東洋美人（山口） 澄川酒造場
４月から展開しております「東洋美人」 純米吟醸おりがらみ ２８３５円
味ノマチダヤのみの春のスペシャルバージョン いよいよ大円団
最後の３０本が入荷しました。 今回は絡めたおりが「愛山 純吟」です。
一度飲まれた方も、絡める酒質の違いでどう変わるのか自分の舌でお試しを
「蔵探訪記 東洋美人編」
蔵は田圃に囲まれた小さな町の外れに佇んでいます。
私が訪れた３／末では桜もまだでちょっと肌寒いくらいでした。
住居を兼ねた応接間はテイスティングルームにもなっているようで
いろんなお酒が冷蔵庫に入っていました。 日々研究でしょうか？
そこで初めて蔵に戻り仕込んだ酒の味を効かしてもらいました。もちろん古酒！
深みはないものの綺麗に枯れている印象。
しかしそこが「東洋美人」らしいところか！
こりゃマチダヤ用にもっと大胆に放置してください！！
そしてその隣は近々ベールを脱ぐ「東洋美人・スーパー晩酌酒候補」
度数は１４度台で勝負したいとの事。
年明けに電話で「本気で仕込みます！」の一言があり大変心強い思いでした。
皆 自分の杜氏としての技術力を懸けて仕込んでいます。
精米は全量自家精米で行っています。
今年より「やぶた式で」はない圧搾機を導入して搾っておりました。
これは搾り終わった後を蔵人がジェット水流で洗い流しているところ
まだ新しいので匂い防止ですね。
「室」も澄川流の工夫が凝らされておりなるほどと関心
かなりアナログな造りで安心 酒造りは人の手の匂いがしないとね！！
この時点で後７本くらいもろみが残っていました。 ちょっとお疲れ気味。
しかし以外と（失礼！）ちゃんと自分の足元を見て仕込んでるなと思いました。
これからもおごることなく「若手のエース」として期待していますよ。。
空港まで送って頂き、見えなくなるまで頭を下げ見送ってくれた
澄川さんのお気遣いに感謝。。。。