幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。本日は、経典『この国を守り抜け』(大川隆法著 幸福の科学出版)の一部抜粋と、幸福実現党 CM動画をご紹介します。
さて、ゴールデンウィーク中盤5月3日は憲法記念日です。全国で憲法集会が開催されますが、高知の幸福実現党も、高知市高須にある高知支部精舎の近くで、午前11時から街宣活動を行う予定です。
よく、現行の日本国憲法は平和憲法的な発信をなさる方も多いですが、私はそうは思っておりません。
なぜならば、日本国憲法には、先の大日本帝国憲法と同じ欠点が、少なくとも2つもあるからです。
まず第1に、「現実にある軍事組織を、誰がどう指揮するのかが明記されていない」ということです。
大日本帝国憲法では、日本軍は天皇の軍隊ですので、国会には軍に命令を下す権限はありませんでした。また現存する自衛隊は、日本国憲法制定後に発足しており、なおかつ自衛隊発足後に憲法改正しておりませんので、現行憲法には「自衛隊を誰がどう指揮するのか」は、当然、全く記載されていないのです。
そして第2に、「変えられない」ということです。
また大日本帝国憲法は「欽定憲法」すなわち、「天皇から下さった憲法」という名目なので、憲法を問題視することは、戦前はタブーでした。また現行憲法も、憲法改正の手続きが難し過ぎて、事実上変更不可能となっています。
このように、新旧憲法には、同様の欠点があるわけですから、「大日本帝国憲法が先に大戦の要因になった」という観点であれば、現行の日本国憲法下においても、同様の危険はあるわけです。
私は、日本のみならず、「世界から戦争をなくしたい。」と心から願っています。ですので、そういう平和の戦略的構築という観点から、現行の日本国憲法は、抜本的に見直し必要があると考えております。
それではまたのお越しを。(ばく)
高知県のランキングに参加中です。クリック応援お願いします
この国を守り抜け / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)
私は、人生観や会社経営などにおける信条としては、基本的に、「光明的で発展的なものの考え方をしている者は、成功や繁栄に導かれていく」という考えを持っています。
しかし、国の指導者の立場にある人たちは、外交関係や国際関係、あるいは軍事関係において、やはり、最低最悪のことも考えておく必要があります。国民が心配しなくてもよいように、国民の代わりに考えなければいけないわけです。
“平和主義”の人たちは、まるで、「警察がなくなれば、暴力団もこの世からなくなる」という言い方をしているように、私には聞こえます。逆に言えば、「警察があるから、暴力団が、あれほど、あちこちで“活躍”するのだ」という言い方をしているように聞こえなくもありません。
もちろん、軍事のレベルと警察のレベルは違うかもしれませんが、理屈だけを聞いていると、そうなのです。
警官は、人を殺すために、ピストルを持っているわけではありません。ピストルは、犯罪を抑止するためにあるのです。
もちろん、犯罪のない国になることが、いちばんよいことです。しかし、「警察官がいなくなれば、犯罪がなくなる」、要するに、「犯罪者を捕まえる人がいなくなれば、犯罪がなくなる」というような論理は成り立たないのです。
経典『この国を守り抜け』(大川隆法著 幸福の科学出版)P23~25
この国の政治に一本精神的主柱を打ち立てたい ― 自由・民主・信仰 ―
幸福実現党 - The Happiness Realization Party (hr-party.jp)
幸福の科学 高知支部精舎
〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11 TEL:088-882-7775