おひとりさまの「老後」と「法律」

タイトルは上野千鶴子氏・中澤まゆみ氏著本の題名である。前々から読もう読もうと思って中々読めなかった本だが年末と年始を利用してやっと精読できました。上野氏の本は配偶者が有り無し・子供が何人いても必ず「最後はひとり」それをどう生きるか・中澤氏の本は題名通り「ひとりになった時の関係する法律」について興味深い点を詳しく・面白く書かれている。避けて通れない身近な「大きな問題」でもあります。２００９年度の重要取り組み課題に①後見人制度 ②医療・介護 ③葬儀・お墓・・・・等々「人生の終わり方」の部分に「信頼」とか「安全」や「安心」をどう運動的に構築できるのか・・考え実践していかなければならない問題だと考えています。そういう点では、お二人の書籍は大いに参考になりました。「ろうきん・全労済・生協」等関係する事業団体や「ライフサポートセンターしずおか」と連携を取りながら「具体化」していきたいと考えます。これに加えて「消費生活」や「雇用」「貧困問題」等々重要な課題が２００９年は盛り沢山だがどれもこれも今年も色々な課題を皆さんと共有し、連携を深めながら取り組んでいきたいと思います。ご協力・ご支援宜しくお願い致します。（Ｋ）