今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日はキジのつがい

2020年05月17日 | 徒然なるままに
昨日の低温から一転、夏日・・・体調を崩しそうですね。

早々と夏枯れでしょうか、被写体が少なくて・・・さびしいですが・・・・

モンシロチョウ


行く手にキジのつがいです。


逃げずにこちらに近づいてきます。




雄がフェンスの向こうにある広場に行こうとしています。


残念、ピントが外れています。




メスもピントが合ってませんが・・・


田植えの準備


寂しいので、我が家の庭から

ツリバナ


庭の主


成虫もいるはずなんですが・・・幼虫です。てんとう虫

4令幼虫ですから次は蛹ですね。4令幼虫は5、6日、蛹が1週間ほどで成虫になります。
早ければ来週半ばには成虫が見られます。すぐそばにいたアマガエルにつかまらなければですが・・・


ステイホームで、テレビを見る時間が増えました。

ワイドショーのコロナ関連のニュースに否が応でも触れることになりますが・・・

情緒的な内容が多くて、辟易してきました。

メディアには理系の人が少ないんでしょうかね。

先日も献血者の抗原検査のニュースで、すぐにおかしいと分かるはずなのに、得意げに解説するシーンがありました。

東京と東北6県のそれぞれ500人の抗原検査で、東京は0.6%、東北6県は0.3%の陽性者との話でしたが、

500人で0.3%って?・・・1.5人という事?・・・実際には2人で0.4%でした。

すぐにわかると思うのですが、ずいぶん後になってのお詫びでした。

それ以外にも、あまり騒がなくなりましたが、PCR検査についても、希望者全員について行えとの話が多くなされていましたね。

PCRについては、その精度についての正しい説明がなされず、

いたずらに、検査をしなかった結果、不幸な結果になったことがニュースで取り上げられていました。

厚労省の目安という名の規制も問題はあったとは思いますが・・・

PCRについては、感度(感染者の中で、陽性と判定される割合)が70%程度といわれています。

つまり、陽性者100人検査しても、30人は陰性となるということですね、2回しても91%の感度ですから、100人中9人は陰性になってしまいます。

また、特異度(非感染者の中で、陰性と判定される割合)も99%といわれています。

非感染者100人検査して、1人は陽性となることになります。

市中感染率は何とも分かりませんが仮に東京都の5%としますと、1万人で500人の感染者がいることになりますが、

そのうち、150人は1回目の検査では陰性、その人たちに再度検査しても45人は陰性となってしまいます。

また、非感染者の9500人に関しては、その1%95人が陽性と判定されます。

1回目は1万人の検査で、445人に陽性(内95人は擬陽性)、9555人が陰性(内150人は偽陰性)となります。

2回目の9555人(内陽性者が150人)の検査では、199人の陽性(内94人は擬陽性)、9356人が陰性(内45人が偽陰性)となります。

結果・・・1万人に対して、延べ19,555人に検査をして、644人の陽性(内189人は擬陽性)、9356人の陰性(内45人が偽陰性)となります。

実際の感染者数である500人よりはるかに多い644人が感染者となり、感染者45人が非感染者となってしまいます。

これを何十万人に行ったら・・・そりゃー大変なことになりますよね。

特異度が100%でない限り必ず擬陽性者が出ますので、無暗にやってはいけない検査なんですね。


アビガンについても副作用である催奇性を盛んに強調したニュースが多くみられますが・・・

処方後一週間たてば問題ないはずなんですよね。


恐怖心を煽ることでニュース性を高めているんでしょうけど・・・分かっていないのかもって思うようになりました。

往々にして、理系の人って口下手・説明下手だったりします(偏見です(笑))ので、メディア向きではないのかもしれませんね。

長くなりました、今日はPCR検査の話でした。m(__)m

では・・・(@^^)/~~~









コメント
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