なんせ低い山ですから、今のうちに登っておかないと、暑くて冬まで待たなくてはならなくなります。(しかし、意外とアセビは生い茂り、尾根道は風が通ってTシャツ1枚では寒いくらいでした。これでは夏でも木陰ができて良いのかも知れないですが、風が通らなければ蒸し暑いかもしれません・・・憶測ですが・・・)
「昭和の日」。予想外のアセビとまだ見頃の山桜、おまけに早いシャクナゲときれいでした。
今回は、ゴルフ場→万二郎岳→万三郎岳→から沢分岐の周回コースでした。
自宅を6時20分に出発、中央道経由で精進湖線へ。東名の富士から沼津までをまた高速に乗って、修善寺から天城高原へ。9時40分駐車場着。広くて舗装されたトイレ付きの駐車場。身支度を整え、9時55分出発、980m(自分の高度計で。この日の誤差は△50m、ここあたり実際には1030m位か?)です。
最初の15分は下りのような道で、アセビやヒメシャラの木に感動しているうちに四辻へ1010m、10時8分。ここからまず万二郎岳へ。山桜がひらひら散る感じやアセビと山桜がうまく撮影できないか?なんてしているうちに、結構急なのですが景色もところどころ良くて10時55分、1245m頂上着。頂上付近に白の大きなスミレが多く、頂上の手前にはちょっとルートを外れると展望の良い場所がありました。万二郎岳の頂上は何も無かったので、そのままちょっと下り始めると、岩場があって、馬の背など今から向かう方面の眺めが良かったので、ここでちょっと休憩。
アセビのトンネルとヒメシャラの木肌がなんかいいですよね・・・
馬の背にて振り返るような岩が。そこに登って振り返ると、先ほど休んだ岩場や万二郎岳が。もうこんなに歩いてきたのですよね・・・。
小さいピークを1つ巻いて、最後の急登を登りきると万三郎岳の頂上です。1355m12時から10分、混んでいたので写真だけにして、下りの眺めの良さそうなところでお昼にしました。でも、この万三郎(ばんざぶろう)という名前には、何か由来があるのでしょうか?自分もとっても気になる名前であります・・・。何故かは、本名によるのですが・・・。
帰りは、から沢経由の周回コースにしました。迷いやすいと地図にあったので、注意しながら進みます。駐車場の車の数にしては、行きかう人はそんなんでもなく、皆は縦走しているのでしょうか?無事、から沢の分岐に12時35分、1105m。分岐までは整備された木道の階段を急に下ります。分岐を過ぎて、予想外の右への転換で下ります。天城石楠花の案内もあって、今日はまだだなあ・・・なんて思っていたら、咲いている木が2本ありました。予想外です!結構濃い色でした。今年初の石楠花。
地図にある「石柱」がわからなかったのですが、石のごつごつしたところがありました。そこかな?そのちょっと先に岩場で「水場」がありました。1時7分。ほとんど標高は分岐から横ばい。これはマヌシソウでしょうか?大中小と3つ並んでいました。四辻に1時50分、駐車場に戻って2時10分でした。
帰りは伊豆スカイラインにちょっと乗ってみました。本当は御殿場経由で買い物して帰りたかったのですが、母が出かけに早く戻ってくるようにと釘を刺したので、今日は素直に戻ることに・・・。亀石峠まで乗って、一般道に戻り、沼津から富士は高速で、また本栖湖経由で帰宅です。
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日本百名山にはそんなにこだわっても居ないですが、冬に数えてみたところ、
今日の天城山で62座の制覇です。
今年はどのくらい登れるでしょうかね?!
天城山は予想外に石楠花と山桜が綺麗だったのと、
そして、涼しかったです。
(標高の高度は結局、約65m自分の時計が低かったですが、記録には当日のままを載せてあります。あしからず)