久しぶりの花見隊の山行。
いよいよ、いろんなお花が咲き始め、さらに体の足りない感じです。
今回は、目的の花も多く、メンバーもお花好きがさらにパワーアップ。
さてさてどんな風に報告しようか思ったのですが・・・・
大まかな時間です。およそ8時半から16時半まで、忍野の杓子山周辺を歩いておりました。
あいにく、富士山は見えてはいますが・・・ガスっています。i
決して、厳しい山なのではなく、ゆっくり気ままに写真を撮って楽しんでいるので、こんな時間になっております。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
報告は・・・難しいので、出会ったお花を中心に・・・・
まず、ヤマシャクヤク。この丸み、上品ですよね。ベストタイミングでした!
つぼみもあれば・・・、ちょうど開花したものも。
サカネラン。森の中で金色に輝いて見えました。
アップにすると・・・予想外の色ですが、確かにランです。
コアツさんもありました・・・今年はまだつぼみが多いです。
そして、スズムシソウ。昨年、初見で、その不思議な姿に驚きました。
本当に・・・・不思議な・・・見事な鈴虫さんです。血管が浮き出ているみたい・・・
ほかには、ルイヨウボタン
ツクバネソウ
クルマバツクバネソウ・・・久しぶりに拝見。
タチカメバソウ
クサタチバナ・・・あと少し。
スミレコーナー!
キスミレ・ニョイスミレ・?・?・アカフタチツボスミレ・?・
レンプクソウ(連福草)・・・先端にいくつか、4面・5面に花をつけて咲かせる、花がいくつも付く、
福がたくさん付く→「縁起がよい」とのお花だそうです。
そんな由来だったとは・・・・良いことあるでしょうか。たぶん見たのは初めてです。
チゴユリ・・・珍しい三つ子でした。葉が写ってなかった・・・1つに3つの花でした。
ユキザサ
アオフタバランの双葉と芽。今年はお花見られるか?
マムシグサ
ホウチャクソウ
ウマノアシガタ
ズミとアケビ?かな?
ヒメウツギ
ミツバツツジと山ガール
マイヅルソウ・・・ボケボケですが
cyu2さん、P子さんの命名、「ワチガイソウのブーケ」
キムジロ? シロバナヘビイチゴ?
ヒトリシズカ
ホソバノアマナ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
そして、最後の未確認のお花・・・・
なんだろう?(甲州弁なら・・・なんずらか?)
アップ・・・・調べております・・・回答→ルイヨウショウマ?・・・正解か?!
こちらも・・・このツルの花は何でしょうか?・・・?
→sanaeさんより:トリガタハンショウヅル・・・花開いたのも見隊ですね。
2つが、課題となってしまいました。→いちを・・・解決しましたかね?
すみれも、名前の確定は・・・・ほとんどできませんが・・・
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
以上、盛りだくさんなお花の収穫でした。(もちろん確認だけですが)
特に新鮮だったのは、「連福草」・・・良い事ないかな!?
今回は、お花好きで、写真上手な皆さんとの山行でしたので、
私は・・・・このくらいで、サクッと終わりにいたします。
sanaeさん・みちほさん・ヨッシー隊長・cyu2さん・のぼむさん・P子さんのレポを楽しみに・・・
それにしても・・・・この周辺、お花が尽きません。
天気と時間が合ったら・・・・週末も再訪しましょうかね?
※注意※次の日曜はトレイルランニング大会なので、要注意です!ランナー多し。
昨日の夜は、結構な雨が降りました。
今朝は快晴。雨で鳳凰や甲斐駒ケ岳の雪も・・・だいぶ減ったような。
こんな日に山ないいけたらなあ~・・・
田んぼも田植えがはじまりました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
周辺では、ニセアカシヤの花が白く、良い匂いを運んでいます。
庭のお花も・・・様子が変わりました。
芍薬?
バラも・・・いろいろ咲き始めました。
クレマチス
?→シラー・ペルビアナ?・・・ちょっとエキゾッチックで素敵です。
以前に高尾に行った時、母が買ったお花?→カルミア?
?→丁字草?かな?
?不明なものだらけ・・・気にしても・・・依然不明・・・
どこに行こうか悩んで、シロヤシオとコイワザクラが見られて、
道志にも確認したいことがあったので、初めてのヤタ尾根に挑戦した。
昨年のsanaeさんのレポで、この山のシロヤシオがきれいで気になっていたのですが、
やはり自然教室までの道は長いように思えて、
道志の先から入る神ノ川のキャンプ場を目指します。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
案の定、速い出発ができず、高速で上野原まで行った。7寺に出発、駐車場に8時50分。
結果的に、都留からでも同じくらいなような感じがした。
最後は細い道だが、登山口には立派なトイレもある。
本日は急登と説明のあるヤタ尾根。時間があれば帰りは犬越路を回る予定だが・・・
ゲートを出発。9時5分、585m。標高差は1000mちょっと。
10分ほど林道を歩くと、いかにも急な上り口。9時15分。
なるほど・・・・手ごわそう・・・熊笹の峰まで2時間半、2.25km。
センボンヤリ
噂どおり・・・結構な急登り。ヒルも出るのかと、ドキドキしながらの道中。
ようやく、林道を横切ります。ここから、あと2km。10時、915m。
かわいい看板
また、急登りは続き・・・薄暗い森の中。峰まであと1.45km、中間点。10時半、1090m。
明るいブナの森に変わります!
リンドウ
ツクバネソウ
そして、本日のお目当ての「シロヤシオ」登!場
今年の初見!
あと800mで尾根ですが、花で・・・進みません
あと700m。足元のお花も気になり進みません。
尾根に近づくと・・・ヨゴレネコノメ?
ネコノメソウ?
?
ユキザサ
タチツボスミレかな?
イチゲ・・・フタツだけ・・・花の終盤
そして、ようやく熊笹ノ峰に到着。11時50分、1530m。
登山口まで3km、下りは1時間半。登りは・・・3時間弱かかってしまった・・・。桧洞丸まで1.1km。
富士山・・・・少し雲はかかっていますが・・・後ほど雲は多くなりました。
新緑の稜線。
展望が良くて、歩いていても気持ちが良い。富士山から南アルプス方面。
南アルプスのアップ。
気になる・・・茅ケ岳か?この奥の右が八ヶ岳か?
そして、本日の2つ目の目的。コイワザクラの鑑賞です。
すでに見頃は過ぎた感じがありますが・・・満足です!
濃いピンクや淡いピンク。かわいい感じです。
桧洞丸への道。
最後の木道の登り。
振り返って、桜と来た尾根。熊笹ノ峰方面。
振り返った、さらに奥の峰峰。大菩薩や金峰山・・・など
すでに、帰りのコースは欲張らず、急で足には響きますが同ルートをと心に決め・・・。
ようやく山頂。12時50分、1630m(正しくは1601m)
賑わっているので、写真だけ撮って退散し、熊笹ノ峰に下り始めるところの絶景ポイントでお昼。
見納めの富士山
左には、越前岳
戻る方面・・・
都会の方面・・・・そろそろ下ります。先は長いし・・・午後1時10分くらい。
桜がまだ咲きます。
稜線にもシロヤシオがありますが、まだまだ先の開花らしいとのこと。
オオカメノキでしょうか。
マイヅルソウのつぼみ。あと少し!
マルバスミレ?
エイザンスミレ
歩きやすい尾根・・・木道
そして、熊笹ノ峰。1時50分。ここから1時間半で下山できるでしょうか?
下り始めて、木々の間から見えた山はどこなのか?蛭ケ岳?あたりか?右奥には小屋も。
そして、再度のシロヤシオの撮影タイム。
白と緑が・・・新鮮。
うまくも撮れないのに・・・・時間だけはたって・・・・林道に2時50分。
最後まで急で・・・ウラシマソウ
フタリシズカはまだ咲かず
この日、たくさん見た特徴的な葉
そして、笹の花
ブナの新芽も。隣が2年目くらいかな?
そして、最後の林道に戻って、10分歩いて、駐車場。3時半。
駐車場のお花。
先に出て戻っていない人のほうが多い感じがしました。犬越路を経由したり・・・なんでしょうか?
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
暑さのせいか、年のせいか、体力が落ちたのか・・・本当にきつかったヤタ尾根ですが、
目的のシロヤシオとコイワザクラを確認でき、大満足の山登りとなりました。
そして・・・帰りも気をつけて帰ります。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヤタ尾根では、登りに10人。下りで2人くらいしか行き会いませんでした。
稜線には縦走とかの人が多く、都会の山ですが、奥深いなと感じました。
ここには初めてで、丹沢山系では、一度のみ、塔ノ岳・丹沢山にしか登ったことがなかったので、
人の多さ荷「驚き、その山の奥深さや、展望のよさを痛感しました。
また、コースを変え、時期を変え、訪問したいと思った丹沢の山々でした。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ここで、ここを選んだ理由のひとつ、道志での確認事項に寄り道。
しかし・・・確認はできませんでした。予想外に、イチリンソウを確認。
あとホウチャクソウが咲いていました。
ユキザサ
不明・・・
来年にこの課題は持越しです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::