今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

冬晴れが続きますね。

2017年02月14日 | 徒然なるままに
今日も晴れ!!


落ち残っている月は月齢16、名前は十六夜(いざよい)の月、

別名、既望(きぼう)・不知夜月(いざよいづき)。

既望は望月(満月)を過ぎた月、

不知夜月は一晩中月が出ているので「夜を知らない」という意味でしょうか。

「いざよい」はためらうという意味のある「いさよう」からでてますが、

満月より月の出が遅れるのでそれを「月の出をためらう月」と呼んだのでしょう。

朝一番は、モズでした。


昨日と場所は違いますが・・・ノスリ


ヒヨドリ


ムクドリ


ダイサギ




シメ


月とのツーショット、ムクドリ


また、ダイサギ


ホオジロの女の子


その向かいの木に男の子


カワセミです。


いつもの川、護岸の葦が刈られてしまい、姿を見せなくなっていました。

慣れない木の枝からの獲物探しです。

目の前で、二度ほどダイビングしたんですが・・・獲物からは逃げられたみたいでした。

猫?

そろそろ発情期ですね、季語では「猫の恋」とか「恋猫」って言います。
何日も、家を明けて、相手を求めてさまよう猫を「浮かれ猫」ともいいます。

古くは藤原定家が「うらやまし声もをしまずのら猫の心のままに妻こふるかな」(『北条五代記』)

と詠んでいるのが、よく知られています。

当初は鳴くのがオスのため、「猫の妻恋」と呼ばれていました。

その鳴き声は甘え声だったり、脅し声、怒り喚く声、泣き叫ぶ声、争っている声・・・と多様ですが、

その姿は、というと静かににらみ合っていたりしています。

「両方で睨みあひけり猫の恋」 (政岡子規)


本能の赴くままに相手を求める猫の恋は、

理性で押さえつけられることの多い人間の恋愛感情との対比で、

嘆いたり、羨んだりと、いまでも人気のある季語です。

よく紹介される句は、先ほどの定家の歌を受けた、越智越人の句

「うらやまし思ひ切る時猫の恋」

理性的にならざるを得ない人間の恋を詠んでいます。


飼い猫や野良猫の行動範囲は通常数百メートルですが、発情期のオスは相手を求めて数キロ先まで餌も食べずに移動する事も・・・

「はるかなる地上を駆けぬ猫の恋」 (石田波郷)


今日はちょっと違うコースで、この神社


すぐ横を電車が走っています。


蒸気機関車が走っている時代に、その煤煙で消失した事があったそうです。




葉物野菜の花


おまけは我が家のシロモジ


冬木立が青空に映えます。木の芽が大きくなっているのがわかります。




おまけのおまけ、ジューンベリー、こちらはまだまだですね。


長くなりました。

では、今日の続きは、また明日(´ー`)/~~






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