を心待ちにする気持ちが表れていますね。

「受験子の膝そろへたる余寒かな 」 (斉藤夏風)

この寒さを耐えれば・・・「桜咲く」、春が待ってます。

明日の明け方に短い時間雪の予報ですが、今週は春本番の陽気が続くとか・・・

「この風に残る寒さもあと幾日」 (高木晴子)

今朝は快晴




道を先導するように・・・セキレイ


ヒヨドリ


ジョウビタキ




富士山


ダイサギ




ホオジロの男の子


視線の先に女の子


セキレイ


カワウ・・・繁殖期に入っているんですね、婚姻色が出ています。


ムクドリ


桜・・・十月桜みたいですが・・・


ホトケノザ













サザンカ


水仙


フクジュソウの花が開きだしました。


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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旧正月の朝

2024年02月10日 | 徒然なるままに
初日の出?


今朝も東には雲




川面に映る青空


ムクドリ


カルガモ




カワラヒワ


シジュウカラ





新幹線



紅梅が見ごろ














隣の白梅にメジロ






サザンカ


アオジ


ジョウビタキ




川面の光芒


立春を過ぎて暦の上では春ですが・・・まだまだ吹く風は冷たいですね。

そんな様子を歌っているのが、吉丸一昌作詞、中田章作曲の「早春賦」

   一、春は名のみの 風の寒さや
     谷の鶯 歌は思えど
     時にあらずと 声も立てず
     時にあらずと 声も立てず

   二、氷解け去り 葦は角ぐむ
     さては時ぞと 思うあやにく
     今日も昨日も 雪の空
     今日も昨日も 雪の空
   
   三、春と聞かねば 知らでありしを
     聞けば急かるる 胸の思いを
     いかにせよとの この頃か
     いかにせよとの この頃か

今日の散歩・・・

光は明るく春を思わせますが、吹く風は冷たく、

この間の雪も解け残っているところもあって・・・

この歌詞を思わせました。


「早春」・・・「そうしゅん」という語感には、本格的な春を迎える前の初々しさを感じます。

「早春の無人の風景やや青む」 (山口青邨)



今日の風景・・・見上げる空の色に春が近いことを思わせます。


そういえば、・・・今日も、カワセミには会ったんですけどね・・・

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~





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明日は旧正月

2024年02月09日 | 徒然なるままに
明日10日は旧正月ですね。

中国や台湾、韓国、ベトナムなどのアジア圏では、旧正月を祝う国が多くありますが、

日本では旧暦の明治5年12月3日に新暦(グレゴリオ暦)に切り替えて、明治6年1月1日となって、

それ以降、旧暦での正月(旧正月)の風習は次第に廃れてしまいました。

日本が新暦を導入した理由は明確ではありませんが、西欧文明を積極的に導入していた時期でしたので、

それに合わせたとの説がありますが・・・

新暦に切り替える告示が11月9日で一ヶ月も無いうちに、急いで新暦に切り替えています。

大隈重信の回顧録に、官僚の報酬を月給制に切り替えたところ、

旧暦では、その年にはうるう月があって1年が13ヶ月、

政府に財政的な余裕が無いためとの記述があります。

実際、旧暦12月の給与は支払われませんでした。

それにしても、当時の人はどう思ったんでしょうね、

師走に入って二日、「明日は正月」ってなったんですから・・・・


という事で、明日は晴れの予報、日の出は「初日の出」ですね。


今朝は薄曇り








富士山


ヒヨドリ


新幹線


カルガモ


菜の花


ダイサギとカルガモ


サザンカ


おっ、久しぶりにキジ


今日も、カワセミには会ったんですけどね・・・

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~


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雪が残る中を・・・

2024年02月08日 | 徒然なるままに
気温が低いんでしょうね・・・晴れても雪が残っています。
我が家の庭


水仙にも雪


7時26分


ホオジロ


雪が凍(し)みています。踏んでも薄く靴が沈むだけでした。


冬晴れですね。




散歩道の様子。


足跡が見えますね。


カワセミ・・・葦の奥で・・・ピントが合ったのはこの一枚だけでした。


オオジュリンでしょうか。


モズ


カルガモ


ツグミ


アオサギ


ダイサギ


ロウバイ
雪をバックに






白梅




雪は10センチほどでしたが・・・

雪が湿っていて重たかったのでしょう、フェイジョアの大枝が数本折れていました。

落葉樹は被害は無かったのですが・・・

あっ、被害はもう一つ・・・除雪で筋肉痛・・・

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~







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今日は節分・・・明日から春!!

2024年02月03日 | 徒然なるままに
今日は節分です。

もともとはその名のとおり節(季節)を分ける日という事で、立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いました。

そして、古くは立春が一年の始まりとしていたのですが・・・

その後、月の満ち欠けを基準とし、新月を月の初日とした太陰暦(旧暦)が使われるようになりましたが、

必ずしも立春の日が新月とならないため、立春に一番近い新月の日を元旦とするようになりました。

ちなみに、今年で言うと明日2月4日が立春、一番近い新月が2月10日、今年の旧正月は2月10日です。

という事で、本来は今日は大晦日・・・年越しの日です。

室町時代以降は一年の節目に当たる春の節分に重きが置かれるようになり、節分と言えば立春の前日を指すようになったとか。

節分と言えば豆まきですね。

私の地元では、鎌倉時代頃、ここを治めていた権力者が「鬼窪氏(おにくぼし)」でした。

その為、その末裔である鬼久保家では豆をまくときに代々、 「鬼はご随意に」という掛け声をしています。

今日、地元のお寺の山門から、この掛け声で豆まきが行なわれます。

さて、散歩

家を出て見上げたら、下弦の月です。


今日は良い天気・・・寒さも和らいで快適な散歩




カルガモ


面白いところに止まっていました。モズ


昨日も撮りましたが・・・










サザンカ


おっ、ジョウビタキ・・・以前よく姿を見せてくれて、近くで撮れた木です。戻ってきたんでしょうか。






富士山


アオサギ


帰りにまた、先ほどのジョウビタキ


ダイサギ・・・の影・・・橋脚の隠れて見えなかったんですが、川面の反射光を受けて護岸に影が・・・


カルガモ




アオサギ


ロウバイ


白梅


しだれ梅




コブシ・・・まだつぼみは小さいですね。


水仙


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~


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一転、冬に逆戻り・・・

2024年02月02日 | 徒然なるままに
春の到来を思わせる気候から、今朝は一転冬に逆戻り・・・冷たい曇り空です。



西の方は雲が切れています。

ここのところの暖かさで一気に咲きました。






華やかで・・・晴れていればもっと鮮やか


サザンカ


日光連山・・・圏央道が通る前はもっと見えたんですけどね・・・


多分、榛名山


アオサギ


新幹線


今日は、葦に止まる鳥は見辛くて撮るのを断念しました。唯一撮れた写真です。
カシラダカ、ピンボケですがアオジ


ハクセキレイ


ダイサギ


アオサギ


菜の花


今日は野鳥をあまり撮れず、ちょっと寂しい投稿となりました。

そうそう、野鳥と言えば・・・カワセミ、昨日も今日も会っているんです、

それもかなり近くで・・・でも撮らせてくれませんでした。


今日は、雪が降るような雲の下での散歩となりましたが・・・

来週月・火と雪の予報・・・それに加えて来週末にも雪のマークが・・・

娘の子の受験が来週末にあるんですよね・・・予報が変るといいのですが・・・


関東に雪が降るのは春が近づいている印ではあるんですが・・・


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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今日から二月、如月・・・

2024年02月01日 | 徒然なるままに
寒が明ける立春は2月4日、まだ寒の内なのに・・・暖かいですね。

完全防備で散歩に出て、汗びっしょりで下着を替える羽目に・・・

暖かいのは今週いっぱいで来週は寒の戻り、雪の予報が出ています。

暦の上での春は近いですが・・・季節はまだ冬ですね。

今日も、快晴です。




お隣の柿の木と落ち残る月

神酒の海は影になってしまいましたね・・・

SLIMはまたお休み・・・二週間後に奇跡の復活なんていうドラマはおきませんかね・・・

カルガモ

葦と鴨の取り合わせ、万葉集にも数首あります。

「 葦鴨(あしがも)の、すだく池水(いけみづ)、溢(はふ)るとも、まけ溝(みぞ)の辺(へ)に、我(わ)れ越(こ)えめやも」
( 葦(あし)のあたりに集まっている鴨(かも)が騒いで池の水があふれたとしても、私は水路のほうに越えて行ったりはしませんよ。)

心変わりをしませんよ、っていう気持ちを詠んだ歌だそうです。

「 葦辺(あしへ)行く、鴨(かも)の羽音の、音(おと)のみに、聞きつつもとな、恋(こ)ひわたるかも」
( 葦辺(あしべ)を飛んでゆく鴨(かも)の羽音を聞くように、うわさにだけ聞いて、あの人のことをしきりに恋するのでしょうか。。。。。)

(「たのしい万葉集」より)

お気に入りの構図です。


富士山


モズ


モズも万葉集に現れます。

「 春されば、もずの草ぐき、見えずとも、我れは見やらむ、君があたりをば」
( 春になってもずが草の中に隠れてしまって見えなくなっても、私はあなたの家の方を見てますよ。)

題詞に「鳥に寄する」とあります。

春、草むらに姿を隠して見えなくなるモズのように、大好きなあなたの姿が見えなくても、あなたが住んでいる方を見ています。

う~ん・・・今ならストーカー??

ツグミ


カシラダカ




アオサギ


こちらを向いてくれませんでした。ジョウビタキ


オオジュリンかな?


鉄塔と月

寒の青空に月だけが・・・ぽつんと・・・孤月ということばが合いそうな景色です。

これも定番、川面の反射光


帰りにもう一度富士山


シジュウカラ




ハクセキレイ




光の当たり方で、羽色が変わりますね。




ロウバイ


今日から二月

『一月往ぬる二月逃げる三月去る』のことわざ通り早いですね。

二月の呼び方、旧暦では如月(きさらぎ)ですが・・・中国での二月の異称が如月なので、それをあてたとの説があります。

ただ読みの「きさらぎ」は

芭蕉の句に

「はだかにはまだ衣更着のあらし哉 」

(春とはいえ)裸でいるにはまだ寒く、衣を着た上にさらに着ている。そんな如月の嵐であることよ。

とあるように、

「衣更着(きさらぎ)」が転じたという説が有力で、まだまだ寒さが厳しい時期ために、更に衣を重ね着する季節の意味ですが・・・

旧暦二月はいまの3月ですので、どうなんでしょうね。

ほかにも、陽気が更に来る月だから「気更来(きさらぎ)」になった説、春に向けて草木が生えはじめるから「生更木(きさらぎ)」になった説があります。


如月といえば西行法師の詠んだ「願はくは 花のもとにて 春死なむ その如月の 望月のころ」という有名な歌が浮かびます。

花は桜、如月は2月、望月は満月ですから15日、旧暦の2月15日です。その日はお釈迦様の入滅の日

現代語で訳すと、

「できることなら(お釈迦さまも亡くなられた)2月の満月の頃、満開の桜の下で逝きたいものだ」となりますね。

この歌を詠んだのは60歳の頃、

当時としては長寿といっても良い60歳を超えるほど生きた西行は「もう思い残すことはない」という感慨をこめて、この歌を詠んだのかもしれません。

桜を愛した歌人として知られた西行が、満開の桜の下で死ぬことを望んだのは自然なことでしょう。

そして、僧として陰暦2月15日の釈迦入滅の日に臨終を迎えたいと願う気持ちも、美しく詠み込まれています。

そして、亡くなったのは当時としては長寿の73歳、望んだ日の翌日、2月16日でした。


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~






















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