富士山の夏山の終わりを告げる「吉田の火祭り」に初めて参加♪
厳かな炎は御神火なのだそうです。とても暑くて、危険なお祭りでした!
2~4時間とかかけて、大たいまつが燃え尽きます。
夏は終わりか…でも…申年は富士山登山良いことあるみたいなので…頂上登りたいなあ~。
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もちろん、この日も通常の仕事でした。
でも、週末なので帰りの時間の心配がないので…思い切っての「初」参加です!
到着は富士吉田の市役所駐車場に7時過ぎ。
歩いて10分くらいの地点から、歩行者のみになって、道の真ん中に大小の松明などが配置されていました。
松明への点火は、6時半ごろからだったようです。大鳥居に着いたのは8時前くらいでしょうか?
この鳥居の奥に富士山があり、この夜も山頂に向かう登山者のライトが道をなしていました。
太鼓の演奏もあったり…
この日は特別に「御師」(おし)の家、「外川家」が夜間も解放されていたので入館!
入館料100円ですが、先日の「富士山環境保全金」の木札の提示で入場料は無料!
「御師」の家は、昔の富士講の富士登山で、宿場町でおもてなししていた宿?のことです。
ここで最終調整して、お祈りしたりして富士山に向かっていったという…。
昔の写真や道具を見ることもでき、歴史を感じます。
9時ごろになると、松明も崩れ始めるものなども出てきます。
火の見回り役の方もいたり。歴史感じます。
9時を過ぎると松明も低くなってきました。
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3年前、弾丸でない富士登山したのがやはり火祭りの日でした。
5合目の佐藤小屋とかでも、庭先に同じような松明が用意されていたことを思い出しました。
この火祭りで、吉田サイドの富士登山は名目上は山じまい。寂しくなります。
でも実際には9月10日ごろまで富士山には登山できます。
ただ山小屋はこれから順次、閉鎖していくと思いますのでご注意を。
最後に、河口湖畔から撮った、富士山の山肌に光る登山者のライト。
急いでいたので、三脚忘れたので…こんな出来です。
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本当は、金曜なので、このまま富士山に翌朝登ろうかなとも思ったのですが、天気予報は悪く。
山中湖畔で花見・富士見も良いなと思ったのですが、こちらも天気はもちそうにもなく、帰宅することにしました。
世界文化遺産の歴史の一端に触れて…やっぱり富士山て良いなと。
やっぱり1年に1回は富士山…かもねと…登りたい病がピークに来ております…。
残りチャンスは2週間程度。天気と曜日が合えば挑戦ですかね!?