欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

深い霧が街を包みこみ

2012-05-13 | essay


目の前にあるのはとてもdryな世界。
生きていくための賃金を、確実な未来を、危ない出来事からの安全を・・。
そんな世界に生きているから、心も自然と疲れたものに渇いたものに・・。
そんな毎日を送っていると、心はしだいに色あせはじめ、やがて、この世界すら嫌いなものに映ってきます。
けっしてdryなだけの世界ではないのに・・。多くの人々が思い描いている義務のような生き方だけではないのに・・。

dryに見える世界にゆっくりと霧が包んでいき、白い世界の中で人々が見たものは。
うさぎの行進であったり、大道芸人の踊りであったり、不思議な花の首飾りであったり。
白い木のベンチに腰かけていると、むこうから白馬がやってきて、どこかへ誘ってくれるような目をしている。
そこからの世界が確かにあることを。
dryに思われるこんな毎日だからこそ、深い霧の世界をとり戻す必要があるということを、わたしは語っていきたいのです。
多くの創作家(Creator)たちが同じように希望をもって作り続けています。
わたしもおよばずながらその一員として、素敵な物語を創っていきたいのです。

ちょっと飛躍がすぎるかもしれませんが。
そういう思いに最近はとてもかられているのです。


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2 Comments

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その世界の記憶は・・ ()
2012-05-14 18:36:17
そう、煌めいていた。
忘れたくなくて想いを紡いだのです。
でも、消えてしまいました。
きっともう還って来ません。
其処に戻りたいと切に想いました。
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ひとつの終わりとともに (makoto)
2012-05-15 05:09:24
ひとつの終わりとともにまた新しいなにかがはじまるものです。今は心がその準備におわれているだけ、なのかもしれませんね。
また色の違う新しい物語にむかう心の準備が・・。
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