今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

風の強い日が続きますね・・・(;_;)

2017年02月13日 | 徒然なるままに
晴れの日が続いてはいるのですが・・・寒風・・・散歩はサボりがち

今日も晴れ!!

富士山が顔を出しています。


その反対側には男体山


その横は・・・上越の山々

「かの雪嶺信濃の国の遠さ以て」 (山口誓子)

「ことごとく雪山なりしめでたさよ」 (高野素十)

「冬の山たふれむばかり今日もあり」 (阿波野青畝)

「桑の芽や雪嶺のぞく峡の奥」 (水原秋櫻子)

この4人、いずれも高浜虚子に師事、「ホトトギスの四S」と称されました。

モズ


ツグミ


ノスリ


ヒヨドリ


ダイサギ


??水面に映った姿です。


ジョウビタキ


柳の木の芽


「とぶ雲の光り木の芽にうつろへり」 (高浜年尾)

季語の「木の芽」の読みは「このめ」ですが、唯一山椒だけは「きのめ」とよみます。

山椒の芽を味噌にすり込んだ山椒味噌と和えた烏賊や筍を木の芽和(きのめあえ)と呼んだり、

田楽につける木の芽田楽(きのめでんがく)っていいますが、俳句の特例もこれに由来するんでしょう。

「たのしいかな豆腐にひたと山椒の芽」 (加藤秋邨)

そういえば、撮り忘れましたが、我が家の庭のシロモジの芽も膨らんできました。
写真は明日にでも・・・

「木の芽ふく十坪の庭を散歩かな」 (子規)

この柳の芽、逆光で撮ると綺麗ですが・・・俳句では「芽柳」という季語で詠まれてます。

「芽柳をぬけ来る風の歩道橋」 (平林孝子)

「芽柳を抜けてゆくとき風見ゆる」 (稲畑汀子)

別名は「芽吹き柳」とか「芽張り柳」



葉物野菜、種取りで花を咲かせているのでしょう。

この花茎が伸びるさまを「茎立(くくだち)」とか「くきだち」といいますね。

硬くなって食用とはなりませんし、その姿も美しいとは言えませんが、命を引き継ぐたくましさを感じます。

「茎立や命の果をたくましく」 (稲畑汀子)


「茎立てゝからし菜雄々し勇しゝ」 (前田普羅)

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする