ある国の大王様は大のショートケーキ好き。
三度のメシよりケーキが好きだから、どんどん太って今では自分で歩くこともできない。
そんな大王様を見かねて、王女がひそかにケーキにカラシを混ぜるように指示した。
しかし、そんな辛いケーキでも大王様はご満悦でペロリ。
今日のはイチゴが少なかったなと大きなスプーンをコックに投げる始末。
お手上げで王女が不思議の鏡に聞いてみた。
"あの大王様をケーキから遠ざけるすべはないかしら?"
すると、鏡の向こうにあらわれた大男が一言。
"王女様、そんなのお安い御用ですよ。
大王様の心を満たしてあげることです。
そうすればケーキに向かう曲がった力はすっかり勢いをなくすはずですよ。"
三度のメシよりケーキが好きだから、どんどん太って今では自分で歩くこともできない。
そんな大王様を見かねて、王女がひそかにケーキにカラシを混ぜるように指示した。
しかし、そんな辛いケーキでも大王様はご満悦でペロリ。
今日のはイチゴが少なかったなと大きなスプーンをコックに投げる始末。
お手上げで王女が不思議の鏡に聞いてみた。
"あの大王様をケーキから遠ざけるすべはないかしら?"
すると、鏡の向こうにあらわれた大男が一言。
"王女様、そんなのお安い御用ですよ。
大王様の心を満たしてあげることです。
そうすればケーキに向かう曲がった力はすっかり勢いをなくすはずですよ。"
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