「おはよう」は「お早くから来ていて」「朝早くからご精が出ますね」というあいさつが縮まったものと思われます。
「こんにちは」も同じように「今日は、良いお天気で結構ですね」「今日は思いがけないところでお目にかかりましたね」というのが元のあいさつだったのでしょう。
私たちが日常的に使っている言葉も盛んに使っているうちに使い勝手の良いように変化していったのでしょう。「いただきます」「ありがとう」「すみません」「ごちそうさま」等々。
元の元はどんな長~い言葉だったのでしょうね。「さようなら」などは、近頃では、「じぁーね」「バイバイ」まで縮まっても足りてしまうようになりました。
大人が率先して先人たちの心を込めたあいさつを後世に伝えていかなければいけませんね。
「左様ならばこれにて御免」。(N)
▼おまけの写真は、フヨウの花。茶畑の脇に咲いていました。
「おはよう」と言っているのでしょうか?(Chu)
花のつぼみもたくさんあり、次々と咲いてくれると思います。