今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

明日は七十二候の「朔風払葉」

2022年11月26日 | 徒然なるままに
昨日は快晴


今日は曇り


明日は七十二候の「朔風払葉」(きたかぜこのはをはらう)です。

朔風の「朔」は新月を朔月(さくげつ)と呼んだり、月の第1日を朔日(さくじつ)と呼ぶように、「はじめ」の意味があります。

そして、十二支の初めは子(ね)、その子(ね)は方角でいうと北・・・という事で朔風は北風の事です。

「朔風の天に円月の大孤独」 (日野草城)

昨日の散歩から・・・

アオサギ


水仙




コブシ


そして、今朝

カルガモ


アオサギ


モズ


東は曇り


西の方は。すこし雲が切れてます。


烏瓜


サザンカ




サッカー盛り上げっていますね。

明日のコスタリカ戦が山ですね。

がんばれ!!ニッポン!!

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~



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今日は快晴!!

2022年11月24日 | 徒然なるままに
昨日の雨と、今朝の強風・・・空気が澄みました。

富士山がくっきり



朝日を受けて・・・アオサギ


近くで撮れました。


こちらはダイサギ


強風で・・・


スミレ


ススキ


サザンカ


風が強くて・・・アオサギとダイサギに会っただけで・・・寂しい散歩になりました。


今日は11月の第四木曜日、感謝祭ですね。

アメリカ初代大統領ワシントンが1789年の10月3日に、翌月の11月26日を

新国家の建設を神に感謝し、新政府と国民の今後を神に祈念するためにサンクスギビングの日として祝う宣言書に署名しました。

木曜日としたのは、各宗教の安息日(イスラム教は金曜、ユダヤ教は土曜、キリスト教は日曜)との重なりを避けたとの説があります。

その後、リンカーンが1863年10月3日、南北戦争後の国家の団結の為として、翌11月最終木曜日を感謝と賞賛の日として国家の祝日と宣言しています。

時代は下って、大恐慌後の1939年、フランクリン・ルーズベルトはサンクスギビングを11月の第三木曜日に祝う事と宣言しています。

これは不況下のサンクスギビングとクリスマス商戦の期間を少しでも長引かせ、経済活性化の一助にさせようとしたものでした。

ただ、この宣言に従わない州もあり、1941年、議会が第三木曜日ではなく、第四木曜日にする事で決着を見、現在まで続いています。

そして明日金曜日は日本でも定着しだしたブラックフライデーですね。

セールでお店が黒字なるからブラックなのかと思いがちですが・・・

最初に現れるのは、金融危機

時は1869年、2人のスゴ腕投資家ジェイ・グールドとジム・フィスクが金の買い占めに失敗し、

ウォール街で大規模な金融危機「暗黒の金曜日(Black Friday)」が起こったことがそもそもの言葉のきっかけでした。

ただこのブラック○○○は、株価の下落した日に「ブラックサーズデー」、「ブラックフライデー」、「ブラックマンデー」、「ブラックチューズデー」などとして、メディアで使われますね。

セールの意味として使われだしたのは・・・意外にも警察用語

「警察官にとって(買い物客でごった返すため、治安を守る)多忙な一日」という由来で使われるようになり、いつしか、セール用語として定着したようですね。

この名前を付けたのは1950年頃のフィラデルフィア警察。

アメリカでは感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日はクリスマス商戦の開始で、大規模なセールの幕開けとして祝日扱いされており、実質木・金・土・日の4連休。

その日は朝から晩まで小売店に人があふれ返り、人混みや交通渋滞が激しく、交通事故や暴力事件が起こることも珍しくはありません。

修羅場と化した街をコントロールするために、市内の警察官も長期のハードワークを強いられ、仕事が急増するこの日を「ブラックフライデー」と呼んだといわれています。

このセール、次の月曜日のサイバーマンデーのセールで締めくくります。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~



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久しぶりにカワセミ

2022年11月22日 | 徒然なるままに
後期高齢者デビューの日は、地元のお祭り

翌日からお世話になっている方の、ちょっと早めの年賀状作りのお手伝い(っていうか・・・代わりに制作)

それも、現役時代でも作った事のない500枚近く・・・目途がついて、ようやく投稿です。

散歩で久しぶりにカワセミに会ったんですが・・・写真は後程


今朝は・・・暖か・・・

海や川からなら、気嵐ですが・・・なんていうでしょうね。



柿はやはり青空ですね。


富士山


鯉が浅瀬で苦労をしています。


モズ・・・朝日を浴びています。


新幹線


ひっつき虫


烏瓜・・・・ノイバラの実も見えますね。


久しぶりにカワセミです。女の子




露まみれのスミレ




草に着く露を狙ったんですが・・・今一つ


ホトケノザも露まみれ・・・ピントは手前の蜘蛛の巣のが良かったかもしれませんね。


桑の木のえだの露




散歩コース・・・ケヤキの落ち葉







カルガモ


奥にアオサギ


ツバキ


お隣の柿の木


今日は写真だけで・・・

今日の続きは、また明日(^^)/~~~





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今日も又、相変わらずの写真ですが・・・

2022年11月19日 | 徒然なるままに
明日は、地元のお祭りでして・・・その準備で・・・m(__)m

ようやく終わり、たまった写真から・・・ですが、相変わらずの絵が続きます。m(__)m

一昨日の富士山です。


ダイサギ





昨日は早起き




ダイサギとカルガモのツーショット


朝日を受けて


カラスに追われて、こんなところに止まりました。ノスリ


調整池のカルガモ


新幹線


カルガモ


そして今朝


田んぼのグラデーション


ナンキンハゼ




アオサギ


明日は、地元のお祭り、コロナ禍で中止が続いていたんですが、ようやく開催です。

天気が・・・心配ですが・・・


そして、私の後期高齢者デビューの日でもあります。

国民健康保険証の有効日も今日まで・・・

窓口負担は1割かと思っていたら10月に改訂されて、2割・・・

説明を見たら、

自己負担割合が2割となる人は全国の後期高齢者医療の被保険者全体のうち、

約20%だそうですが・・・現役並み所得者を除く、一般所得者の上位20%って実感がありませんね。

日本の成長の原動力だった(はず?)の団塊の世代も、お荷物になってきたという事なんでしょうね。

ちょっと、ボヤキでした。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~








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今日は下弦の月

2022年11月16日 | 徒然なるままに
夜来の雨が上がり、明るい晴れとなりました。

空気が澄んだのでしょうね、富士山がはっきり見えました。



ナンキンハゼ


アオサギ


木守柿ですね。


「天と地の接点に在る木守柿」 (小泉八重子)








サザンカ


メキシカンセージ


月にちょっとピントが合っていませんが・・・


昨日の強風で、だいぶ葉が落ちました。ナンキンハゼ


ダリア




オナガかな?


柚子


お隣の柿と今日の月


今日は旧暦ですと10月23日、今夜の月は下弦の月ですが・・・

まだ、半月は言いずらいですが・・・少し弦の緩んだ下弦の月となりました。

月の満ち欠けの周期は平均29.5日だから・・・

1/2が満月、その前半分1/4が上弦、後ろ半分3/4が下弦と考えると、

下弦の月齢は22.15になるんですが・・・

月の軌道が楕円軌道なので、太陽と関係でかなりの幅があり、

月齢で言うと、21.4~22.8が下弦となります。


国立天文台 暦WiKI(月齢と満ち欠けの関係)より

ちなみに、写真の月の月齢は21.5ぐらいです。


下弦という名前は、半月のかたちが弓を張った糸に似ていることからつけられています。

別名「弓張り月(ゆみはりづき)」あるいは「弓月」とも呼ばれています。

「冬つぐみ弓月の君ら拓きし野」 (中川芳子)

月の影と明るい部分の境を弓の弦に見立てていますので、月が沈むときに弦が下を向いているので下弦と呼んでいるんですね。

明るいところが上にあるのに、なんで下?って思い違いをしていました。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~









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今日も相変わらずの写真が並びますが・・・

2022年11月14日 | 徒然なるままに
今日は北風、少し冬らしくなりました。

7時少し前の風景です。


カワウは定位置




アオサギとカワウのツーショット


野鳥は期待できそうもないので、ひたすら景色を・・・

ナンキンハゼ








サザンカ


ススキ


キバナコスモスとオシロイバナ


ノイバラの実でしょうか?


カルガモ







これは旧暦20日の月、更待月(ふけまちづき)です。

月の出が遅く、夜更けまで待ってようやく出てくるお月様です。

埼玉の昨夜の月の出の時間は20時05分でした。今日は21時02分、一日で1時間も遅くなるんですね。

昨日の日の入りは16時37分、陽が沈んでから3時間以上たってようやく月が顔を見せます。

月の呼び名も、満月の十五夜から、十六夜月(いざよいづき)、立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)、寝待月(ねまちづき)、更待月(ふけまちづき)と

一日ごとに名前が付けられています。

陽が落ちて辺りが真っ暗になって、月が昇るのを今かいまかと待つ気持ちの表れかもしれません。

あかりと言えば、ほのかな行灯の光でしょうから、月明かりは今よりもっと明るく感じたのでしょうね。

ちなみに満月の明るさは約0.25lx(ルクス・照度)、およそ20m先に置いた100ワットの白熱電球に照らされる明るさだそうです。

四文字熟語に中国の故事にちなんだ、「月光読書」があります。

中国南北朝時代、南齊(ナンセイ:479年~502年)の江泌(コウヒ)は若いころ貧乏で、昼間は「敷き藁」を切る仕事で生計を立てていました。
夜は書物を読むのに、月の光の移るのに従い、本を手にして、屋根に上ったといいます。

満月なら読めたのかもしれませんが、欠け始めると、急激に暗くなります。

ちなみに昨夜の月ですと、満月の20%ほどの明るさになってしまいます。

16日が下弦の月、半月ですが、明るさは10%ほどしかありません。

満月を明るく感じるのもうなずけますね、平安貴族は満月の夜は朝まで宴に興じたとか・・・



ちょっと強風です。


新幹線


川面の光


この柿、渋柿なんでしょうか?この木だけ実が残っています。


露が光っています。


ツバキ


今日は埼玉県民の日

明治4年の今日(旧暦)廃藩置県後の県の統廃合で埼玉県が誕生したそうです。

という事で学校はお休みでした。


では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~








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相変わらずの被写体不足・・・

2022年11月13日 | 徒然なるままに
野鳥に出合うのが少なくて・・・テンションが・・・

一時間ほどの散歩で、10枚に届かない枚数をとるだけが続いてまして・・・投稿もお休み

少し溜まったので・・・相変わらずのシーンばかりですが・・・m(__)m

これは一昨日の朝


今朝


葉も実も減りました。


ナンキンハゼ


その実


ハゼという名がついてますが、ウルシ科のハゼノキとは別物、樹液に触れてもかぶれることはありません。

日本ではハゼノキから蝋を採取しますが、中国では気候の関係から生育せず、この木から採取したようです。

「ハゼと同じように蝋が採取できる中国の木」という意味合いでナンキンハゼと命名されたという説が有力です。

実の白く見えるところが、種を覆う仮種皮でこれが蝋質です。

この種、触りたくなるかわいらしさですが、この汁液にはジテルペン酸エステルなどの有毒成分が含まれていて、

触れれば皮膚がかぶれ、誤飲すれば嘔吐、下痢、腹痛を引き起こしますが・・・

鳥たちの絶好の食べ物のようで、この時もカラスとスズメがついばんでいました。

アオサギ




カルガモ


すすき


調整池
ハクセキレイ


セグロセキレイとハクセキレイ


すこし霧が出ています。新幹線


おや?コミスジ





昨夜の旧暦19日の月、月の出が遅く、寝て待つほどという意味から寝待月と呼ばれます。別名「臥待月」(ふせまちづき)とも。


お目当てのカワセミには何度か会ってるんですが・・・撮れませんでした。

そうそう、ジョウビタキにも一度・・・

もう少し寒くなれば・・・他の鳥も姿を見せる・・・(と良いんですけどね・・・)

そういえば、昨日は七十二候の『地始凍(ちはじめてこおる)』でした。

立冬を過ぎ、冬の冷気の中、大地が凍り始め、霜が降りたり、霜柱が見られる頃という事ですが・・・・

う~ん?ですね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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被写体不足・・・寂しい投稿となりました。

2022年11月09日 | 徒然なるままに
前の晩に早寝したせいでしょうか、いつもより早起きで・・・こんな景色から散歩スタートです。




富士山はうっすら


前の日に、二羽で見たうちの女の子・・・多分お母さんでしょうが・・・今日は一羽




子どもは独り立ちしたんでしょうね。

ススキ


遠くですが、アオサギ


今日出会ったのは・・・これだけ・・・ちょっと寂しい散歩でした。

お隣の柿

先日美味しく頂きました。

写真が少なくて・・・ちょっと気が抜けてしまいますね。

明日に期待します。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

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今日はカワセミの親子

2022年11月07日 | 徒然なるままに
今日は立冬・・・雲が多いせいもあるのでしょうが、暦通りにちょっと寒い朝になりました。




ダイサギ






モズ・・・朝日を受けて、ちょっと赤みを帯びてます。


カルガモ・・・珍しくこちらに向かってきました。


アオサギ


富士山がうっすらと・・・


今日も・・・ここの所の常連だけかと思っていたら・・・カワセミです。


それも二羽・・・繁殖期でもないので、二羽でいるという事は多分親子でしょうね。


ツーショットをって狙っていたんですが・・・撮れませんでした。

モズ


新幹線


帰り道・・・おっ、二羽で並んでいました。






嘴の色からすると男の子ぽいですが、若鳥だとすると、まだ何とも言えませんね。


こちらは、しっかり女の子


母子だと思うのですが・・・子が親を追いかけるようにしていましたが・・・

巣立ちして、10日ほどで親鳥は縄張りから雛を追い払うようになるそうですので

子どもの独り立ちも近いのかもしれません。

日差しが無かったのがちょっと残念ですが、思う存分、撮れました。

お隣の柿・・・朝日を受けて・・・


今日はカワセミをたくさん撮って、ご機嫌の帰路となりました。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~





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明日は立冬・・・冬ですね。

2022年11月06日 | 徒然なるままに
明日は立冬・・・暦の上では冬ですが・・・風は穏やか、日差しは柔らか・・・快適な散歩でした。

小春(しょうしゅん、こはる)は旧暦10月の異称。

そして、今日は旧暦では10月13日ですので、まさしく小春日和でした。

散歩日和でしたが・・・相変わらずサギとカルガモ以外の野鳥の姿は少なくて・・・被写体不足です。

アオサギ


カルガモ


ススキ


新幹線


川面の光芒


スミレ


冬間近、優しい光に当たるスミレは、より可憐に感じます。

「いちまいの雲のあかるさ冬すみれ」 (伊藤敬子)




キチョウ


寒くなってからの蝶、冬の蝶とか凍蝶(いてちょう)と呼び、冬の季語です。

「凍蝶のうす紙のごと生きてをり」 (紀平美幾)




定位置のカワウ


アオサギ、ダイサギ、カルガモのスリーショット


散歩中に、カワセミ、ジョウビタキに出合ってはいるんですが・・・

カメラを構える間もなく、飛ばれて・・・

これだけ暖かいと、他の冬鳥が顔を見せるのは、まだまだ先かもしれませんね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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三日ぶりですね・・・m(__)m

2022年11月05日 | 徒然なるままに
地元のお祭りの雑用や急遽入った資料作りで投稿お休みでした。

三日分を・・・

一昨日


カワウ


紅葉




コブシ・・・もうつぼみがついています。


お隣の柿


そして昨日・・・この日も晴れ・・・カリンです。


紅葉


百日草かな?


菊の花がいろいろ










アオサギ




またお隣の柿


そして今朝・・・曇りでした。


雲のグラデーションがきれいです。


カワウ


小学校の花壇・・・百日草でしょうかね。


天日干し


新幹線


だいぶ葉が落ちました


ザクロ


土曜日ですが・・・学校公開日だそうです。


まだ資料作り(地元の領主だった新井白石の小学生向けパワーポイントなんですよ・・・)が・・・

とっ、いう事で写真だけで・・m(__)m











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今日は良い天気~♬

2022年11月02日 | 徒然なるままに
夜中に雨が降ったようですが、朝は晴天!!




富士山も綺麗に見えました。


調整池


ひっつき虫

正式名は多分、タウコギ・・・センダングサ類です。

これ、小さくて先端の棘がしっかり絡まって、取るのはオナモミより苦労します。

ススキ


ダイサギ




この間、光芒を撮ろうとした柿、今回はちゃんと撮れました。

カルガモとダイサギのツーショット


オオタカかノスリがいるんでしょうか、小鳥の姿が見えませんでした。

朝晩はかなり寒くなりましたので、そろそろ、冬鳥のカシラダカやホオジロが姿を見せるころなんですが・・・

被写体不足で寂しいです。


80年前の1942年の今日、詩人・歌人の北原白秋が亡くなった日です。

童謡を数多く作詞してますよね。

良く知られた歌としては・・・

ゆりかごのうた(ゆりかごの歌を かなりやがうたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ・・・)
この道(この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる・・・)
あめふり(あめあめふれふれ かあさんが  じゃのめでおむかい うれしいな・・・)
雨(雨がふります 雨がふる 遊びにゆきたし 傘はなし 紅緒の木履も 緒が切れた・・・)
城ヶ島の雨 (雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の 雨がふる・・・)
ちんちん千鳥 (ちんちん千鳥の 啼(な)く夜(よ)さは 啼く夜さは・・・)
赤い鳥小鳥(赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた・・・)
待ちぼうけ(待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野良稼ぎ・・・)
すかんぽの咲く頃(土手のすかんぽ ジャワ更紗 夏が来た来た ドレミファソ・・・)
あわて床屋(春は 早うから 川辺の葦(あし)に カニが店出し 床屋でござる チョッキン チョッキン チョッキンナ)
ペチカ(雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 昔 昔よ 燃えろよペチカ・・・)
ちゃっきり節(唄はちゃっきり節 男は次郎長 花はたちばな 夏はたちばな 茶のかおり・・・)
砂山(海は荒海 向こうは佐渡よ)
からたちの花(からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ)

他にもありますが・・・

童謡の作詞家のイメージがありますが、実は軍歌、戦時歌謡の選考をしたり、作詞をしたりしています。

『白秋全集』も巻によっては軍歌だらけのものもあります。

日米開戦の契機となった真珠湾攻撃で特殊潜航艇と呼ばれる二人乗りの潜水艦が使われました。

これは、母艦から発射され、自力で潜航し、装備した魚雷二本を「敵艦船」に撃ち込むという兵器でした。

12月8日に、5艇、10人が出撃し、湾内に潜入後、海底で待機、航空機の空襲に合わせて攻撃、

夜間に待機している母艦の潜水艦に戻る計画でしたが、帰還した艇はありませんでした。

唯一、一名が生き残り捕虜となりました。

翌年の3月に大本営発表で「特殊潜航艇をもって編成せるわが特別攻撃隊は……」と、真珠湾攻撃に特殊潜航艇が使われたことが発表されました。

そして、戦死者は「殉忠特別攻撃隊九軍神」とされ、美化のキャンペーンがされ、その一環で白秋が

「ハワイ大海戦」を作詞しています。

一、天に二つの日は照らず
   しのぐは何ぞ 星条旗
   大詔(たいしょう)降(くだ)る 時まさに
   この一戦と 衝き進む
   疾風万里 太平洋
   目指すはハワイ 真珠湾

 二、たれか思わん 暁の
   夢おどろかす 爆撃を
   つんざく雲の 切れ間より
   見よ轟々と 攻め襲う
   必殺の雷 海の鷲
   しんしん迫る 潜航艇(せんこうてい)

 三、神か人かも 身を棄てて
   千古に徹(とお)る その命
   何をか哭(な)かん 尽忠の
   ああ荒み霊(たま) 火の柱
   地軸も裂(さ)けよ 艦(ふね)ともに
   たちまち砕く 敵主力

戦争末期の特攻隊はよく知られたところですが、

あれは、追い詰められた軍部の策かと思いがちですが、実は開戦当初から軍部はこうした「必死作戦」がとられていて、

それを軍部が推奨したことは太平洋戦争の性格を考える上でも大事だと思います。


開戦前、ヒトラーユーゲントと呼ばれるヒトラー青少年団が1938年に来日しますが、その歓迎歌も作詞しています。

それが・・・

燦たり、輝く
ハーケン クロイツ
ようこそ遥々、西なる盟友、
いざ今見えん、朝日に迎へて、
我等ぞ東亜の青年日本。
  万歳、ヒットラー・ユーゲント
  万歳、ナチス。

う~ん・・・時代とはいえ、ナチス賛歌なんですよね・・・

童謡の歌詞から想像される人物像とはかけ離れた一面ですが、

あの時代の空気からしたら、当然なんでしょうね。

このような勇ましい歌がもてはやされる時代が再び訪れることが無いのを祈るばかりです。

ということで、今日は白秋忌・・・秋の季語です。

「口誦む童謡いくつ白秋忌」 (黒岩英子)

「拾ひたる貝の紅もつ白秋忌」(相州城ケ島白秋まつり)  (上村占魚)

今日は長くなりました。

「待ちぼうけ」の元となった紀元前の中国・宋の時代の説話を書こうと思っていたんですが・・・別の機会に

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~
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早いもので、もう11月ですね・・・

2022年11月01日 | 徒然なるままに
11月1日・・・ワンワンワンで犬の日だとか。

10月は神様が出雲に集まるので神無月ですが、11月に神様が帰ってくるので、神帰月(かみかえりづき)だそうです。

オーソドックスな11月の呼び名は霜月。

旧暦の11月は、現在の12月頃ですので、霜が降りる頃という事での命名でしょうね。

昨日は投稿をお休みでした。まずは昨日の写真から

晴れ!!

カワウは定位置です。

カルガモ


富士山


ススキが頭一つ出ていますね。


アオサギ





ダイサギ


お隣を柿をヒヨドリが・・・


そして、今日は曇り


アオサギ・・・昨日と同じところにいます。


少し青空が顔を出しています。クレーンが雲を釣り上げているようですね。


「秋天を動かしてゐる大クレーン」 (大内幸子)

スミレ


新幹線


アオサギが獲物を狙っています。


獲った瞬間を待っていたんですが・・・こちらが我慢できずに諦めたら・・・

鯉の稚魚でしょうかね。

セキレイ


4、5羽の群れでした。ハクセキレイみたいなんですが・・・左の子の顔が黄色。

調べたら、幼鳥でした。という事は家族の群れなんでしょうね。

では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~







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