平成２６年５月２９日（木） 晴れ ビキニ娘 先行店頭販売

夏の酒シーズン8　はじめます！！
　

今年も入荷します「夏の酒」！！！！

まずは「夏の酒」のトップバッター　豊盃　三浦酒造（青森）　　ビキニ娘

５月３１日（土）　　午前１０時より　味ノマチダヤ店頭にて販売　　　第１回　販売本数４８本

※お一人様１本にてお願い致します。　グループでのまとめ買いはご遠慮ください。

 

純米　火入れ　　使用米：美山錦　　精米：55％　　　　1800ｍｌ　　　２，９８０円

 

夏の酒シーズン8　はじめます！！　

５月２０日に43蔵出品　３８蔵参加で「夏の酒シーズン8」の利き酒会を行ないました。

夏の定番として成熟してきた「夏の酒」市場ですが、

ここで原点にもどり、改めて「夏の酒」を考え、より良い酒質とお互いのスキルアップをめざすため内見会（勉強会）です。

　



皆　真剣にお互いの酒を利き酒します。　緊張感と刺激が更なるステップアップへ向けて大切です。



松崎さん　dancyu神吉さん　堀越さんにも利き酒をお願いいたしました。
新澤さんも「ひと夏の恋」と「夏の思い出」※８月発売　を出品　
「夏の酒」立ち上げメンバーとして素晴らしい酒質で参戦してくれました。

まずは「ビキニ娘」が切り込み隊長として　それぞれ個性ある「夏の酒シーズン８」をお楽しみください！

 

平成26年5月17日 晴れ ポール公演中止顛末記

5月17日　ポールマッカートニー公演中止　顛末記

こんなこともあるのか。　急病なら仕方ないか　　そんな感想。

滅多にないことなのでここに書き留めます。

ポール　日本初の野外コンサート

晴天　見事なポール晴れ！！

ファンクラブ枠で手に入れたサウンドチェック参加券＆VIPパッケージ＃２

意気揚々とサウンドチェックに向けて家をでる。

チェックインは13時～　　12時30分頃代々木門到着

50人ほど待っている。



しばらくすると競技場よりローディーによるものでしょうか？　演奏が聞こえてきます。
サウンドチェックへの期待が高まります。

13時前に100人ほど集まったので早めに受付が始まりました。

一人ずつ名前と本人確認が行われます。

出入り用？テープを手首に巻かれ　首掛けのカードを渡される

カバンのチェックが終わるとお土産goodsをいただきました。

ポスター＆パンフレット＆でかいリュックサック　※本当にでかい！！

このまま競技場の中へと思いきや控え室みたいなところへ案内される。



チェックインは13時～14時なのでギリギリまで待っているのかサウンドチェックへの誘導はまだない

この時点で14時12分   サウンドチェック参加者　200名ほど  

14時30分待ちくたびれて居眠りする人も。

スタッフからはなんの説明もなし

14時50分　スタッフが前に出てきたので、いよいよかと思いきや

セッティングが押しているのでトイレに行きたい方はどうぞとの案内　　一同　「苦笑」

そのあと全員にミネラルウォーターが配られる

15時過ぎても動きなし　　開場15時30分なのでそれも遅らせるのか？

サウンドチェックが早めに終わったら嫌だなーなんて思いながら待つ　　

15時20分頃　ポール側の外人スタッフが登場

いよいよか！！！

通訳を通してしゃべりだすも　後ろより聞こえません！との声がかかる。

そのため中央付近に移動して私の目の前に来た！

そして英語が喋れないわたしでもわかる単語で　today’s　concert　cancel

通訳の方も驚いたように　「今日のコンサートは中止となりました」との説明

金曜日よりウイルス性のなにかで体調不良のため回復を待ったが医師との判断でやむを得ず中止

耳を疑うとはこのことか！　　嘘でしょ？　最初はそう思いました。。

キョードー東京スタッフも今初めて聞いたのでと困惑気味


スタッフが外のお客様にはまだ何も説明していないのでネットでの拡散は控えてくださいとのお願い　時既に遅し！

多くの人がスマホで発信しておりました・・・

200名でこの騒ぎですから外で待っていた方たちへの告知はどんなことになったのでしょう。

本部の決定を待ってくださいとの説明もサウンドチェック＆VIPチケットの購入者なので事情が少々厄介です。

決定を待つ間も要望や質問が飛び交います。　中にはポールの回復を願うメッセージを伝えてくれという方も。

16時頃　明日はライブがやれるように医師と経過を見守る旨と17日の振り替えは１９日（月）と説明

キャンセルかいくつかの選択しで対応することになり　プロモーターよりお詫びのＴシャツとピックが配られました。

しかしどのくらいの方が納得されたでしょう？

遠方から来た方も多く、会場の都合もあって平日の17時30分スタートでどのくらいの方が来れるのでしょうか？

私はサウンドチェックは明日18日に振替　ライブは19日には早上がりして参加を選択
本日会社へ戻りひと仕事　明日も午前中ひと仕事で時間をつくります！！！

それもポールの回復があってこそ！　　無理しないで・・・がんばって　ポール　

ファンの声援が最高の薬となりますように！

翌日　再び国立競技場へ向かう　

ツイッターでは飲みすぎと食あたりでキャンセルしたなんてつぶやいたミュージシャンが大荒れ

さて本日ポールは復活出きるのでしょうか？ばっちりであればそろそろGOサインが出てもいい頃だし・・・
俺なら会社病欠して次の日完全復活なんて「二日酔い」以外は無理　
地方からの方を考えれば主催者も何らかのコメントを発表すべきでは？

とりあえず振り替えになったサウンドサェックへ向かいます！


今日も来ました国立競技場　今のところたんたんと準備が進んでいます。会場からはサウンドチェックの音が聞こえます。
ゲートでは本日のサウンドチェック参加組と昨日組が一緒になりさらに人数がふくれあがっています。

昨日と同じ控え室に入りポールの到着を待つことに

時間が経つにつれ昨日と同じ状況になり始める。

誰もが携帯で情報を集め始め　メンバーが出発した！　ポールがホテルを出た！など情報が飛び交う

この日のコンサートを一緒に見るために向かっている「仙禽」カズ菌へ何度も電話　

彼も不安がっている。

しかし結果は本日も中止　　カズ菌は大宮まできて引き返す。

この日は外のお客さんへ先に中止アナウンスしたらしく　サウンドチェック組は昨日とは逆に外待ち組みのツイッターで中止を知ることとなった。

その後は周知のとおり・・・・　腸捻転・・・

さて完全復活はなるか　ポール！

　

平成２６年５月15日（木） 曇り 帰ってきた貴の一文

帰ってきた貴の一文～２5byの仕込を終えて

良き伴侶もむかえ、気合充実！　今期は50本以上の仕込を行い5月3日に無事すべてが終了しました。

半年にわたる仕込を終え安堵感と開放感にあふれる時期ですね！

久々にたあぼとの飲みですが、その前にまずは　帰ってきた「貴の一文」

 

『25BY造り全般について』

今年は、最初ＪＡ全農からの入荷特に「山田錦」「雄町」などの高付加価値好適米の入荷が計画数量に全然届かず、
かなり落ち込みました。

しかし、ずっとお付き合いをしている精米業者から「山田錦」「雄町」などの酒米をまわして頂き、
どうにか前年の数量を少し上回る仕込みが出来ました。

米の品質も心配されましたが、当初想定された高温障害による米が溶けない症状が出なかったので、
旨みと綺麗さのある安心できるお酒になったと思っています。 

『定番・特別純米 について』

 弊社特別純米で主に使用している「八反錦」も入荷が思うようにいかず、本当に苦労したのですが、
一部広島県の「千本錦」をまわして頂くなど、お米を心配して頂き、例年通りの数量が確保できました。

定番酒だけに、変化を求めず変わらず安心して晩酌酒として飲めるやさしいキレの良いお酒に仕上がりました。

※麹は山田錦です。

『辛口酒について』

 辛口酒はもっとも晩酌酒の位置に近いランナップの商品です。

８０％精米のジャンルのお酒は弊社が出した約１０年前と比較すると他社様の商品も増えて激戦ジャンルとなっています。

ただ、珍しさを競うのでは無く、あくまで定番酒として最近のトレンドとも言われるやや甘口に仕上げたお酒とは一線を画す、
しっかりと糖質をしっかり発酵で減らし、ひやでよし燗で良しのバランスの良い味に仕上がるよう今年も頑張りました。

『夏の酒について』

先日とある雑誌社の方と夏酒について考える機会を頂きました。

そもそも「夏酒とは何か？」改めて考えました。

例えば、春にかけて出荷される生酒や秋のひやおろしにはそれぞれ決まった「型」のようなものがあります。

それに対し「夏酒とは？」という事を私なりに改めて考えました。

私の導き出した答えは、「春の生酒、秋のひやおろしには出来ない挑戦をし、新たなる市場を開拓できるお酒であるか？」という事です。

もともと夏場はビールはもちろんの事、焼酎が非常に強く、市場での魅力が乏しかった所、
マチダヤさんと夏に売れる為にみんなでもう一度考えようとしたあの時のプレゼン大会（２００７年・５月）が夏酒の原点です。

度数が定番酒よりやや低い、いつもと違う米とかそういうのと「夏酒」はやや違う気がします。

今年の夏酒は例年よりガス感を上げ清涼度を増すように仕上げました。

ワインのアルザス地方に「ぺティアン」というガスが心地よい発泡ワインがありますが、心地よいガス感が食欲を増すような夏酒に仕上げました。

『今年のチャレンジ』

私の中では、増えたお米の種類やもろみ本数の中で、どれだけ多くの方に「貴」はいつでも安心して変わらず飲めるね。
と言って頂く事が使命だと考えています。

お酒に加える水の量を少しずつ変えたり搾ったのちにいかにフレッシュな状態でビンに詰めるかなど沢山のチャレンジはしていますが、
最後は、「貴はいつ飲んでも安心できる」と言ってもらえることだと信じています。

『新婚生活と仕込み』

東京生まれ東京育ちの妻と結婚し、半年が過ぎました。

朝も真っ暗な内から作業を開始し、半年間ほぼ休みなく続く酒造りを献身的に支えてくれています。

夜には、グラスにしぼりたての新酒を汲んできて、お酒の感想を言い合ったりなんていうのは、独身時代にはありえなかったわけで、

妻も田舎生活はナメクジが突然出てきたり驚きの連続だと言っていますが、徐々に第二の故郷と言えるくらい頑張ってくれています。

私のファッションもZARAとかH&Mとか今時のブランドに変わりつつあります。。。

 
今期の報告も終わり中野の町へくりだしました！

5月12日OPENの「Tsui-Teru　和」さん　　和酒と熟成肉のお店です。

予約のとれないお店「Tsui-Teru!」さんの2号店です。

※オーナーの鈴木さんと

60ｍｌ　380円から日本酒が楽しめます！　　日本酒720ｍｌ　ボトル売りも豊富です！

またまた 繁盛店まちがいなし！