昨日の低温から一転、夏日・・・体調を崩しそうですね。
早々と夏枯れでしょうか、被写体が少なくて・・・さびしいですが・・・・
モンシロチョウ
行く手にキジのつがいです。
逃げずにこちらに近づいてきます。
雄がフェンスの向こうにある広場に行こうとしています。
残念、ピントが外れています。
メスもピントが合ってませんが・・・
田植えの準備
寂しいので、我が家の庭から
ツリバナ
庭の主
成虫もいるはずなんですが・・・幼虫です。てんとう虫
4令幼虫ですから次は蛹ですね。4令幼虫は5、6日、蛹が1週間ほどで成虫になります。
早ければ来週半ばには成虫が見られます。すぐそばにいたアマガエルにつかまらなければですが・・・
ステイホームで、テレビを見る時間が増えました。
ワイドショーのコロナ関連のニュースに否が応でも触れることになりますが・・・
情緒的な内容が多くて、辟易してきました。
メディアには理系の人が少ないんでしょうかね。
先日も献血者の抗原検査のニュースで、すぐにおかしいと分かるはずなのに、得意げに解説するシーンがありました。
東京と東北6県のそれぞれ500人の抗原検査で、東京は0.6%、東北6県は0.3%の陽性者との話でしたが、
500人で0.3%って?・・・1.5人という事?・・・実際には2人で0.4%でした。
すぐにわかると思うのですが、ずいぶん後になってのお詫びでした。
それ以外にも、あまり騒がなくなりましたが、PCR検査についても、希望者全員について行えとの話が多くなされていましたね。
PCRについては、その精度についての正しい説明がなされず、
いたずらに、検査をしなかった結果、不幸な結果になったことがニュースで取り上げられていました。
厚労省の目安という名の規制も問題はあったとは思いますが・・・
PCRについては、感度(感染者の中で、陽性と判定される割合)が70%程度といわれています。
つまり、陽性者100人検査しても、30人は陰性となるということですね、2回しても91%の感度ですから、100人中9人は陰性になってしまいます。
また、特異度(非感染者の中で、陰性と判定される割合)も99%といわれています。
非感染者100人検査して、1人は陽性となることになります。
市中感染率は何とも分かりませんが仮に東京都の5%としますと、1万人で500人の感染者がいることになりますが、
そのうち、150人は1回目の検査では陰性、その人たちに再度検査しても45人は陰性となってしまいます。
また、非感染者の9500人に関しては、その1%95人が陽性と判定されます。
1回目は1万人の検査で、445人に陽性(内95人は擬陽性)、9555人が陰性(内150人は偽陰性)となります。
2回目の9555人(内陽性者が150人)の検査では、199人の陽性(内94人は擬陽性)、9356人が陰性(内45人が偽陰性)となります。
結果・・・1万人に対して、延べ19,555人に検査をして、644人の陽性(内189人は擬陽性)、9356人の陰性(内45人が偽陰性)となります。
実際の感染者数である500人よりはるかに多い644人が感染者となり、感染者45人が非感染者となってしまいます。
これを何十万人に行ったら・・・そりゃー大変なことになりますよね。
特異度が100%でない限り必ず擬陽性者が出ますので、無暗にやってはいけない検査なんですね。
アビガンについても副作用である催奇性を盛んに強調したニュースが多くみられますが・・・
処方後一週間たてば問題ないはずなんですよね。
恐怖心を煽ることでニュース性を高めているんでしょうけど・・・分かっていないのかもって思うようになりました。
往々にして、理系の人って口下手・説明下手だったりします(偏見です(笑))ので、メディア向きではないのかもしれませんね。
長くなりました、今日はPCR検査の話でした。m(__)m
では・・・(@^^)/~~~
早々と夏枯れでしょうか、被写体が少なくて・・・さびしいですが・・・・
モンシロチョウ
行く手にキジのつがいです。
逃げずにこちらに近づいてきます。
雄がフェンスの向こうにある広場に行こうとしています。
残念、ピントが外れています。
メスもピントが合ってませんが・・・
田植えの準備
寂しいので、我が家の庭から
ツリバナ
庭の主
成虫もいるはずなんですが・・・幼虫です。てんとう虫
4令幼虫ですから次は蛹ですね。4令幼虫は5、6日、蛹が1週間ほどで成虫になります。
早ければ来週半ばには成虫が見られます。すぐそばにいたアマガエルにつかまらなければですが・・・
ステイホームで、テレビを見る時間が増えました。
ワイドショーのコロナ関連のニュースに否が応でも触れることになりますが・・・
情緒的な内容が多くて、辟易してきました。
メディアには理系の人が少ないんでしょうかね。
先日も献血者の抗原検査のニュースで、すぐにおかしいと分かるはずなのに、得意げに解説するシーンがありました。
東京と東北6県のそれぞれ500人の抗原検査で、東京は0.6%、東北6県は0.3%の陽性者との話でしたが、
500人で0.3%って?・・・1.5人という事?・・・実際には2人で0.4%でした。
すぐにわかると思うのですが、ずいぶん後になってのお詫びでした。
それ以外にも、あまり騒がなくなりましたが、PCR検査についても、希望者全員について行えとの話が多くなされていましたね。
PCRについては、その精度についての正しい説明がなされず、
いたずらに、検査をしなかった結果、不幸な結果になったことがニュースで取り上げられていました。
厚労省の目安という名の規制も問題はあったとは思いますが・・・
PCRについては、感度(感染者の中で、陽性と判定される割合)が70%程度といわれています。
つまり、陽性者100人検査しても、30人は陰性となるということですね、2回しても91%の感度ですから、100人中9人は陰性になってしまいます。
また、特異度(非感染者の中で、陰性と判定される割合)も99%といわれています。
非感染者100人検査して、1人は陽性となることになります。
市中感染率は何とも分かりませんが仮に東京都の5%としますと、1万人で500人の感染者がいることになりますが、
そのうち、150人は1回目の検査では陰性、その人たちに再度検査しても45人は陰性となってしまいます。
また、非感染者の9500人に関しては、その1%95人が陽性と判定されます。
1回目は1万人の検査で、445人に陽性(内95人は擬陽性)、9555人が陰性(内150人は偽陰性)となります。
2回目の9555人(内陽性者が150人)の検査では、199人の陽性(内94人は擬陽性)、9356人が陰性(内45人が偽陰性)となります。
結果・・・1万人に対して、延べ19,555人に検査をして、644人の陽性(内189人は擬陽性)、9356人の陰性(内45人が偽陰性)となります。
実際の感染者数である500人よりはるかに多い644人が感染者となり、感染者45人が非感染者となってしまいます。
これを何十万人に行ったら・・・そりゃー大変なことになりますよね。
特異度が100%でない限り必ず擬陽性者が出ますので、無暗にやってはいけない検査なんですね。
アビガンについても副作用である催奇性を盛んに強調したニュースが多くみられますが・・・
処方後一週間たてば問題ないはずなんですよね。
恐怖心を煽ることでニュース性を高めているんでしょうけど・・・分かっていないのかもって思うようになりました。
往々にして、理系の人って口下手・説明下手だったりします(偏見です(笑))ので、メディア向きではないのかもしれませんね。
長くなりました、今日はPCR検査の話でした。m(__)m
では・・・(@^^)/~~~