るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

映画「東京家族」

2013-02-24 09:34:08 | 映画

やはり予告編やTVCMなどでも気になっていた映画。

小津安二郎監督のリメイク作品というが、最初の作品は見たことはありません。

http://www.tokyo-kazoku.jp/

今回の監督は山田洋二さん。監督50周年作品とか。

昔からの邦画、寅さんとかの流れのようにゆったり流れる話。

ちょっと中島朋子さんとか、ふけたような演技にも見えるけど狙いなのか・・・

妻夫木くんと3人が兄弟という設定なのか、歳がはなれているようにも思えて

なんか・・・ちょっと違和感ありかな。

島暮らしの二人の親が、東京で暮らす3人の子どものところに出てくる。

嬉しい反面、面倒くさいし、やっかいなんでしょうね・・・確かに。

仕事もあるし、近所付き合いもある。

田舎の広い家はあっても、都会ではそんな充分な客間のある家なんて、

もつのはきっと厳しのでしょうね。

そんなやりとり・・・・・

突然の母の死。

わだかまりのあった父と子の成長。

仲をとりもつお嫁さん。

静かな邦画、ゆっくり考えながら、景色を楽しんだりさせていただきました。


「寒いほどお得フェアー2013」

2013-02-24 09:09:58 | 山梨情報

現在、山梨の北杜市・清里方面では、

冬に観光客が少ないので、

その冬のイベントとして「寒いほどお得フェアー」を開催しています。

http://www.kiyosato.gr.jp/pleasure/event/2013/SOF/

食べ物、買い物、宿泊など・・・

その日の朝10時の清里駅前の気温によって割引率が決定し、

サービスが受けられるというもの。

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2月いっぱいのイベントです。

ここのところ寒い日が続き、半額が続いています。

今年は2件のお店に行ってきたので報告です。

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大泉町「カーティス・クリーク」のハンバーグ・ランチ(1300円が半額!)

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長坂インターから五町田の交差点を登って右に出てきます。

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オシャレな外観。

ワンプレートのランチです。

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パンかライスが選べます。

パンはしっとり、ふわふわしていて美味しかったです。

ハンバーグのソースも4種類から選べます。

確か・・・和風・ガーリック・トマト・ペッパー・・・?

今回はペッパー。ねぎときのこで美味しかったです。

温野菜も添えられていて、オシャレです。

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通常は飲み物だけですが、200円プラスしてデザートも。

この日はブリュレ。小さめですがアイスものって満足です。

このお店はハンバーグが対象です。

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他にもメニューありますよ。

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もう1店は、小淵沢のオムライスカフェ「農家の食卓」のカボナータソース(1350円が半額!)

このお店は今年から参加。アウトレット内にあります。

今年は小淵沢や原村からも参加店が増えています。

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寒いほどの対象は限定の「カボナータソースのオムライスセット」。

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スープ、飲み物が付きます。

白州のウォーキングのあとにランチしました。

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他のメニューです。

道にはこのときは雪はありませんでした。

でも小渕沢は日陰には雪も残ります、冬のタイヤを勧めますよ。

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そんな感じの寒いほどお得フェアーは2月いっぱい。

ランチだけのお店、夜も対象があるお店とあります。

寒い冬、美味しいものを探して出かけてはどうでしょう。

気をつけてお出かけください!


病院通い・・・

2013-02-24 08:53:11 | 日々の出来事

なかなか、腱鞘炎も回復しません。

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おまけに、右手の中指も同じ頃から腫れぼったくて・・・皮膚科にも。

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結果はしもやけとか。

でも原因となる傷口や、

ヘルペスみたいな水泡があることも伝えたのだが、

気にしないでくださいと。

ちょっと診断結果には納得していないのですが。

整形外科も良くならないので相談に。

さらに来週、手の専門医と相談し

固定とか注射とか手術とかになっていくかもです・・・

急に悪化した腱鞘炎なので、すぐ良くなるだろうなんて思っていましたが、

どうしても右手は使いますので、安静にはできず。

どうにか夏までには回復したいと願っております・・・(涙)


平成24年9月:北海道遠征:99・100座目の旅②

2013-02-20 21:52:29 | 日本百名山

平成24年9月:北海道遠征:99・100座目の旅①

の続きです。

3日目の、9月21日(金)は、いよいよ99座目「幌尻岳」頂上アタックの日です。

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昨晩は、長い林道歩きに、避難小屋で何もすることもないので・・・すぐに就寝。

きっと素晴らしい星空も見たかったのですが、

なにせ避難小屋、真っ暗で、2階に寝ているのでそんな訳にもいかず・・・。

4時に起床、5時の朝食まで準備。

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4時の段階で、2階の窓からも見事な星空が見えました。

そして・・・トイレに、アタックの準備。

朝食はガイドさんが用意してくれています。

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5時に朝食。きつねうどん。

5:55に準備完了し、いよいよアタック。小屋は780m。

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目指す幌尻岳方面です。

一緒に泊っていた、単独のnobu様は、一足早く出発。

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三角屋根の右のとんがりが幌尻とのこと。

心強いのは、昨日合流したMガイドさんは、

既に前のツアーで同じルートを経験済みということです。

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新冠ポロシリ山荘からは、幌尻沢を右に見ながら、ずっと上って行きます。

沢沿いの道なので、増水したときは危険と思います。

H24は初夏に大雨があって、幌尻沢が氾濫し、

右側の登山道が崩壊したりしてしまい、不鮮明でもあり、

登山口が秋までは閉鎖されていたようです。

そしてお盆明け頃から、解除になって登山者も入ってきたようで、

今回登って、確かに、沢沿いの道ですが、

不鮮明なところ、荒れているところがありました。

そして、1時間くらいの合流地点など、確かに1度来ただけでは難しいかと思いました。

この1時間後にある合流点は、地図にもあるように川の唯一の渡渉点です。

ただし、大雨の場合は渡るのは困難と感じました。ご注意を!

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6:45に合流点に到着。965m。これでは合流か分かりずらいですね・・・。

この河原から登山道に取り付くまでが、人が入っていなかったせいか、

背の高い笹薮で、しかも下がぬかるんでいるのに結構な登りで、ちょっときつかったですね。

登山道には、熊のフンが所々で見られ、ちょっと緊張します。

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秋っぽい、雲も出てきました。

そして、ちょっと登山道っぽくなると、今度は左が切れた感じでヤセ尾根を上がっていきます。

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途中には、見晴台,8:10,

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中間点、8:25,

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なんていう手書きの看板も。

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そして・・・尾根歩き、気持ちいいなあ~なんて思っていると、

ずっと左に見ていた沢のゴロゴロな岩場を通過します。

ここが水のポイントです。ちょっと上にも源流ポイところがありましたが、

登山道のすぐそばでも、美味しい水でした。

9:10、1630mくらいですかね。ここまで、2回休憩してます。

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水場の沢からお花畑に上がるのも、結構急ですが、

次第にダムや新冠ポロシリ山荘も見えてきます。

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ダムの手前の青いのが小屋だと。

ただし、幌尻岳の頂上っていうのは・・・見えないんですよね。

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お花畑を過ぎて・・・お花の季節にはたくさんのお花が咲くんだろうなあ・・・

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岩を過ぎて・・・・

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ちょっとくたくたになりながらも、天気に恵まれ、景色を堪能して登り、

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10:20に稜線に、1995m。

ここで、幌尻山荘から登るルートと合流。北カールの縁に立って、

幌尻岳の頂上も確認できます。

あと10分ですが、休憩です。左上にもう少しです。

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こちらは稜線に出て左、幌尻山荘からの稜線です。

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北カールと幌尻山荘への稜線。

この日は誰も登って来ませんでした。

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途中でナキウサギの撮影が!この兎ちゃん、ポーズ決めてくれました!

しかし、エゾリスはなかなか素早くって、写真には収められませんでした。

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そして・・・あと10分、10:40に幌尻岳の頂上に無事到着!!2052m。

nobu様、既に到着してました。

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戸蔦別・北戸蔦別岳、

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とか東カール方面。

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北カール、幌尻山荘からのコース方面。

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海も見えます。

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ウラシマツツジの紅葉がはじまってました。バックは戸蔦別・北戸蔦別かな?

山頂にはnobu様のほか、チロロ林道から日帰りできたという若者に会ったきりでした。

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山頂ではポロシリ山荘に泊っている我がパーティー+nobu様、一人の若者だけでした。

この日、幌尻山荘からは登った人はいなかったのでしょうか?

私たちが遅かったのでしょうかね?山頂で景色を堪能。

みんな頑張ったと、ガイドさんから眺めの休憩をいただき、11:30に下山。

9月の北海道の2000m。さすがに秋が一足早く始まってました。

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さて、そして・・・また、2泊目のポロシリ山荘までの戻りです。

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新冠コースの分岐でこのカールの景色とはお別れ。良く眺めました。

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日本百名山の中でも難所の幌尻岳を無事登頂でき、

参加者もみんな大満足です。

ツアーの皆さんも6人、女子ばかりですから、いよいよ馴染んできました。

本日は荷物も軽いですし・・・。

秋ですから、花もなくて、その分、景色と眺望で満喫しました。

花があったら、それはそれでまた楽しいいでしょうが、

ペースは上がらないかもです。

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そして、沢まで戻り、水を補給。

沢で汲んでも大丈夫だし、より綺麗な水だったら右側の水源から汲んでました。

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ゆっくり休憩を取りながら、余韻を味わって下山です。

沢を渡ると展望はなくなります。

ヤセ尾根も注意し、唯一の渡渉も注意し。

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渡渉の地点を上から見た感じ。

肝心の仮橋は写ってません・・・(登りを参考にしてください)

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今年の5座目「八人山」(甲府市:はちにんやま)

2013-02-18 20:23:34 | 日々の出来事

2月の所属の山の会の行き先になっている「八人山」に、

決定の日が都合が悪いので、勇姿、有志の山女子3人組で行ってきました!

8時に須玉を出発。

今日は高速は使わず、下道で甲斐市から甲府市に。

梅で有名な「不老園」の駐車場が本日の駐車場で、登山口。

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8:35頃に到着し、45分には出発。

酒折は連歌が有名なんですよね・・・

不老園の上を歩いて登っていきます。

すぐに、酒折宮(さかおりのみや)古天神(ふるてんじん)とか古墳とか・・・。

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そして、「忠魂」の碑があったり・・・

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そして標高も低いので雪もなく、藪山の雰囲気に・・・・。

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私はなんとなく苦手。

同行のお二人は・・・藪山は平気な感じ。

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そして・・・藪から歩きやすい感じになって、

ちょっと左に尾根が出たなと思って・・・行くと

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「月見山」らしく4等三角点が。484.6m。

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周りを見ると・・・紀文のかまぼこの板が・・・・

「ひっくり返してご覧」・・・そしたら・・・「鏡台山」と。

二人の下調べの中には「月見山」しかなく、

私も聞いたことないなと?・・・

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石の反対に回ると、何か刻んでありますが・・・読めません。

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なんか、ずっと見ていたら、

東 坂(酒)折

西 善光寺     に見えてきました?違いますよね?

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そして・・・・

一番のメインの八人山に。

標高は500m程度なので、我が家くらい。

二人はもっと標高の高い650・700mからの参加です。

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しかし、標高は低くても、登り応えのある・・・山ですよ。

ちょっと登って、最後はなかなかの急登を登って、ちょっと尾根を左に方向転換して

行くと、ちゃんと看板のある、「八人山」に。572m。

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この赤い石柱。

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「御料局 測点」  後ろには 「第八号」と。

三角点とは記入はありません。はじめて見ました!

すると・・・愛宕山から朝6時半に出発してきたというグループが。

賑やかに私たちが登ってきた不老園に下山のようです。

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所々の隙間から、南アルプスや富士山も見えました!

私たちはここから伴部山を目指します。

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これが・・・地図の読み方教室を急遽、開催です。

ビビ様による、地図の読み方講習会。

分かりやすく教えていただきながら・・・・

しかし・・・道なき道を・・・ビビ様・K様は嬉しそうに進んで行かれました。

元気だよなあ~二人とも・・・なんか藪で生き生きしてるし・・・・

そうこうしているうちに・・・約100m下るという標高の地点に。

テープは発見できたものの、どうだろうかと話していると、

足元に見慣れないものが・・・

「二等多角点」・・・初めて見ました!

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丸いし、多角点なんです・・・

私は生涯で丸いこれも初めて見ました。

そして、下る目標のシャトー酒折さんも見えてきて、

安心していると、

その尾根の先端くらいに・・・なんと・・・また紀文のかまぼこ板。

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そこには「伴部山」と。410m?

ここで、この手作りの看板は、最近誰かが置いたものだと確信。

しかし、あの鏡台山とは・・・本当か?

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月見山・八人山・伴部山の総称を「酒折山」といって、

更にお月見に登る風習があって、

その時にこの三山を見ると鏡台の様に凹んだところに月が昇るとかで、

鏡台山と言われていたこともあるそうだとか・・・・ですって。

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そして、ここからはシャトー酒折に向かって、テープをたどって下山。

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途中、「山神」様とその脇にかわいい馬頭観音様。

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ここからは、かつて畑だった感じの森をジグザグ抜け・・・・シャトー酒折に下山。

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もちろん、寄りましたよ。

トイレも拝借できます。

ドライバー様にはぶどうジュースが1杯でしたが、

試飲の皆様には、少しずつですが、ワインの白の辛口・甘口、赤のドライ、梅酒、

さらにはホットワインまで・・・・私・・・ぶどうジュースもう1杯くらいすすめてくれてもね・・・。

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なんて、ワインの無料試飲を楽しんで、眺めの良いフロアでしたよ。

帰りに寄ろうと思っていた梅園「不老園」も見えたのですが、

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まだまだの咲き具合でした。なので今回は梅園はパスしました。

シャトーを後にして、不老園めざし下山。途中で昼食タイム。

ゆっくりいただいて、住宅街を縫うように歩いて・・・北バイパスに出て

トンネルを歩いて、もとの不老園の駐車場に。

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12時ごろに戻りました。

本日はそれぞれ用事もあるのでそのまま帰宅となりました。

駐車場の標高を確認しそびれてしまいましたが、

低い山ですが、あなどれない、なかなか登り応えのある、

そしていろんな発見のある里山でした!!

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早く帰宅したので洗車でもしようと思ったのですが、

また明日も雨のようなのでやめとしました。

富士山も意外に大きく見えて、南アルプスも結構見え、

女子だけのお気軽ハイキングは、楽しく幕を閉じました。

また、山女子会、しましょう!

今度は早く下山して、ちょっと贅沢ランチつきで!!(なーんて)

ビビ様、気をつけて、行ってらっしゃいませ!