この絶景でした!この季節、富士山の展望でもないと、わざわざ寒いところ出かけても寂しいいですよね。毎日見ている富士山ではありますが、湖と富士山、なかなかです!!
今回は「癒しの里根場」という活性化施設というか、茅葺屋根を移築した棟が10棟くらいある地区に駐車し、15人での山行。駐車代1台300円。駐車場は900mで目指す王岳は1623m。コースタイムは3時間10分。
8時30分、出発。林道歩きで、8時55分ごろ林道終点、1015m。ちょっと薄 暗い森をしばらく。今回唯一の花、三椏がまだつぼみだったですけれど、かわいく吊る下がっていました。薄暗いエリアを越えると、歩きやすいつづら折の山道に、アセビが見え出し、広めの尾根で休憩、1240m、9時25分~35分。稜線ぽくなって、このエリアにありがちな岩場も増えてきて、岩の上に観音様がのっていたりする。ロープのかかった岩場が1箇所。そこから15分くらいで、鍵掛峠。1510m。10時15分着。峠は狭いが、そこを王岳側にちょっと下ると広めのところがあって休憩。駐車場も良く見え、富士山の展望も◎。10時25分発。ここからコースタイムは1時間半。行く手に(1度行ったことがあるのだが、忘れている・・・)いくつものピークがある、あの3つ目くらい かな?でもなあ・・・、そう遠いのです。峠から先は雪も残っていたが、フカフカでアイゼンは無 くても大丈夫でした。3つ目のピークあたりで休憩、1595m、11時15分~25分。そこからロープが1箇所あって、更に越えて、12時5分前にようやく、しかしコースタイムどおりに到着。1635m(標柱1623m)誤差10m。だいぶ湖の位置も変わってきました。
登りは鍵掛までは、ほとんど雪なし。そこから王岳へは、先日の雪がまだ結構あったが、アイゼン無で大丈夫。各自昼食。
12時45分、アイゼンを装着し、ピストンでなく根場へ直に下りるというルートに初挑戦。私は3つこの付近のトレッキングマップを持っていたがどれにものっていないルート。どうやら最近、作業道を開拓したらしい。人数が多いのでこういった挑戦も心強い。日陰コースで急坂下り。じゃんじゃん下ります。1時10分、1335mで10分休憩。1時40分林道に合流。アイゼンはずす。後半は滑り止めにアイゼン使ってました。ここからは林道歩きです。2時半、駐車場に着。装備を解除し、上九の湯へ、3時5分~4時、15人以上は500円。4時50分に戻って解散。
とにかく富士山を裾野まで満喫できた、気分爽快の山行でした。やっぱり山はいいなあ~。
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今回の経費:2千円+温泉500円でした。