スーパー晩酌酒プロジェクト企画書
いよいよお披露目が近づいて来ました。
発売は10月を予定していますが、途中経過を確認と言うことで
6月4日試飲会にて発売前の試飲を行います。
ここで、より「スーパー晩酌酒」が何であるかをご理解頂くために
仕込み前に蔵元様と打ち合わせした企画書を公表致します。
「企画コンセプト」
日本酒における低価格帯のマーケットの中で、精度の高い清酒を造る事により、
大量生産酒によってほとんどを占められているシェアの中へ
本物の旨い日本酒を供給し、日本酒の認知度、イメージを上げていく。
これを各蔵単体の動きではなく「製造」と「販売」が「連動」「連合」していく事に
よってテーマをより明確にし日本酒のファン層拡大へつなげていく。
並びにこのシェアにおける競合により業界全体の酒質向上を図る。
「企画ターゲット」
①客単価2000円~3000円位の飲食店、燗に力を入れている飲食店、
焼酎専門店、中華など の和以外の食材を扱うお店、等
②大手メーカーの清酒らしき酒を飲んでいる層
③団塊の世代のリタイアー組へ晩酌酒のすすめ
もちろん地酒ファンの皆様にお気に入りの「晩酌酒」になって欲しいです
「蔵元への酒質の要望」
①純米、本醸、普通酒は問いません。
②開栓後、常温において3ヶ月は酒質がきっちり安定していること。
③冷や、燗、常温、の各温度帯にてオールマイティな安定した酒質であること。
特に燗にて、甘だれやムレた感じを極力廃しつつ
柔らかみとキレのある飲み口であること。
④2年目以降の酒質の再現性と向上を目指すこと。
この条件をクリアーすべく各蔵が技術と経験を生かして造り上げました。
候補酒で終わるのか! 「スーパー晩酌酒」として立ち上がるか!
はりきり企画部もドキドキです。