るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

大峰山(八経ケ岳・弥山)

2008-08-29 21:47:57 | 日本百名山

Dscn6288 8月22日、同窓会のチャンスに、一日早く関西入りして登山をするという馬鹿な自分・・・。夜行バスで大阪に7時30分に着。通勤の時間に大きな荷物と登山スタイルで駅で明らかに浮いている。9時に大阪の友人と再会し、レンタカーを借り、一路奈良の山奥、行者還トンネルを目指す。登山口到着は11時半。こんな時間でどうしようと思ったけど、明日にするわけにもいかない、行けるところまで行くことに。11時40分出発1095m。

Dscn6243登りがつらい。時間に追われて焦って登っているせいか、南国のしかも昼間の暑い時間の登山だからか・・・。出合には12時半1475m。Dscn6245 弁天の森に12時45分1590m。1時ごろに鞍部で1525mで、1時10分聖宝宿跡1550m。ここが短かった。弁天の森までほぼ平らで、ここから一度下って登り返す。途中、眺めの良いところがあり、たぶん弥山と山小屋が右で、左が八経ケ岳なのかな?

Dscn6247

聖宝宿跡には良く出てくる観音様がありました。 ここからは急で、木階段できつかったです。弥山小屋に2時着1845m。弥山にお参りし、展望はなさそうなのだけど、せっかく来たので近畿最高峰の八経ケ岳へ。1895m2時25分着。

Dscn6269 信仰の山らしい頂上でした。天気がよければ、大台ケ原の方や熊野灘も見えたのでしょうか?ここはオオヤマレンゲやシロヤシオも有名な山。そんな季節にまた着たいなと思いました。さあ、時間も遅いので下山です。

頂上で一緒になったおじさんと15分も話してしまい、3時10分に下山。宿跡に3時半。弁天の森に4時、4時10分出合。駐車場に4時45分戻りでした。

前に大台ケ原にはいっているが、このあたり日本でも雨の多いところ。今回も霧というかに覆われたところも。しかし道中カッパを着ることも無く、熊野らしい神秘な山道が堪能できました。そうここは世界遺産の一部だったのですから。Dscn6289

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

この帰り道、二つの発見。

Dscn6292 このカッコいい山、行者還岳かなと思うのだけと?すごく形の魅力的な山でした。次は挑戦したいです!

そしてもう一つ、

Dscn6305 素敵な渓谷があったのです。本来なら駐車場代が300円かなかかるのですがもう時間が遅く、担当者がおらず車を止めてハイキング。往復1時間ぐらいまたここで歩いてしまいました。でも渓谷が深く、静かで、良いところでした。

ここまでレンタカーで着ましたが、まあ国道309号線。これは凄い国道です。ほとんど林道です。レンタカーでおよそ130kmぐらい走ったのかな?

今夜の宿は奈良市内。途中でいろいろ寄り道もしたけど、着いて9時近くでした。色々調べた外食はあきらめ、途中のスーパーで買い込みました。

Dscn6275 しかし今日のお昼は行きながら購入した「柿の葉すし」でした。美味しいとネットでも評判だったし、行きながら何件もあったので購入しました。山梨にはない味でした。機会がありましたら、ご賞味ください。


八ヶ岳の天狗岳

2008-08-29 21:01:26 | 日本百名山

      Dscn6157 8月9日の例に日に、八ヶ岳の天狗岳に始めて入りました。「例」って、昼から雷や雹に見舞われたあの日です。

7時35分:1885m唐沢鉱泉を出発。なかなか歩きやすい道を上がります。2138mの地図上のポイントは過ごし、2285m8時45分休憩。9時10分2365m最初の展望台。2404m9時15分第1展望台。2500m第3展望台10時10分。ここからは急登です。

写真にある、何気に看板から奥の頂上に向け、白いペンキで○のマーカーがあるのがわかりませんか?ここを行って、その頂上が西天狗岳です。10時50分2640m西天狗岳着。歩けば着くものです。そのマーカーの辺りから振り返った写真です。

Dscn6186ここまではどうにか天気がもちました。計画ではここでお昼でしたが、先を急ごうということで東天狗へ。Dscn6198西から見た東天狗です。その奥に天狗の鼻が見えます。その左には、続く根石岳と根石小屋、その奥に硫黄岳のずっしりとした山体。11時30分2465m東天狗着。ここでちょっと写真を撮ったら雨。更に5分としないで近くで雷。頂上ではまずいということで、カッパを着込み、すぐに下山。雷と雹に見舞われ、怖い経験でした。山頂で、いえ山で雷に遭遇したのは初めてです。夏の山は雷が怖いというが、まさか早く行動し、11時30分からこの日は半日雷と歩くとは思いもしませんでした。草のところに雹、わかりますか?草の方にもまだまだたくさん。痛かったです。

Dscn621312時30分スリバチ池手前、天狗の庭とかいうのか岩のごろごろしたところで、雷もやんで天気も回復したので昼食。右から西天狗→東天狗→天狗の鼻、手前に天狗の庭。ここから黒百合ヒュッテはすぐ。1時に出発し、1時半に黒百合ヒュッテ2410m。また雷雨になって、分岐に2時45分2220m、最後まで雨に降られ、駐車場に4時5分戻りました。下りの道は雨のせいもあって歩きにくいすべすべした道でした。

Dscn6194前半の稜線で「リンネソウ」発見しました。天狗岳の周回コース。初めて挑戦しましたが、眺めがよく、歩きやすく、気に入りました。コマクサもちょっとだけまだ咲いてました。また季節を変えて、天気のいい日に挑戦したい山です。


「佐藤祐介」

2008-08-11 22:43:04 | 日本百名山

Dscn6220 山梨県甲府市出身の「佐藤祐介さん」はアルパインクライマー。日本のみならず、その世界では有名とか。この方の講演会が、8月8日甲府で開催された。残念ながら後半しか聞けなかったのですが、アラスカの氷河の壁に登りに行ったとか。私は岩登りには興味は無いのですが、世界の国々を色々旅してみたいという興味からの参加となりました。凄い角度の壁だし、一日の行動が夜の12時過ぎまでとか。聞くと、大変だしご苦労様でしたと思いました。

彼には「ノースフェイス」のスポンサーが付いており、今回の講演会の参加者には、赤いリストバンドがもれなく付いてきました。1名にはリックがあたる大抽選会がありました!運は、もう亡くなったのかも知れませんね。


神明の花火大会

2008-08-11 07:03:01 | 日々の出来事

Dscn6133_5 「ツイている」の続編!で、プレゼントで市川三郷町の「神明の花火」の有料観覧席のチケットが当選!母と近所のおばちゃまと行ってきました!4人分の席で14,000円です。ここ2年?行ってなかったのですが、やはりここの花火は独特です。良いのです。20回の記念大会だったからかもしれませんが・・・。

よくある花火大会って、提供○○㈱、「パーン!」、ってな感じでしたが、もうここはこの花火にいくら協賛とかじゃないのですよね、花火大会にいくら協賛で、内容はもう主催者任せなのじゃないかな?!だから、主催者が、今回のテーマは「ありがとう」って決めたら、A社、B社、C社の分で、このテーマ花火をしましょうとかという話なのではないかな?観ていて飽きないし、連続性や、流れが単調でなくて面白いのです。趣があるのです。今年も本当に2時間があっという間に過ぎるほど、楽しく感動して過ごしました。

Dscn6153 おまけの最後も面白かった。川の中州から花火職人が打ち上げ終わったとき、手持ちの赤系の花火で終了の合図があった。司会者の呼びかけで、観覧席側のお客さんがこれに携帯画面の明かりで返答するという、面白い企画があった。なかなか綺麗でしたよ。

そんな時、車に携帯を忘れて、参加できない自分でした・・・。会場にいる友人にさえ連絡も付かない・・・。便利な毎日の中で、結構重要な役割になっているかもと改めて認識しました。大事にしないと、携帯さん!

あと有料席って、特別なのですよ。なんか特異な気分になりましたね・・・


荒川三山+聖岳

2008-08-06 07:13:26 | 日本百名山

  Dscn5811 初の静岡側からの登山です。4時に自宅を出て、雨畑林道を経由し畑薙ダムに7時35分到着。8時のバスに乗らないと、ということだったが、平日なのでさほど余計なことも考えていなかったけど、結構な人。40分ごろに第1便が出発。手続きをしていたら、8人チームだが、この8人で8時予定のバスは終了と、今到着した人には9時を案内していた。ラッキーであった。7時50分には出発。3千円だが、登山中にどこかの東海パルプ系列の山小屋に宿泊することが前提で、その際にこの3千円はキャッシュバックされる。1時間のバスの旅で初「さわら島」に到着。東海パルプの力か、芦安の広河原にはない魅力の登山基地と思った。9時に到着し、トイレを利用し、いよいよ千枚小屋へ。今日は7時間、この小屋が目的。ただ、前半は登ったり下ったりでぜんぜん高度が上がらない。途中は林道も横切り、頑張っているのに空しくなる・・・。しかし歩けば着くもの、4時には無事千枚小屋に到着。南、本当の南の、光小屋に似た感じの立派な小屋でした。目の前には転付峠から笊への稜線とその奥に富士山。小屋は平日なのに割と混んでいた。といっても北アルプスのようなことはなく、シェラフで確保された空間がある。

右端に双似峰の笊が岳。左の奥にうっすら富士山。手前の尾根のざれた所の左ぐらいが転付峠でしょうか。昨年、チャレンジした尾根です。

Dscn5837

2日目も快晴。・・・・詳細は後日・・・

Dscn5843

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

<参考にならないタイム>

7月24日:4時出発、山伏峠6:00、7:30畑薙ダムP着、7:45バス発、9:00さわら島着、9:10,1120m発。林道1400m,10:45、小石下11:15,1625m、林道横断(あと4時間半)1600m、11:35、11:50-12:20、1680m昼、清水平1775m、12:40、蕨段2000m、13:35、見晴台2040m、13:50、2320m駒鳥池15:10、4:00千枚小屋着2500m(一泊2食8000円+弁当1000円、ただしバス代3000円が相殺される)ビール600円、夕飯17:30、朝5:00。

25日(2日目)5:30千枚小屋発2500m、6:15千枚岳2855m、7:15丸山2995m、8:00悪沢岳3105m、8:50鞍部2885m、9:30中岳避難小屋3005m(ト)、10:00中岳分岐3025m、11:00荒川小屋2585m(ト)昼食、12:00大聖寺平2685m、12:20小赤石の肩、13:05小赤石岳2975m、13:20分岐3020m、14:00赤石岳3075m、15:00馬の背2795m、15:30百間平(あと40分)、16:10百間洞山の家着2435m。1泊2食8000円、ビール大800円、ケーキセット800円有、夕18:40、朝4:50。

26日(3日目)5:20小屋発2480m、6:25尾根2705m、6;45中盛丸山2795m、7:15鞍部2650m、7:35小兎岳2725m、8:30兎岳2805m、2600m鞍部、9:40休憩2660m、10:40休憩2845m、11:15聖岳2975m昼、11:40奥聖岳2900m、12:10聖着、12:25聖下山、13:20小聖岳2615m、14:00薊畑2395m、14:45聖平小屋2250m。1泊2食7500円。ビール600円。夕17:30、朝5:00。

27日(4日目:最終日)5:30小屋発2250m、6:30岩の見晴台、6:50滝見台、7:30に2065m、8:10(あと180分)1770m、8:35吊り橋1405m、1400m山の木が変わる、9:25橋の表示6~1)、9:40小屋跡1410m(あと70分)、9:50林道1180m、10:00バスに偶然乗れた、10:10さわら島ロッジ着、10:30バス発、11:30畑薙P着、12:00白樺荘で入浴(無料)、16:00韮崎着。