今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日の散歩写真

2018年10月30日 | 徒然なるままに
いい天気ですね。
今日はいつもと違うコースです。

ようやくコスモスの群生に出会いました。とっ、言ってもかなり小規模ですが・・・




柿が・・・文字通り鈴なり


ピラカンサ


カルガモ


一羽だけヒドリガモが休んでいました。冬鳥としてよく知られた鳥ですが、そろそろ数が増える頃です。先遣隊でしょうか。


蝶々がたくさん飛んでいました。




ここのコイ、橋から顔を出すと寄ってきます。


ソバの花




釣れました!!\(^o^)/


ダイサギかな?


カワウ・・・流し撮りが決まりました。(*^^)v


電柱の上で・・・しばらくこの姿でいました。


これは、羽を乾かしているんですね。

カワウは水に潜るのは得意ですが、これは他の鳥と違った特徴の為なんです。

普通の鳥は、羽に油を塗って水をはじくようにしていますが、ウの仲間の羽は水をはじきません。

そのため、水に入った時の浮力が少なくて潜りやすくなっています。

その代わり、水中で活動したあとは、羽が濡れてしまうために、乾かす必要が出てきて、このような姿をしています。

カワウが泳いでいる姿は、カモなどの水鳥と比べると体が沈んでいるので分かります。




明治29年(1896年)のこの日、島崎藤村が「初恋」を発表しました。

そのため、10月30日は初恋の日だそうです。








まだあげ初(そ)めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

   あなたの、まだあげたばかりの前髪が
   林檎の木の下に見えた時
   前髪にさしている花櫛の花のように
   あなたのことを美しいと思いました。

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅(うすくれない)の秋の実に
人こひ初(そ)めしはじめなり

   あなたは、やさしく白い手をのばして
   わたしに林檎をくれました。
   それは、薄紅の秋の実、その実を見て、
   わたしは初めて人を好きになりました。

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情(なさけ)に酌みしかな

   わたしが思わずもらしたため息が
   あなたの髪の毛にかかってゆれたとき
   わたしは、今、恋の盃を
   あなたと酌み交わしていると思えました。

林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰(た)が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

   林檎畑の樹の下にある
   わたしたちが通って踏み固めた細い道を
   「いったい誰が、道ができるほど踏み固めたのでしょうね」と
   あなたは尋ねる。そんなところがまた愛しい。



初恋か・・・・遠い昔、子供のころの淡い思い出を連想しますが、藤村のこの「初恋」は子供ではありません。

初恋というより、青年の恋の歌ですね。・・・

それでも私には遠~い昔ではありますが・・・

ちょっと古いデータですが、2012年にライフネット生命保険が初恋のアンケートをまとめています。

それによりますと、

初恋の平均年齢10.4歳、初恋相手は“同級生”75.3%

男性は外見重視?「初恋は一目惚れ」男性の3割弱、女性はわずか1割半

初恋は想いを胸に秘めたまま・・・約6割

初恋を思い出すきっかけ
1位「当時の写真・アルバム」、2位「当時の友人と再会」、3位「思い出の曲を聞いたとき」

初恋の記憶、どれくらい覚えている?
【相手の名前】68.4%、【相手の顔】49.5%、【当時のトキメキ】30.2%

「初恋相手とゴールイン」、確率は100人に1人

初恋相手との再会、「再会したいと思わない」が多数派

「初恋相手と再会したことがある」2割強

きっかけは1位「同窓会」、2位「偶然」、3位「成人式」

「初恋は甘い思い出」8割、初恋の苦味は、時間と共に甘い思い出に


初恋は ストロベリーフィールズ 甘く見ゆるは 時を経てこそ」(内田かつひろ)


では、また・・・あっ、明日はお休みします。m(__)m




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今日も良い天気、鵙日和です。

2018年10月29日 | 徒然なるままに
いい天気ですね。


散歩の途中で汗ばむほどでした。

さて、写真・・・

花梨


一時はアワダチソウに押されて、数が減ったのですが、盛り返してますね。


刈り取りが終わった田んぼ、残った切り株からまた穂が出ています。


この穂、「ひつじ」と呼びます。漢字では「穭」とか「稲孫」と書きます。二番穂とも呼びますね。

古くは「ひつち」と呼び、古今和歌集にも詠まれています。

「刈れる田に おふるひつちの 穂にいでぬ 世をいまさらに あきはてぬとか」

(稲刈りを終えた田んぼに穭が出てきません。今の世にあきれ果て、秋も終わってしまったからなのでしょうか。)

「あきはてぬ」は秋と飽き(いやになる)をかけて詠んでいます。

詠み人知らずの歌ですが、当時の農民の生活の苦しさから、飽きていやになったという気持ちを詠んでいます。

今は、この穂は刈られることもなく、耕運機で土に漉き込まれて肥料となります。



それにしても、この古今和歌集は天皇の勅命により編纂されているんですが世の中を憂いたり批判した歌でも選ばれるんですね。

今なら、炎上ものかも・・・・生きずらい世の中になったものです。

穭が茂った田んぼを「ひつじ田」といいます。


「ひつじ田に一羽下りたる雀かな」 (内田百間)

「ひつじ田を犬は走るや畦を行く」 (高浜虚子)

愛犬との散歩を思い出す句です。

その田んぼにアキアカネがたくさん飛んでいました。


カラスウリ


もう一枚


モズが鳴いています。鵙日和ですね。



満開です。



これは・・・ホテイアオイかな?夏の花なんですが・・・咲き残っていました。


少し傷んでいますが・・・


コブシの花芽、咲くのは半年も先ですが、・・・



今日はここまで・・・m(__)m




















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久しぶりの散歩

2018年10月28日 | 徒然なるままに
穏やかな秋晴れ、久し振りにカワセミに出会うのを期待して近所の散歩です。

散歩をサボっているうちに、景色は秋



アキアカネ


秋らしく・・・






高いところでモズが盛んに鳴いています。


この時期、モズは山から里に降りてきますが、まだはっきりとした縄張りが定まっていないので、鳴いて縄張りを主張します。

この鳴き声のことを「モズの高鳴き(たかなき)」と呼び、秋の風物詩の一つです。

我が家でも鳴き声が聞こえますので、誰かの縄張りになったようです。

この時期は繁殖期でないので、オス、メス関係なく、縄張りを主張します。

オスの縄張りに、メスが入ってきても猛烈な勢いで追い払います。


「独(ひと)り居(い)のうれしき日なり鵙をきく」(及川貞)

テリトリーに独りでいる鵙、それと同じひとり暮らしをしている作者のテリトリー宣言でしょうか。



今日のように、モズが鳴き、秋らしく晴れた日を鵙日和(もずびより)といいます。

「庭山の手入れはかどる鵙日和」(松本たかし)



期待したカワセミ、目的の場所では飛び去る姿を見るだけで、撮ることができませんでした。

諦めて帰路に・・・我が家近くの用水路にかかる橋の橋脚にいました!!



追いかけっこ




ここで断念です。

では、(*^-^*)ノ~~マタネー






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表参道・原宿で撮影会

2018年10月22日 | 徒然なるままに
お久しぶりです。

体調の戻りが今一つで、散歩をさぼっているため・・・投稿がおろそかになっています。m(__)m

フォトサークルの宿題撮りで東京に何度か出ているんですが、それは近いうちにアップします。

昨日はそのフォトサークルの撮影会でした。

場所は、表参道・原宿でしたが・・・土地勘が無くて、被写体探しにちょっと苦労しました。

集合場所は表参道駅、そこからぶらぶらと原宿に向かいました。

開店準備でしょうか、窓ガラスの清掃です。

昔の同潤会・青山アパートメント、今は表参道ヒルズと名前を変えていますが、外観は昔のイメージが残っています。


参道をまたぐ歩道橋






明治通りでは、自転車で観光名所を回る人たちに出会いました。






竹下通りは相変わらずの混雑です。



スマホで撮る人が多いですね。



観光名所ってわかります、外国人が多数・・・











こんなに混んでいる原宿ですが・・・一本裏に入れば、落ち着いた雰囲気のところが沢山ありました。



モデルさんの撮影でしょうか。




奥に見えるのは、竹下通り






最後はキャットストリート、正式名称は旧渋谷川遊歩道路らしいですが・・・





どれも今一つかな???

様子が分かったので、宿題撮りに再チャレンジです。






















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