今年の夏休み。
自分の職場は、夏の3ヶ月、好きなところで5日間の休みが取れる。
とりあえず第1弾として、山形の温泉と山の旅にでた。
旅の話は別にするとして、まず登山の話をアップします。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
7月12日(木):古寺鉱泉 朝陽館(ちょうようかん)に宿泊。
夕飯と朝をお弁当にしていただき8,000円。
7月13日(金):大朝日岳にアタック!
朝3時:起床、宿は725mくらいの標高。
4:10出発。ヘッドランプがなくてもどうにか歩ける感じ。
私は30分くらいは付けていました。
登山道は、薄明かりでも迷う感じのない、はっきりした道です。
心配していた天気も2時くらいまではザンザン降りでしたが、
2時間は曇りでした。
最初は好調でなんと最初の水場、一服清水に5:22、標高は1175m。
水が本当に冷たくて美味しかった!
そして、ちょっとでハナヌキ峰分岐に5:34、1180m。
薄暗い尾根の合流点。
ここから少しづつ古寺山に向かう登り。
途中の三沢清水、6:15、1310m。
この水場は300mくらい引いているそうなので、大雨のときなどは
もしかしたら出ていないこともあるそうで、宿のご主人も心配していました。
今回は大丈夫でした。
水場に到着のたびに水を入れ替え、冷たい水で快適登山です!
そして古寺山、1540mm6:45。
ここでヒメサユリが登場です!
はじめてみるピンクの上品なヒメサユリ。
登って来て良かったという感じ!
古寺山からは展望が良いということでしたが、本日はあいにく何も。
しかもこのあたりから霧雨。とりあえずカッパを着用。
そしてここで朝食をいただく。
標高的には半分を来ているが、
コース的にはここくらいが半分かな?
ハクサンチドリにマイヅルソウ、など。
まず、登りは小朝日を巻いて通過。
手前の分岐は7:26、1585m。
巻いた反対の分岐で7;43.1595m。
ここで昨日、避難小屋に宿泊したという方と遭遇。
小屋番さんと2名の宿泊だったそうです。
ここからやや登って、ちょいと稜線歩き、ヒメサユリを満喫して・・・
1600mを越えた稜線歩きは、気持ちよかったですが、
あいにくのガス。展望無だったのが・・・・残念。
最後の水場銀玉水、8:30、1660m。
本当に一番水量があって、冷たくて美味しかったかもしれない!
ここに唯一のキンバイが咲いていました。
シナノキンバイでしょうか?
そして、ここから最後の登りは石畳で始まります。
後半はまだ雪が残っていて少し雪の上も歩きましたが、
アイゼンは不要です。
そして尾根に出て、ガスと暴風気味の中を小屋を目指して。
雪渓の辺りで小屋番さんに遭遇し、今から銀玉水に水を汲みに行くところということで、
小屋にザック置いていっておいでと声をかけられました。
その小屋の道の見えなくて遭難したかと思ったこと。
小屋があったときには本当にほっとしました。小屋9:08、1800m。
そして頂上に。風が強く9:30ようやく頂上に。1885m。
実際には1870.3mなので、本日は時計の方が+15m。
何も見えなくて、風邪が強いので写真を撮って下山。
小屋の傍には小屋番さんが戻っていて、
金玉水の方に確認に行くから、お花見にいくかいというので寄り道を。
ミヤマウスユキソウかな?
ウズラバノハクサンチドリ。
下って、ムシトリスミレ、トモエラン、バイカオウレンなどを確認。
しかし金玉水はまだ雪渓の中。
そして小屋から7分というが・・・着かれた体は登りはつらく・・・・
小屋に戻ってお昼を食べて、10:30に下山です。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::
一時、中断