こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

勤労者共済会

2007-02-14 | Weblog
今日は大荒れの天気の中、会長と西部地域と中部地域の勤労者共済会(勤労者サービスセンター)を訪問しました。
目的は、この間おこなっている「静岡県勤労者総合美術展」のPRです。
湖西から始まって浜松、磐田、袋井、小笠・掛川、島田・榛北、藤枝と7地区の共済会を回ってきました。
今年度は、前回も記載しましたが、市町村の広報掲載のお願いや勤労者共済会の会報などにも呼びかけをおこない、今まで以上に広報活動にチカラを入れてみようとおこなっています。
作品にもいろいろあり、今からこの美術展のために作品を作ることは難しいかも知れませんが、写真とかであれば、まだチャンスは十分にあります。
春の訪れも例年に比べ早そうです。そんなところを題材にして是非ご参加ください。(SH)


ワークライフ研究所のシンポジウム

2007-02-13 | Weblog
金曜日は、静岡ワークライフ研究所のシンポジウムが開催されました。
テーマは、「静岡県内企業の今後の雇用に関する調査研究」についてです。
2部構成で、Ⅰ部は事業所調査・勤労者調査の報告、Ⅱ部はパネルディスカッションという構成でおこなわれました。

Ⅰ部では県内勤労者約1000名のアンケート結果として、「2007年問題」「改正高年齢者雇用安定法」への対応などの直近の課題や「福利厚生」に関する課題などの分析結果が報告されました。

Ⅱ部のパネルディスカッションについては、行政の代表・労働側の代表・大企業・中小企業の代表・そして教育の代表という各分野の方々がそれぞれの立場で今後の雇用に関する思いを発言されていました。
この中では、今話題のホワイトカラーエグゼンプションやワークライフバランス、大学生の就職活動についてなどあらゆる角度から問題提起がされました。「もう少しやりとりを聞きたかったな~」が正直な感想です。

時間の経つのが早く感じた1日でした。(SH)

次世代を担う人材の育成について

2007-02-09 | Weblog
「若者を中心とした人材の育成」は近年「労福協」の立場でも再三取り上げられ真剣に議論・取組みをしている課題である。中央労福協や東部ブロック協議会、そして静岡県労福協でも活動方針の中心に据えて取組んでいる最重要課題の一つでもある。中央労福協や東部ブロック協議会は「セミナー・育成塾」を今年度は開催をして具体的な一歩を踏み出している。それを受けて「静岡労福協」としてどんなメニューで・何をやろうか先日あるNPO団体の提案をうけて若者を対象としたイベント企画の検討をはじめた。このイベントの目的は「若者の自然な出会い・交流機会の創造と若い人々のブラッシュアップ」だ。第1回目の意見交換会では「とにかく前に一歩踏み出してみよう」という事に方向性が固まった。もう暫く議論と検討を重ねて機関会議に提案していこうと考えています。皆さんからの前向きな提案もお待ちしています。(K)

暖冬ですが…

2007-02-08 | Weblog
暖冬という言葉がよく聞かれますが、今年は本当に暖かい日が多いですね。
いつもの年なら、インフルエンザ(鳥ではありません。人のほうです。)の流行や大雪の話題などが多く聞かれる時期ですが、冬ならではの話題がこんなに出ない年も珍しいのではないでしょうか。
こんな陽気だと寒さ対策など忘れてしまいがちです。
けれども、油断はいけません。日中は暖かくても夕方からはある程度の冷え込みがあります。
薄着のままだけど大丈夫だろうという甘い気持ちが、風邪をひく原因になります。
また、一度ひくとなかなか治らないこともあります。
体調管理には十分ご注意ください。

明日はワークライフ研究所のシンポジウムが開催されます。
テーマは「静岡県内企業の今後の雇用に関する調査研究」です。
私もお手伝いでぞ。(SH)


やっぱりカーナビは必要ですよ!

2007-02-07 | Weblog
先日に引き続き、役所訪問時の話です。
今回の移動は車だったのですが、カーナビはついていない車です。
市役所のほとんどは、街の中心部の幹線道路を走っていると案内が出ていましたが、入り口がわからなかったり、駐車場の場所がわからなかったり。町役場は案内が出ていないところもあり、通行人に場所を聞くこともありました。
カーナビの便利さを痛感しました。
ただ、こんな状態ながらすべてを回れたのはまさに会長の頭の中に入っている地図のおかげです。

某市役所の話ですが、静岡県は30年前から東海大地震が近いうちにくるといわれており、役所においても防災意識が高いはず?なのです。
その市役所では、壁際の棚に転倒防止の工夫が見られませんでした。もしかしたら見えない部分で、倒れないような対策などがされていたのかもしれません。ただ、その棚の上には数多くの段ボール箱が乗っていました。揺れれば間違いなく下に落ちてくる状況です。その市役所は、平成の大合併には関係ない役所ですからスペースの言い訳はできません。本当に地域の災害対策本部として機能するのか心配になりました。

訪問の際、お昼時はなるべく避けていたのですが、時間的にお昼にかかってしまった役所もありました。昼食時に電気を消して省エネを実行している役所もあり、財政努力を思わせる姿勢が伝わりました。
それでも、我々も含め来客が訪問したときくらいは電気を点けてくれても良かったとおもうのですが…。

皆さんもたまには平日に自分の住んでいる役所を覗いてみたらどうでしょうか?
新しい発見があるかも知れませんよ。(SH)

マナーの低下

2007-02-06 | Weblog
我が家の前の道は、ワンちゃんたちにはトイレとしてお気に入りの場所らしい。
看板をつけて訴える、犬の嫌う匂いの強いコーヒー・台所漂白剤・消石灰等々試すが一時的なもので、決定打にはなり得ず、息を殺して芝にこびりついてしまった糞と格闘しなければならない。
 今時、放し飼いの犬は見たことがない。散歩をさせる人のモラルの問題である。考えられない非常識。
 しかしモラルの低下は一個人の問題にとどまらない。
 企業モラルも同様である。テレビで企業の重鎮とおぼしい3人~4人の方々が深々と頭を下げる場面はおなじみの見慣れた画面となってしまった。
社会責任を果たさず利益だけを追求する企業は、社会から淘汰されていく。
 身を置く企業がルール違反をしないよう従業員も見張番になり、そのことを声に出せる企業体質が必要かもしれない。(S)



農山村づくりシンポジウム

2007-02-05 | Weblog
先週の金曜日に、「農山村づくりシンポジウム」に行ってきました。
これは、会長からライフサポートセンターがおこなう「いきがい作り」を多面的視点で考える必要があるということで、聴いておいてほしいということで参加しました。
講演は、「アストラゼネカ(株)」が企業のCSRとして昨年11月におこなった、全従業員約3,000人で社会貢献活動を展開したことについてです。
具体的には、国内40ヵ所の高齢化・過疎化した中山間地などに、30~150名のグループが訪問し、その地域のニーズに応じた農作業・山仕事・環境整備作業をおこなうとともに、地域住民との交流を深めたことの報告でした。
静岡県では「1社1村しずおか運動」を全国に先駆けて実施しています。。
「1社1村しずおか運動」とは、都市部の企業の方に農山村地域を訪れていただき、環境保全活動等の社会貢献活動を中心とした多様な活動を、企業と農村の住民のパートナーシップにより、協働で取り組むことです。
お隣の国の韓国では、同様の活動がおこなわれており、成果を上げているようです。

今回の内容を、サポートセンターのいきがい作りとして直接利用することは厳しいかもしれませんが、農作業という分野については、家庭菜園や畑作りを考えている団塊世代の動機付けにはなる内容かもしれません。また、企業のCSRの取り組みや労働組合の社会貢献活動などとして利用することができれば、効果的な活動内容であると感じました。今まで知らなかった視点の話でしたが、参考になりました。(SH)


22年前の講演テ-プ

2007-02-02 | Weblog
福祉基金の事務局長から一本の講演テープを突然渡された。ラベルには「退職者並びに婦人の組織化の目的」事業団体幹部研修会・S60/3/7・講師 竹本正晴氏とあった。竹本氏は昨年11月にお亡くなりになったが静岡県に於ける「自主福祉運動」「静岡県労働金庫」の創設・発展に深く関わり偉大な功績を残された方である。懐かしさもあり早速聞いてみたので印象深い一部を披露したいと思います。急速に進む「高齢社会」への対応・婦人の就労増加(ほとんどが未組織)この受け皿作りに事業団体が全体の問題として協力し対応すること・それは事業への成果につながるものである。実態を正しく把握しないと運動は間違った方向へ進む・福祉事業団体の真の役割は何なのか・労福協の設立意義とそれに事業団体役職員はどう関わるか自主福祉運動の専従者は誰なのか?事業団体の役職員は自覚を持て社会に認知される「自主福祉運動」静岡のオリジナルティを創設しろ・他県のモノマネではだめだ余談話で新聞の読み方・全国紙・日経・地方紙の3紙を必ず読め・そこに判断材料、為すべきヒントがある90分の講演だが非常に内容の濃いものだ・それと講演の内容が今に通用するところに奥行きの深さを感じさせられました。(K)

伊豆半島の魅力

2007-02-01 | Weblog
賀茂地区労福協に招かれて地区が主催する「新春福祉講演会」に参加してきました。この講演会は恒例で今回も会場の「下田市民文化会館」に150名の参加者が集い、静岡生涯学習研究所から渡邊講師を招き「リフレッシュがあなたの思考を変える」のテーマで「ゲーム」を交えた楽しい講演会でした。地域的な事もあり現地に出向き、役員の皆さんと「会話」するのは年間2~3回、申し訳ない程少ないが私にとっては楽しくもあり、新しい発見の場でもある。今回の主たる会話テーマは「地域の高齢化」・下田市も市制スタートから約7.000名の人口減少、高齢化も県平均より5ポイント強高い、この事は財政面にも影響大である。一方観光地としての「魅力」も高いものがあり「河津桜」「つるし雛」「黒船まつり」等々のイベントには120万人を超える観光客が伊豆半島に集まるという・伊豆高原も老若男女に人気の高いスポットである。気候も温暖で、景色も良く、温泉も有り、加えて美味しい食べ物有りでは「行かねば損々」となるのだが・・・高齢者社会は歳を重ねるほど生活範囲が段々狭まってくる・伊豆半島にある幾つかの魅力を線で結びそれに「付加価値」をつけたなら・・・・きつと更に賑やかな地域にと思うのだが少し評論家的になったが私自身「伊豆のファン」であることは確かだ新しく作り込みをしている「ライフサポートセンター」の伊豆地域で果たす役割等々を考えながら「労福協の役割」を果たしていきたい。(K)