ということで、現在開催中の県立博物館の企画展も見てきました。
『柳沢吉保と甲府城』
実は、北杜市では「柳沢氏発祥の地」なるところがあります。
神代桜で有名な武川町です。
そんなこともあって、勉強しにいってきました。
柳沢吉保は本名ではないとか。
本当は「松平吉保」。ただこちらの人に親しみをもってもらえるようにと
つけた名前が柳沢吉保だったらしい。
そして、本人は甲府に来たことは無かったらしい。
その3代後からこちらに来たことがあるとか。
甲府城に天守閣があったかどうか?も議論されているが、
なかったのではないかとの話。
甲府城というのは、舞鶴城公園のところのことで、
私もちょっと前までは、この舞鶴城を、
山梨といえば戦国の有名な大名「武田信玄」のお城かと思っておりましたが、
そうではないのですよね。
武田信玄の本陣というかは、甲府駅の東「武田神社」そばの躑躅ヶ崎でしょう。
間違っていたらすみません。
ということで・・・・
今回は、高齢者の皆さんと共に2時間程度で急いで勉強したので、
記録も取れませんでしたが、
勉強したいという意欲で・・・・した。
常設展も見たり・・・・
併設されている地元の食材を扱う「きっちん ぶどう畑」にて昼食。
甲州ワインビーフを使ったハンバーグ定食。飲み物も付いて1200円。
そして、この後、なんと、甲府城の見学に。
その前に、山梨の地方銀行、山梨中央銀行の「山梨中銀金融資料館」も見学。
昔の貨幣・紙幣の話。
山梨中央銀行の歴史。
長野とかに八十二銀行とかある数字の銀行の由来。
現在でも探している紙幣や硬貨のこと。
山梨独自の貨幣「甲州金」のこと。などなど・・・・
以外に面白かったです。
一般に見学もできるようです。
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そして、最後は甲府城。
ここには、「甲府城御案内仕隊(ごあんないつかまつりたい)」なる
ボランティアガイドの方が常におりまして、
城内を散歩している観光客などに勝手にガイドをしてくれます。
今回も赤いジャンバーの方が、1時間ぐらい説明してくれました。
これは稲荷櫓の前にて。
この櫓の再建に、建物で3億円、下の石積みで5億円がかかっているそうです。
そして、また現在は「鉄門(くろがねもん)」の復元の最中です。
これは平成25年に山梨県で開催される「国民文化祭」に間に合うように、
工事が進められているとのことでした。
天守閣からの眺めは広いです。
甲府駅から歩いても10分くらいでしょうか?
高校生くらいの時には、ここを通ったり、
大学生のとき、アルバイトで税務署に通ったときには、
お花見をしたり駅までの短縮コースでした。
懐かしく散歩しましたが、
昔とは変わって、史跡の感じが色濃く出てました。驚きました。
また、何かの際には出かけて見たいなと感じました。
そんんかかんじで、1日のバス見学が終了しました。
頭がいっぱいになった日でした。