携帯より(後でUPし直し)
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今日は行先に迷走。
最初の所は通行止め、霧ヶ峰まで上がりましたが雪少ないので、
霧氷が綺麗だった下に…
静かな林道を歩いていたら、予想外の山が。
予想外に諏訪湖が見えた!
静かあ~すぎ…一人で遊んでました…(笑)
携帯より(後でUPし直し)
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今日は行先に迷走。
最初の所は通行止め、霧ヶ峰まで上がりましたが雪少ないので、
霧氷が綺麗だった下に…
静かな林道を歩いていたら、予想外の山が。
予想外に諏訪湖が見えた!
静かあ~すぎ…一人で遊んでました…(笑)
「あなたの落としたのは、金の斧ですか?銀の斧ですか?」
いえいえ…「金色のピッケルです!」
落とした斧どころか、とんでもなく貴重なものです!!
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なーんて、凄いもの見てしまいました~。
上のピッケルは、2013年のピオレドールアジア賞のもの。
こちらは「ピオレドール賞」のもの。と実物を拝見させていただきました。
この持ち主は…
クライマーで登山ガイドの「花谷泰広さん」
昨晩は、甲府市の「エルク」さんで講演会がありました。
若手を育てるプロジェクト「ヒマラヤキャンプ」を企画している花谷さん。
私がその山に登ることはないけれど、
そういう話が聞けるって、とっても貴重な体験だと思うのです。
しかも無料なんですよ!
2015年に挑戦した写真や動画を見させていただいたり、
その企画の話はもとより、当時の話など聞かせていただきました。
今、若者の登山家育つ環境が少ないことから、
若者にチャンスを企画し、羽ばたいてほしいとの趣旨なんです。
若手の登山家が育つ環境って、昔は歴史ある大学の山岳部、
社会人の山岳団体があったけど、そういうのが今は少なくなっているんだって。
花谷さんは、信州大学の山岳部でそのつながりでヒマラヤに挑戦する機会があって、
いろいろチャンスがあって、2012年の未踏峰の踏破が評価されピオレ・ドール賞を受賞。
今度は自分がそういう若者にチャンスを与えて、若者を育てる企画をして恩返しがしたかったそうです。
登らなくても、ネパールの国に行ってみると価値観が変わるって。
若い時のこんな体験、本当に良いですよね。羽ばたいてほしいですね。
ほかにも、
地震の後の復興の様子。
ネパールの登山システム。(これ「神々の山嶺」と同じだった)
インドとネパールの山岳地帯の境界線は、いまだあやふやなところが多く、
境界が確定するとその付近の山への登頂が許可されるのだという。
2014年に104座?の山が解禁になったのだそうです。
どうせなら、未踏峰とか未踏ルートに挑戦したいとの思いから、
2015年は未踏峰を2座、ランダック(6220m)ランシャー(6224m)、
2016年も1つを目指すのだそうです。
未踏峰といっても、今回の1つは登ったら旗があったとのこと。
でもルート的には誰も歩いていなかったはずと、話されてました。面白いですね。
心意気が凄いですよね。
こんなさわやかな笑顔ですが、していることってストイックなね。
これは2016年に挑戦する山だとか。
エルク 社長も登場!
貴重なお話が聞けた夜でした。
Patagoniaアンバサダーということで、商品のプレゼントもあったのですが
じゃんけん大会で負けてしまいました。
「ピオレ・ドール賞」って、登山界のアカデミー賞といわれるもの。
山梨では花谷さんのほか、
先日、北海道でなくなってしまった谷口ケイさんは、女性で初めての受賞者だったんですよね。
貴重なピッケル、素敵な輝きでした!
昨年は今井さんという登山家も、このヒマラヤで同時期に遭難してしまっていたり。
山は夢や希望を抱かせるけど、人をものみこむような怖さもありますよね。
登ることが無理でも、貴重な話だけでもこうして聞く機会は逃さないでいようと思いました。
でも、やっぱり一度は行ってみたいなあ。
ヒマラヤの山並み、8000mの山が見えるところまで。
そして映画も楽しみになりました。
最後にはサインもいただけて、飯盛山での遭遇もお伝えしました。
サインにお花が付くようになったきっかけは、谷口ケイさんのアドバイスだったそうですよ。
素敵な笑顔の登山家さんですね。
昨日の新聞記事です。
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このエルクさんでは、5月の平日の夕方ですが、
200名山ひと筆書きの田中陽希さんの講演会もあるのです。
200名の定員で、こちらは入場料1000円。楽しみです!
12月26日(土)は女坂峠から三方分山→パノラマ台→烏帽子岳→本栖湖を縦走。
御坂山塊の稜線をだいぶ歩きつくしてきました!三方分山からの精進湖。右の尾根を縦走していく。
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当初は竜ヶ岳でダイヤモンド富士を見ようと出かけた。
しかし、朝5時、本栖湖駐車場からみる上空の雲が厚い。
ちょっと悩んだが、せっかく2時間かけて登ってダイヤが見られないのはもったいない。
そこで、県営本栖湖駐車場に移動し、朝の7時まで2時間弱、また寝ることにした。
こうなったら、ダイヤは諦めて、先日の御坂山塊の続きを精進湖から本栖湖まで歩いてやろうと変更!
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朝7時過ぎに起床。竜ケ岳にはやはり雲がかかっている。
せっかくなので千円札の富士山の撮影地に初めて行ってみることにした。
結構なカメラマンが居てびっくり。
そしてきれいなトイレにもびっくり。トイレの一部は富士山見るためかガラス張り。(驚!)
本栖湖からの千円札の富士山。あいにく雲がかかって、こんな感じ。
湖のすぐそばのヒョウタン的な山が「竜ヶ岳」。この日はやはり日の出はダメだったかなあ?
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ということで、ちょっと朝ご飯を食べて、再度、県営駐車場に駐車。
自分は国道方面に向かいます。まず、最初にバスで精進湖畔に移動することにしました。
本栖湖を通過して精進湖を経由し富士山駅に向かう富士急山梨バス、始発は8:37に本栖入り口。
トイレは県営駐車場ですませました。真っ青な本栖湖。
この時間、本栖湖入り口の商店は営業していますがパンとかはなかったです。コンビニもなし。
奥の鉄塔がある山が烏帽子岳。本日は最後にそこから下ってきます。
予定を5分くらい遅れてバスは到着。座れないくらいの乗客。
ほとんどは冬休みに入って富士急ハイランドに遊びに行く感じの高校生風でした。
15分くらいの乗車で、精進湖畔の後半、「精進」で下車。400円。8:55。895m。
では、この前下ってきたばかりの女坂峠を目指します。
静かです。昔の峠道を静かに登ります。
誰にも会いませんね…歩きやすい道です。
9:50、ようやく女坂峠に到着。1210m。ここまで300mちょっと登ってきました。
ここから今度は、奥に見える三方分山を目指します。
王岳の時のように、いくつもピークはなさそう。
歩きやすい稜線です。でも時々、崩落していたりします。振り返ると王岳からの稜線。
時々富士山。
10:35-55、山梨百名山「三方分山」、久々の登頂です!
本栖湖の展望。ここはこの方向のみ展望が開けています。
誰もいない静かな山頂で、まったりコーヒーでも味わいながら。
気になる看板。ここから四尾連湖、蛾ケ岳まで12km!いつか行ってみたい!
おやつをかじって、先が読めませんから進みます。
ちょっと下って、小さな祠の有るピーク。たぶんこれが精進山。11:3、1409m。
ちょっと下ると眺めの良い場所。
下り始めると、精進湖側が開けるポイントに。山頂よりここの方が眼下まで見渡せるね。
こわいくらいの絶壁。
富士山アップ
これから進む稜線。一度下って、パノラマ台に登り返し。その後はこの稜線から向こうの本栖に下ります。
朝、県営駐車場で会った二人とここで交差となりました。
南アルプスがスッキリ見えるポイントは、無かったかな?!
しばらく下ると精進峠、1270m、11:30。
私の地図にはなかったのですが、精進湖から直接ここに登るルートがあるんですね。
下部にも行けるみたい。
しばらく登り返して、また下ると・・・アセビのやせ尾根
御坂の稜線を振り返る
分岐に1250m、12:10。
ここからは踏み跡さらに明快。
途中でまた分岐を越えて
その先に・・・
そして久々のパノラマ台に12:25-55、1325m。
ずっとこの年末歩いてきた御坂山塊の稜線。やっぱりパノラマ台の展望は最高!
ここからは精進湖・西湖・河口湖が見える。やはり山中湖は無理ですね。
左奥には大菩薩。
三方分山から王岳方面。
こちらは富士山も入れて。
富士山も綺麗なお姿。
名残惜しくて、結構長居。(これでも)右下に見える烏帽子に向かいます。 山頂に何かありますね?
ここから先は初めてのコースなので慎重に進みます。
でも、パノラマ台で休憩中にも何人かここを本栖湖に進んでいました。
登山道ははっきりしています。
烏帽子岳、1257m、13:15。あのアンテナはNHKのものでした。
ここも展望が良いですね。(手前の藪が気になりますが…。)
ここから下、ただひたすらつづら折りの登山道を下ります。
道はわかりやすいけど、この時期は落ち葉の量が多く、夜間なんかに登ると間違いそう。
でも、慎重に進めば大丈夫と思います。静かな尾根です。
本栖湖も青く見えたり。
トンネルの上を過ぎたらもう終わり。
県道のトンネルからすぐの案内。
そして、トンネルの上から、その脇に出られるようになります。
下部に抜ける県道に13:45着。 ここからは県道沿いの歩道を歩き。
バスのタイミングが合えば、乗っても良いけど、ここから歩いても平坦15分弱です。
そして、14:00、県営駐車場に戻りました。竜ヶ岳。
正面には富士山が結構おおきく。
駐車場からは、鉄塔の山、烏帽子ですね。
バスからスタートしたので、時間はあまり気にせず歩けました。
結構、パノラマ台からこちらに歩く人がいました。
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最後に、
本栖湖からの富士山を見て
ここも良いですね~。
精進湖にも寄って
子抱富士。
午後の3時は本栖の方が良いかもですね?!
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レポが遅くなってしまいましたが、
御坂山塊の最後、西端の精進湖から本栖湖の歩きでした。
パノラマ台から本栖湖が歩いてなかったのですが、なかなか良い稜線でした。
今回の中では、パノラマ台と三方分山の下の展望台からの眺めが最高でした。
2年前かな?星見隊の最初、彗星が前日はあって、2日目に消滅したことを思い出すパノラマ台。
ここだけなら1時間ちょっとあれば登れる、展望所ですね。
あと、三方分山から下部に伸びる尾根にもいつか挑戦したいですね。
御坂山塊、歩いていない部分で気になるのは「御坂山」。
今年は歩いてみたいですね。
富士山を見ながら歩ける御坂山塊、また今年もお邪魔したいですね。
タイムリーなレポでないですが…(笑)
毎日見ている景色ですが、日々違いますね。
今朝は月があって、朝焼けが濃い感じでした。
鳳凰
甲斐駒と月
茅が岳
先週の雪で周囲の山々はすっかり真っ白。
おまけに寒くて、道のわきの雪なども全然とけません。
昨日の朝は-4度!
日曜に天気は良かったので洗濯したら軽く凍ってしまい、
室内でその後干したせいか、初めて室内で結露が発生!
余談ですが、月曜はいつもどりお弁当を作って職場に行ったのですが、
お昼になって、弁当カバンがやけに軽く…
なんとおかずのみで、ご飯を詰め忘れてきました~!(笑)
仕方なく、家に帰らせていただきました。実は2度目。
さてさて、月末です。
寒さも峠を越えたでしょうか?頑張りますかね。
夢枕獏さんの「神々の山嶺」。
インレッドさんもお勧めの本です。
昨年、映画「エヴェレスト」を見に行った際の予告に、
邦画でもエヴェレストの作品が公開されると聞いてつぶやいたところ、
インレッドさんが原作面白いですよとコメントくださって、
ようやく冬休みごろから読み始めました。
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山登りをしていて、どんどんレベルアップして、本当にチャンスがあれば
多分いつかはエヴェレストに登ってみたいと思うのかな。
エヴェレスト登山は、実際にはお金も期間も必要なことで。
そうして山にとりつかれた男の心の変動とか葛藤とか生々しい。
そして、その男のことを調べるほどその男に執着?するもう一人。
自由に好き放題に自分のやり方を通しているように見える前者だが、
知れば知るほど興味深さ?、魅力?にはまっていく後者。
登山中に考えることって、究極はこうなのかなって。
阿部寛さんの羽生、岡田准一さんの深町が、どう演じられるのか楽しみで、
読んでいる時は、これどう演じるのかと余計なことばかり。
この内容が、どう2時間の映画になるのか3月の公開が楽しみです!
山って、確かにどうして登るのか?何があるのか?ですかね。