3月15日「車山」

天気予報が外れて、快晴になった日曜。早急に良くなっても、どこに行こうかなあ？

今年まだ行ってなくて安全そう。天気もよさそうで真っ白な北アも見たくなってこちらに。

（本当はインレッドさんが登っていた三峰山に行きたかったのですが登り口がわからず…）

岡谷から和田峠を抜け1周巡ってたどり着きました。おまけに昨年は車で肩まで行けたのに、今年は通行止め。

なんでも2月に大きな雪崩があって、通行止めになっているのだとのことです。

スキー場のはるか下の駐車場に案内され、もうやめようかなとも思いましたが、

こんな快晴の登り納め（？）はないかもしれないと…頑張りました。10時半ごろには到着。

駐車場代も往復の送迎バス代も不要です。駐車場間の巡回バスは10分間隔くらいで登場します。

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インフォメーションまで着いて、11時前。インフォメーションでコースのことなどを聞きました。

夏の車山とは違って、緩やかに見える車山ですが、通過して良い場所とダメな場所があったんです！

昨年は肩からただ頂上のみピストンしました。前の人がほぼまっすぐ的に登って行く後を着いて行きましたが、

頂上から肩への直線のエリア、また頂上から乗越へのラインはBCの通行禁止エリアだったんです！

 

 

詳細はHPをご覧ください。※今回はピンクのマーカーで歩いてきました！わかりずらいですが。

頂上からは、ゆるやかに尾根に沿って夏のように肩へ下って行きます。

またいくら湿原で冬は積雪豊富だからといって湿原の横断もしてはしけません！

最後にスキー場ではありますがBCの皆さんも大歓迎なのですが、コースには入らないでください！

ということでした。

そして、隣りの茅野市山岳救助隊の詰所にて登山届を提出して出発です。

（降りてきたら、電話かまた詰所によるように言われました）

インフォメーションで、山頂まで行くためのチケットを購入。2つのリフトで500円×2枚。

ここは出足が遅れていますので、急ぎます～！！11時5分、トイレを済ませて出発！

これが、どのリフトに乗っていいのかわからずあたふたして…どうにか、まず一つ目のリフトに。

そして、二つ目のリフトに。

振り返って八ヶ岳。天気よさそう～！！

山頂のリフト降り場にて、スノーシューを装着！山頂まではあと少し。

手前に祠。ここで優しくてかっこいい女性に出会いました。

夏は山、冬はスキーとBCをされるという女性。凛々しく…後ろ姿もカッコいい！

 

ここが一番寒かった。

本日の標高最高地点なので、強風の中、写真も頑張りました。11時30分。

 

八ヶ岳。右の編笠山の横奥には富士山が見えていました。

南アルプス

 

浅間山

その美ヶ原の左の奥には妙高とかでしょうか？

 

そして…北アルプス。真っ白で青い空と…癒されました～。

 

本日の目標は、より近くで真っ白な北アルプスを見ること。蝶々深山までの予定です。

パンラマ写真は・・・ちょっと斜め・・・

11時40分、肩に向かって下山します。

夏はゆるやかにグルッと巻いていますが、積雪が多くロープはほとんど見えません。

踏み跡と夏の経験から肩を目指して下ります。正面に中央アルプス。

 

本日、一番西に出たときに鹿島槍の右がちょっと見えた。五竜でしょうか？

 

ほとんど歩きやすいのですが、

斜めの斜面を横切るようなのはちょっと疲れました。

 

目指す肩、コロボックルヒュッテをめざして…

 

初めて見た、雪崩注意の看板！

12時10分ごろに肩に到着。

6月の下旬なら…こんな景色。バイケイソウ

 

振り返った来た道。目印のドーム。

 

今から向かう蝶々深山は真っ白なこんもりした山。

 

車山よりは標高は低いけれど、ちょと北アルプスには接近している。

 

湿原を横断したくなるけど、インフォメーションで聞いていなければ行ってしまったかも?!

 

分岐まで到着！あとは竿を目印に最後の登りです！

 

雪紋というか不思議なものです。

振り返ってみました～！

 

そして…蝶々深山へ。12時45分～13時10分。

ここでお昼です。真っ白な北アルプスの展望を満喫！！

 

ずっとサングラスしているので…写真は中途半端ですが…（と言い訳…）

この真ん中の真っ白い三角が、たぶん行きたかった三峰山なのだろう？

八島湿原の奥、鷲ヶ峰も近づくのでよさそう。その左の奥、北アの手前はなんだろう？

乗鞍岳

穂高と槍

三峰かな？

気になるこの白さです。

そして…お別れ！今年は夏に行きたいなあ～？北アルプス～！待っててね～！

あの車山の左の乗越目指して、下山です。

 時間に余裕はあるのかないのか…珍しくて遊んでます。

 肩の小屋の方面。あそこから横に横断してきました。

 太陽の周りに輪も出ていました。

ついでに、乗越まで。

 

せっかく、きましたから。もしかしたら雪山納めかもしれないですし。

 

乗越から南の耳、北の耳方面。

山頂も見納めかしら…

下ります。インフォメーションで言われた通り、左がゲレンデと森野境になっているので

その縁に沿って下ります！

時々振り返り

結局ぐるっと外を回り、白樺湖と蓼科山の展望ポイントへ。

最後に雪庇なんかも…

すぐ下を車も通っていて、怖いなあと感じました。

 

振り返った下り。

最後の下り初めに・・・・かわいい雪だるま。

スキー場も。

面白そうな乗り物。ボートがUターンする感じ。チュービングというらしい。

こちらは、右手のでエスタレーターのように登り、滑り台のようでした。

14時15分には登山届を出したところに行って下山報告。

随時バスはやってきて、そんなに待たずに駐車場には帰れました。

帰りにはまた八ヶ岳連峰と

南アルプスを見て、山の魅力に浸っていました。

原村あたりから見る展望が、全体的になんか我が家も負けたかな？なんて感じそう。

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なんか真っ白な北アルプスを間近に見たいと企みました。

どうにか天気ももって、十分な展望を満喫しました。

今年の夏は、このどこかの尾根を歩けるかな？また違った方向から見るのかなとか？

冬の山もなかなか良いものですね。

でも、あの白い山の方が、または美ケ原の方がもっと近そうで気になります。

いつか…再チャレンジです。