今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は庭のミツバチ

2020年05月08日 | 徒然なるままに
今日も晴れ


やはり近くに巣があるのでしょうね・・・以前と同じ場所で会いました。


空気が乾燥しているんでしょう。富士山がはっきり見えます。


振り返って東は・・・雲が残っていました。


ここも、もうすぐ田植えでしょうね。


コサギ


ネギ坊主


このご時世、こんなに密集していてはだめですね・・・

「皆がみな途方に暮れて葱坊主」 (藤田湘子)

「葱坊主みな黙り立つ朝の雨」( 西東三鬼)

このネギ坊主、花穂を包んでいる皮が開く前なら、焼いても炒めてもおいしくいただけるとか
・・・てんぷらは絶品だそうですよ。家庭菜園の方はお試しあれ。

それにしても、ネギ坊主とはよく言ったものですね。

散歩での写真が寂しかったので、庭の花を・・・

シラン




コデマリ


クレマチス(テッセン)が咲きました。



ミツバチです。







複眼が分かりますね。

ミツバチはこの大きな二つの複眼と三つの小さな単眼を持っています。

この写真では分かりずらいかもしれませんが、複眼の上、頭頂部に逆三角形の形で三つあります。

単眼は、光を感じることはできますが、イメージをつくって認識することはできません。

複眼は数千もの隣接した筒形をしたラッパ状の個眼の集合体で、そのいわば望遠鏡のような筒一つ一つの表面部分がレンズになっています。

ミツバチは微小レンズから送られてくる視覚信号を合成して、一つの大きなイメージ(モザイク画像)を生成しています。

このイメージは、計算機で処理される画像のように細かい画素からなる合成像といわれています。

この複眼は、空間的な分解能が悪いため、対象となる物体の形状の識別は苦手ですが、外界の景色のダイナミックな(時間的)変化を検知することに優れています。

この結果、ミツバチは静止している花よりもゆれている花に反応します。

ミツバチが自分の巣箱を認識するの時の行動を見ても、それが分かります。

成虫になって一週間ほどたった晴れの日の昼過ぎに、巣箱から出ると巣箱の出入り口に頭を向けてゆっくり低空飛行を続け、

次第に円を描くように高く飛びます。

そうして、巣箱とその周り(木や小石など)との位置関係を記憶しているといいます。

この巣箱の位置を覚えるための飛行を「時騒ぎ」といいますが、お昼過ぎに巣箱の出入り口のあたりが多

くの若蜂で騒がしくなるのでこのようによばれています。


ミツバチが巣に戻るのは、景色だけでなく、太陽との位置関係も覚えているといわれていますね。

巣箱から出て行ったときに左38度の角度に太陽があれば、帰りは右38度の角度に太陽

が見えるように飛んでいけば巣箱がある方向になるというわけです。

仲間に蜜源の位置を知らせる八の字ダンスが良く知られていますね。

それにしても、本能って不思議ですよね。

では、(@^^)/~~~









コメント
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