今日は、地元のアウトドアショップで開かれる「大谷映芳(おおたにえいほう)さんの講演会」に行ってきました。名前からは、あまり想像できないのだけど、ニュース番組に出ていたとか。こういう山梨にいながら、いろいろな方の話が聞けるのは貴重なことと、参加しました。
大谷さんは登山家ということで、早稲田の山岳部のOB。先日、ヒマラヤで亡くなった3人の先輩。若かりしころは、海外の有名な山、岩、無名峰に登ってきたそうです。今はネパールのダルボという村に魅了され、毎年のように行ったり、医療や教育の援助をしていると。現在はNPOを立ち上げ、そこに限らず、辺境の地への援助等をしていると。
今、地産地消と言って、ようやく食が見直されていますが、昔は何でも庭やうらの畑で作っていて、料理の時には取りに行ったりしたもの。毎日買い物もできなかったし。今の私たちの便利さが、贅沢というか、無駄というか、余計なというか、気持を改めさせられましたね。
あとそういう辺境の地の才能ある子供に、教育のチャンスを10年与えるということをしているとか。その最初の子供が、介護士となって村に帰ってくるとか、先生や医師の資格を取ろうとしているとか。そこからまたそういう子供たちが育つといいですよね・・・。