るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

映画『終の信託』

2012-11-27 20:54:55 | 映画

これも・・・なんか、時間がちょうど合ったので見てきました。

http://www.tsuino-shintaku.jp/

ただ、見終わって・・・残酷だなと。これもある意味。

話は、医師と患者。その最後の自分の医療方針について、

家族でなく、自分の信じた医師に託した。

そしてそれが正しいと信じて、

その患者の最後の依頼を、患者を思って実行した。

なんでもなくすんだ最後だったのに、

何かでほじくり返され・・・最後の患者の頼みは、殺人に。

安定した役所広司さんや草刈民代さんの演技派もとより、

大沢たかおさんの検事役も・・・なかなか、いやらしいな。

浅野忠信さんも、こんなとこにも出るんだって、嫌な役を演じてます。

なんか・・・自分の最後は誰にどうしよう・・・なんて思うかな。

最後を頼まれても・・・・事態はどう向かうかかわかりません。

うかつには・・・・受けないほうが良いかもです・・・・


映画『悪の教典』

2012-11-27 20:44:20 | 映画

評判でも、残酷だとか、嫌いだとか・・・ありますが、

予告が興味深く気になったので、見てきました。

http://www.akunokyouten.com/index.html

爽やかさで、売ってきた「伊藤英明」さんが、

らしい高校教師を演じる一方で、残忍な一面をもつ人間だったという・・・。

その残忍さが・・・本当、後半は銃の発砲ばかりでうんざりしますが、

その背景のこととか、じっくり考えると・・・・それなりに考える部分もあったり。

いろんなところでも言われていますが、

生い立ちやどう生きてきたのか。

どうしたら救えるのか、生き残れるのか。

吹越満さんの先生役も、謎めいていて上手い。

残酷だけど・・・たしかに・・・でも・・・どうしてそうなったのか、

なぜなぜが・・・あとから沸いてくる後味な感じもあったかな。

あんまり、おすすめはしませんが。


市川三郷町『六郷のぽんぽん饅頭』

2012-11-27 20:36:59 | 食べ歩き

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小麦の素朴なお饅頭。

市川三郷町の旧「六郷町」はハンコの町。

印鑑です。そこで「ぽんぽん」ということだと。

しかも、パッケージの黄色いキャラクターは、

「市川三郷レンジャー」という3色のキャラクターの一つ。「ぽんぽん」

市川三郷町が市川大門町・三珠町・六郷町の合併で誕生した町で、

それぞれの特産を色で表した3人組。

市川大門が花火で赤。「どんどん」

六郷が印鑑で黄色。「ぽんぽん」

三珠は大塚人参ですが青色。「にんにん」

http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/02topics/ichikawa_misato_ranger.html

道の駅「豊富」にて購入。

この道の駅、初代の道の駅甲子園でグランプリに輝いたお店。

農産物や加工品が有名・お安い!

近くを通った際にはお寄りください。

甲府南ICから近いです。

四尾連湖やひるヶ岳の帰りにどうぞ。


東北復興支援ボランティアに参加②『石巻・鮫浦漁港』

2012-11-25 18:23:22 | 日々の出来事

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まだまだ2回目ですが、日程の合った今回、4月以来のボランティア活動に参加してきました。

今年まだ2回目のボランティア・バス。今回の行き先は、石巻の鮫浦漁港。

http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=38

このバスは、なんと地元、山梨県北杜市から出発するのです。

山梨をいろいろ巡って、最後、東京の池袋で最終乗車で満車となり、被災地に向かいます。

夜の九時に出発し、池袋は12時。国見SAで朝食タイム。

鮫浦漁港には朝8時過ぎくらいに到着。

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今回は42名の参加者で、3チームに分かれました。

1つは大きな土嚢袋つくり班。

2チームはホヤの養殖の床用の牡蠣の殻の選別を2件の漁師さんのところで行いました。

心配していた天気も1日もって、そんなに寒くない中、滅多にできない仕事のお手伝いに協力でき、なんか依頼者の笑顔を見たり、参加者で仲間みたいな絆が生まれたり、

したことの結果なんてすぐには分からないですが、

東北のことを忘れないことや、できる支援を無理なくすること、

話を聞いて伝えること、なんかでも良いのかなって思います。

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作業の報告も・・・山梨県人には縁遠い漁業の仕事で、新鮮でした。

今回は8時45分くらいに作業を始めて、昼食をとって1時15分までという作業でしたが、

畑に山積みされた牡蠣の殻から、ホヤの養殖の床に適した、深さのある殻を選別するのですが・・・単純作業ですが・・・・やり甲斐ありましたよ。

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選別です。ホタテやムール貝の殻もありますが、ダメです。

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深さのある、牡蠣の殻のみが選別されます。

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昼休みの景色。手前の山が選別された適切な牡蠣の殻の山。

その奥で作業してます。水色のケースのあたりが作業ラインで、

その手前は、はねた殻の山です。これだけ前進してます。

↓少なくとも、まだ山があるところまで今回前進し、

その後ろの選別から落ちた殻の山の部分はできたぶんになります!!

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なんで牡蠣の殻なのか・・・よくは分からないのですが、

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それをこんなふうにつなげて、海にて養殖のところに置くと・・・・(この作業をした回もあるそうです)

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こんな感じでホヤが付くのだそうです。

これは11ヶ月くらいのものだそうです。とっても小さいです。

しかし、市場に出るには4年位とのことです。

私たちの選別した殻に付いたホヤも、4年後くらいには市場にて食べられるかもしれません。

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そして、今回、このバスの貴重さを感じました。

隣りに乗車した子は、大阪からの参加者でした。

いろんなボランティアバスに参加したいが、仕事していると三連休でしか参加できないと。

今回は念願かなっての参加で、池袋からの参加で以外の交通費は4万近くかかったとのこと。自分の環境は恵まれているなと感じました。バスの乗車時間は長いですが、5千円の負担金だけですから。(お金の問題ではありませんが)

このボラバスの運営だって、厳しいとは思いますが、企画を続けている会社にも頭が下がります。また機会があれば参加したいと思いました。

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移動中の石巻の様子です。

まだまだ復興の途中です。

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地盤沈下した農地。未舗装の生活道路。

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被害の大きかった小学校。体育館も全て流されてしまったとのこと。

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片付いていない瓦礫の山。でも石巻はまだ瓦礫は少ないそうです。

ほとんどが引き波でもっていかれたそうです。

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この小学校もニュースに良く出た、火事にあった小学校。

このあたりはもう何もない感じでした。

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すぐそばに、これも良くテレビで見た看板が。

「頑張れ!石巻!東北!!」

そして・・・石巻で「元気の湯」に浸かって帰宅となりました。

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この元気の湯も、何種類も浴槽があって、疲れた体が癒されました。

その後、近くの横丁を散策したり、

その途中にケーキ屋さんもあったので寄りました。

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表の張り紙に引かれて・・・ロールケーキ購入。

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一番外はサクッ。中はしっとり。甘すぎず、美味しくいただきました!

そして帰路で・・・またもや国見で夕飯。

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最後は「喜多方ラーメン」で〆ました。太ちじれ麺にチャーシュー、美味しかったです。

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微力ながら・・・「忘れない!東北!!、頑張ろう!東北!!」