青梅市の吉野梅郷の開花が遅れてちょうど見ごろなのと、
なんとあの梅の公園というか、青梅市の梅が全て4月1日以降に順次、
伝染病の予防のため伐採されていくということを知り、
どうしても行きたくなって、電車で登山も絡めて行ってきました!
ケーブルから歩き始め 脇に2株のアズマイチゲを発見
山頂の標柱がありました! 御嶽神社
日の出山への道 またところどころに雪もありました。
そして、日の出山。山頂は結構な人。 どこが見えているのか・・・
なんだそうです・・・残念。
そして吉野梅郷。東屋より・・・ 高いところから東屋方面
白梅と紅梅 梅の谷
梅満開! サンシュの黄色がアクセントに
梅もきれいで、なかなか離れがたかったのですが、電車ですから・・・・
日向和田駅まで歩いて。
長シャツ1枚でも暑いくらいのハイキングになりました。
東京の人って、すごい歩きますよね!
甘く見ていましたが、低山ですが、結構歩き応えがありました。
吉野梅郷も全て伐採とは残念ですが、見事に再生されることを期待します!
ニュースで、
国土地理院が、4月1日から山の標高を変更するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140326-00000162-jij-soci
測量の精度が上がったのと、地殻変動が理由らしい。
1m高くなる山が40くらい。
1m低くなる山も30くらいだった。
なかでも、興味深いのは、
現在、日本の標高第4位の間ノ岳が、1m標高が高くなり、
なんと3位の奥穂と並び、3位は2つになるとか。
地元としては・・・なんと山梨に、日本の高い山の1位から3位がそろうこととなった。
確か数年前に北岳の標高も訂正になりましたよね・・・
3連休、最後くらいは山に行こうと考えるも、
山梨の山は、まだお花見ができる感じではない。
日曜は天気も良いらしい。なら、展望の好い山に行くしかない!
そこで・・・候補は・・・北横岳!
とりあえず高速に乗って・・・諏訪に向かうと、北アルプスがきれいに見えた。
北アルプスの眺めが良いところがいいなあ・・・
テレビで映画「神様のカルテ」を見たばかりで、それも影響した。
続編の一場面に、北アルプスをバックにした雪原を歩く場面がある。
あそこに行きたいと思ったのです。
しかし、不安で諏訪SAのインフォメーションで聞いたところ、
車山には行けるが、美ヶ原への道は冬季閉鎖中だと。
ここまで来てしまったので、本日は車山にすることに。
霧が峰に向かう途中、諏訪湖を眺めました。 岡谷で下車し、まず霧が峰に。
中学校の時は泊まりの学校行事・スキー教室でここには来ましたね。
ファミリーな感じのスキー場でした。
ここから車山に。山頂は見えています。
この季節に訪問するのは始めてで、肩のあたりに駐車できるだろうと思ったら、
5台分くらいしかなくて、仕方なくほかの方と同じで、路肩に停めさせていただきました。ごめんなさい。
途中で振り返ると・・・白い雪原。 昨年のツツジやバイケイソウがうそみたい!
北アルプス方面
蝶々深山とか方面・・・・とりあえず、眺めは最高です!!
スパッツは付けて、アイゼンは持って進みました。スノーシューの方が多いようです。
前方の方と同じコースで登ると、雪原は雪が固く、
でもアイゼンなしでもキックは効くので、そのまま登れちゃいました。
山頂では・・・風が強く。気温は0度。
とりあえず、八ヶ岳の良く見えるほうまで行って、眼下にスキー場。 南アルプスと奥に富士山。
懲りないほど下手な写真を撮って・・・・車山といえば、この気象の丸い施設。
北アルプスに感動して・・・・
帰ってきました。
八ヶ岳
南アルプス
中央アルプス
御嶽山・・・・・プリンみたいです・・・
懲りずに北アルプス。
「神様のカルテ2」の宣伝広告のようには・・・・いきません・・・・
浅間山方面
一眼で撮影し、広く・近くはコンテジで撮影し・・・
パノラマでアイフォンからも撮影し・・・遊んでました。八ヶ岳~南アルプス
中央アルプス~北アルプス
下りは、夏の道方面をゆっくり下山しました。
自分にしては予想外の選択となった車山。
この季節、お花がなくて、天気が良いなら・・・・眺望の山ですね。帰りに白樺湖。
見る場所で変わる八ヶ岳。
雪の山も、このくらいの時間なら、耐えられそうです。
次くらいは・・・桜の見学ができるでしょうか?
東京で桜は開花になりましたね・・・
山梨はまだです・・・
第86回のアカデミー賞で作品賞に輝いた「それでも夜は明ける」観てきました!
奴隷制度のことの作品で思いのかなと思ったのですが、
なかなか・・・・確かに深い話でした。
生き抜くことの、大切さ・力強さ、感じました。
この主人公の黒人は、もとは奴隷ではなかったんです。
黒人の中でも「自由黒人」という分類の人がいたんですね。
アメリカの中でも、南部と北部では、奴隷の扱いも違うようで・・・・。
そんな中、安全な州で自由に家族と過ごしていた主人公も、
うかつに危険な地区でハメを外して・・・一夜で奴隷扱いに。
身元を主張すれば命が危険。
生きるか、耐えて待つか。
こんなところにいる自分ではないということに納得できず、反抗しても
自分がきけんな状態になるばかり。
意見を言えば生意気だとか、
字が書けることや身元は口にしないとか・・・・。
心を許して、救いを求めても、また地獄を味わう。
そんなある日、かっこいい、ブラピふんする大工がやってくる。
最後の頼みと信じて待った・・・・・。
残酷な場面もあるのですが、
昔こういう奴隷制度があって、今のアメリカになっている。
今は大統領も黒人。
そういう大国ならではなの歴史を感じました。
生きること、生き抜くこと、信じること。人は強いし弱いなと。
ぜひ、見ていただきたい1本ですね。