地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成19年2月28日(水) 晴れ 武蔵村山

2007-02-28 12:33:41 | マチダヤニュース

武蔵村山 パート2

北関東・千葉在住の方なら誰でも知っている「ジョイフル本田」
家一軒建てれる位の材料があると言われる超巨大ホームセンター
ついに東京初進出!!

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私も茨城の「荒川沖店」には家建てる時かなり通いました。
こんなに近くに出来るとはこれからありがたい。ありがたい。
生鮮食品売り場もあり、お酒売り場では「プレミアム酒 フェアー」が開催中
残念ながらほんとに「プレミア価格」でした。

その他の物は「オープンセール」と言うこともありお買い得品たくさん

http://www.joyfulhonda.com/map/map-mizuho.htm詳しくはこちら

※土日は渋滞覚悟でお父さん頑張ってください。

ショッピングに疲れたお父さんと子供達は「野山北公園」へ
いい気候になってきました。

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梅は少ないけど桜はいいと思うよ。

帰りに「ウニ」が落ちていました。 自然だな~~
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凄いぞ「武蔵村山」!! けど携帯買うなら「武蔵小山」!!  


平成19年2月26日(月) 晴れ 40才倶楽部

2007-02-26 20:08:44 | マチダヤニュース

男は40才から

と言うことで「はりきり企画部」ないにおきまして
40男の会「フォティーズ倶楽部」を結成

その結成式が新宿の「矢羽寿司」さんで行われました。
もちろん「矢羽寿司」さんも40男
新宿「菊うら」 菊浦さんと六本木「いち」 田中さんをメンバーに
6時間に渡り「がぶ飲みオヤジ」がトークバトル
そして3人とも坊主

人生40数年に及ぶ人生論を語りました。
 ほんと晴れたり曇ったりです。

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次回はは未定ですが、
「日高見」平井社長にまずは招待状を送りたいと思っております。

周りのの見える素敵なオヤジ男になろう!!


平成19年2月24日(土) 晴れ 朝日

2007-02-24 19:07:22 | 焼酎

陽出る國の銘酒 2001 朝日酒造

味ノマチダヤにも入荷しております。

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ヒイズるシマのセエ
     陽出る國の銘酒 2001 

黒糖(喜界島産)・米麹 44度(原酒)
360ml 3000円

喜禎さんとお取引が始まった時、
今の黒糖焼酎原料の大部分が輸入サトウキビで
仕入単価が安いので地元農家の方もなかなか取り組んでくれない・・・
でもいつか地元のサトウキビで自分の「黒糖焼酎」を造ります。
と語っていました。

その夢がここに見事に完成!!!

畑作り、道具準備から収穫、加工そして仕込み
さらに5年の熟成を経て2007年2月堂々の発売です。

自家製黒糖100% 五年熟成原酒

数量限定  明日店頭発売

素敵なオリジナルボトルに包まれた奥深いあじわい
瓶の底を見ると・・・ それは買ってのお楽しみに。 

 


平成19年2月23日(金) 雨  檸檬

2007-02-23 20:23:32 | リキュール

鶴梅 れもん入荷 平和酒造

昨年より発売された「鶴梅 檸檬」(和歌山)の新酒が入荷しました。

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1.8L 3150円 720ml 1575円 alc7度 日本酒ベース
2月~5月の限定発売 

昨年は山本部長に無理言って
夏場まで引っ張って販売させて頂きました。
今年も瑞々しくほっぺの奧がキュッとなる爽やかな飲み口
やっぱ暑い夏に飲みたくなるね!!!
山本部長 今年も宜しく!!


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本来檸檬の収穫は冬場
その旬の時期の和歌山産の果実で本格リキュールを造るのが
「鶴梅」スタイル

農薬使用量が少なく安全性の高い国産檸檬を100%使用
地元の農家さん達も高品質な物を作ろうと
モチベーションも上がっているようです。

まわりの環境も考えつつがこれからは大切です。
何度も言いますけど「日本酒造り」も「焼酎造り」も農業の一環

いい水、いい土、いい空気。。。

自然の中で何も汚さずいけたらいいな・・・

 


平成19年2月22(木) 晴れのち曇 会津娘るぽ

2007-02-22 23:27:30 | 会津娘レポート

会津娘レポート 雪解け篇

今年初の投稿となりました。
「貴の一文」があるから遠慮しているのか?かまけているのか?
「はりきり企画部」としてはどんどん新酒情報を
と期待しているのですが・・・

最初のレポートが「甑倒し」の報告からとなりました。

では「あっ君」お願いします。 

先々日、ついに今年も甑倒しを迎えました!
※お疲れ様です。 

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11月の初蒸しから今日までの間に、真冬日はわずかに二日。
いままでとはまったく違う気候に、仕込配合・麹造りはもちろんのこと
作業の中の細々とした全てのことが
いままでとちょっとずつ変わってきます。

いままでの常識が通用しない、こんなときこそ、
造り手としての力量が問われるのでしょう!
しっかりした基本と基礎知識、そして応用力、判断力、統率力・・・。

※統率力・・・たあぼこれだよ

年の暮れから多分3年分くらい、寿命が減って抜け毛が増えました。
はりきり企画部様は中性脂肪と白い毛が増えています。

※ラーメンスープは飲み干さないこと!!

1月末から新酒の蔵出しがおりがらみから始まり、
3月には滓引きした生酒が蔵出しとなるのですが・・
これだけぽかぽか陽気が続くとどうもしぼりたて生酒、という雰囲気では
ないような気もしてきました。

が、予定どおり新酒の蔵出しを進めていきます!
暖冬なら暖冬のときならではの、
新酒のかたちと味わい方がきっとあります。

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『つるし』もばんばん吊るしています。

今年も『今年』にふさわしい旬のお酒を造りだしていきたいと、
蔵人一同はりきっております。

さて、明日23日は蔵人皆で、甑倒しのお祝いに、
近くの湯野上温泉へ、『造仕舞』と称しまして慰労会に行ってきます。

まるっと二日間、これまでの疲れを癒してきたいと思います。
その分前後にびっちり仕事を振り分けて
、まだまだ残っている醪たちに負担を掛けないよう、
やりくりしてから出掛けます。

それでは明後日、造り仕舞のご報告をさせていただきます!(予定)

ではいってきますー

※さすがあっくん  メリハリのしっかりした仕事ぶりです。
会津の方は髪の毛の力が弱いのか
マチダヤの「ザビエル」こと浩くんもすっり「りーぶ21スペシャル」です。
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トホホ・・・ 

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今回入荷分より「夢の香」バージョンより
「五百万石」バージョンに変わりました。
やわfらかみの中にもより引き締まった味わい!

ではあっくん蔵人の皆さんリフレッシュして帰って来て下さい。

 


平成19年2月21日(水) 晴れ 兼八

2007-02-21 18:59:32 | 焼酎

四ッ谷酒造(大分) 四ッ谷さんご来店

某酒販店様の勉強会にいよいよ(笑)四ッ谷さん講義のため来京
ついでにマチダヤによっていただきました(笑)

自宅の晩酌用にと「スーパー晩酌酒」3本お買い上げ
ちなみに「豊盃」、「あたごのまつ」、「東洋美人」
飲んだ感想を是非「ご意見番」の方へお寄せ下さい。

そこで「ロックンロール日記」に一言投稿

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この余裕が「兼八」をはじめ四ッ谷酒造の焼酎を生み出す原動力か?
はたまた天然なのか?

家族を思いつつのコメントと理解したい。
 

「最近思うこと」

任天堂WIIのポケモンオンラインバトルで、何で全戦全敗なの?

「マチダヤへの希望」

酒販業界の牽引役として頑張ってください。
※以外と素っ気ない・・・

「これからの俺」

一生懸命焼酎を造った後は、海外へ高飛びする。
※らしいね

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では軽く前夜祭にて・・・ 明日に残すな今日の酒

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マチダヤ木村社長と対談中

「伯楽星 純米吟醸おりがらみ」ちゃんと3杯目にいただきました。
「貴」、「十四代」ときて「伯楽星」
「素晴らしい」と四ッ谷先生からもお褒めの言葉をいただきました事を
ブログをかりましてご報告申し上げます。

では勉強会までは
「Do Not Disturb」
お疲れ様でした。


 


平成19年2月19日(月) 晴れ 貴一文 第六話 

2007-02-19 20:39:57 | 貴の一文

貴の一文 第六話 ようやく純米酒仕込み終了!!

長らくお待たせいたしました。
皆様もう、「貴の一文」を忘れてしまったかもしれませんね。。。
12月末から地獄のようなローテーションになってしまいました。
12月末に一人の蔵人が蔵を去り、
1月末にまた一人の蔵人が、蔵人同士の揉め事から蔵を去りました。

「はりきりコメント」・・・たあぼに問題があるのでは???


さすがに、うちの蔵もほとんどが純米酒で10kgごとに計量し、
毎日500kg前後の米を洗うわけですから、
二人というのは、想像を絶するきつさでした。

仕込が始まった当初、92kgあった体重は現在では83kgまで減りました。
もう、今ではこの食べ物の名前すら忘れてしまったくらい。。。

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ラーメンだよラーメン

朝は5時から仕事を始め、昼の休憩はお酒の分析にあて、
夕方は検温が終わったらタンクを洗い、
夕食が終わったら帳簿の整理。
毎日22時~23時までかかりましたね。
ようやく、その長かったロードが一段落し、
残りの地元向けの普通酒になりました。
もう、10kg単位の限定吸水をしなくてもいいのです!!

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※画像は、バレンタインにもらったゴリラのチョコレートです。

今日は、地元用の槽からしぼって出ている本醸造でもやりながら、
ゆっくり疲れを癒します。

※前回の「貴の一文」の酵母無添加酒の行方は??
  西荻窪 「晴レ」の小鉄ちゃんも気にしてるぜ。続報を待つ

本日の一文  「貴は食わねど高楊枝」

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たあぼ 屯ちんで待つ



平成19年2月18日(日) 雨のち晴  早瀬浦

2007-02-18 19:22:03 | 日本酒

早瀬浦(福井) 三宅彦右衛門酒造 

早瀬浦の今年の新酒第1弾「純米おり酒・浦底」が入荷!!
と中に手紙付きの一冊の雑誌が同梱されておりました。

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※「四人衆」は拡大して見て下さい

地元・福井の雑誌で「黒龍」さんを始め幾つか蔵元が紹介されています。
今年の暖冬傾向はここ「美浜町」にも同じく、雪もほとんどない状態で
造り始め当初は三宅杜氏もいろいろ苦労があったようです。
しかしそこは「早瀬浦・四人衆」
宮下君も蔵人としてきっと成長したことでしょう

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定番の「純米吟醸」、「純米」、「山廃純米」も実にまとまりよく
「早瀬浦」独特のキレをもちながら口中にて
小さな花を咲かせるごとく瞬間に開く味わいが絶妙!!

蔵人の世話をする三宅さんのお母さんも
「今年は蔵からバナナの香りがする。 こんなの初めて。」
と身近に何十年も造りを裏方でささえてきたお母さんが言うんだから
こりゃ今年は「早瀬浦」当たり年間違いなしです。

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「浦底 純米おり酒」 
※すーっと1本筋の通った酒質の中に心地よいフレーバーがある。
  それがアクセントとなり新酒ながら深みのある味わいを醸しています。

辛口コメントの「はりきり企画部」も言うことなし!!
素晴らしい

しかも山廃の仕込みは今年は4本と「農口」名杜氏から学んだことを
三宅流に実践しています。
より懐の深い「早瀬浦」をめざして

2007年も はりきれ!! 三宅 範彦!!!

毎年、毎年がより良い酒質を目指す戦いです。

不器用なまで「三宅」さんの頑固さが俺は好きだ 


平成19年2月17日(土) 晴のち曇  中々

2007-02-17 19:04:51 | 焼酎

さよなら 中々900ml

「中々」発売以来ご愛顧頂いてきました900mlが
本日最終入荷となりました。
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トラックが着いた時はスタッフ皆でお迎え。

荷下ろしが始まり、もうこの箱をトラックからおろすこともなくなるんだと思うと
じんわりと寂しくなりました。
どこからか嗚咽も聞こえてきます。

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発売当初、麦焼酎と言えば「二階堂・吉四六」が主流の時代で
「中々」と言うネーミイングは面白いと思いましたが、
どこまで営業出来るのかやや不安でした。
地酒を扱っていただいているところから案内を始め
最初は月に1.8リットル6本よりスタート

私が営業に言って最初にメニューアップしてくれたのが
「下北沢 なかむら」さん 
今やプロデュース業が大忙しの「中村 悌二さ」んが
二つ返事で「やりましょう」と言ってくれた時は嬉しかったね。
本人はもう覚えていないかな・・・

その後の展開はみなさんご存じの通り。
薦めた以上切らすまいと思っても「需要」と「供給」のバランスが
取れなくなり飲食店様に怒られることもしばしば
大人気焼酎となりました。
減圧蒸留でありながら「イオン交換」せず造られたその味は
後に続く「麦焼酎」に大きな影響を与えたのでした。 

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大いなるスタンダード「中々900ml」 ありがとう

明日2月18日(日) 
「さよなら 中々 900ミリ」フェアー

明日店頭発売!!


平成19年2月16日(金) 晴れ  新酒入荷2

2007-02-16 20:14:05 | 日本酒

「鷹来屋」 新酒到着

縦に長い日本。九州からもようやく新酒が届きました。
各地からよせられる暖冬のニュースとは裏腹に
寒い冬で仕込みは順調と言っていた「男・浜嶋」杜氏兼専務

大分県豊後大野市緒方町に位置します。
水車と大分のナイアガラと言われる滝のある穏やかな町です。

http://www.ogatakanko.com/event/livecamera.html緒方町とは? 

「〆張鶴」に感動しこんな酒を造りたいと廃業状態の実家(蔵)に戻り
今年で杜氏歴10年
大分に「鷹来屋」有りと地酒好きな方の認知も年々高まっております。

甘い酒が多い九州の中で、早くから「淡麗旨口」を目指し
個性ある酒造りを続けてきました。
10年目と言うことで記念の特別醸造酒もあるとか・・・・
今年も「男・浜嶋」 目が離せません。

その新酒第1弾がこれ 1・2・3    

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鷹来屋 (大分) 浜嶋酒造

特別純米 おりがらみ 2835円(税込) 

※渋味がありながらも全体のトーンが一直線なため
それが欠点となることなくバランス良く一気に飲ませる

ソリッドな「男・マンダム系」

ここにも「究極の食中酒」参戦する男がいました!!