鏡リュウジさんに誘っていただき、
『マリー・アントワネット展』初日前日の内覧会に
行って来ました~。
大きな看板の横の入り口を入ると、わ~っと目に
入ってくるのは、見たことのあるマリー・アント
ワネットに関するあらゆる絵画です。
マリア・テレジア一家の肖像画(マリー・アント
ワネットは生まれたばかり)から始まり、少女時
代~少しずつ大人になって行く様子の絵という絵
は、もういやというほど本やヴェルサイユ宮殿、
カルナヴァレで目にしたものばかり!!
思わず… 「全部知ってる!」
とつぶやいてしまったほど、有名な肖像画の本物が
一堂に会しているというのはスゴイことです。
私は10年ほど前、パリのグラン・パレで行われた
この展示会とは別の『マリー・アントワネット展』
を見ているのですが、それと比べると小物や調度品
などは小規模。とはいえ絵画のラインナップは素晴
らしいと思います。
さすがヴェルサイユ宮殿《監修》
唯一撮影が許された、王妃のプティ・アパルトマン。
マリー・アントワネットのプライベート居室を再現
したお部屋です。家具はすべて当時のもの。
部屋中のファブリックが花の刺繍にまみれている、
披露用の表の寝室に比べて、刺繍もなく意外と簡素。
プティ・トリアノンの一室から庭を臨む1日の様子
や、現在は保存されていない王妃お気に入りの図書
室をプロジェクションマッピングで再現した部屋は
臨場感たっぷり。
他にも、王妃のドレッシングルームや浴槽も再現さ
れていました。
これも、実際王妃が使っていた絹糸を紡ぐ糸車。
タンプルの塔に幽閉されていた時に着ていた肌着や
首周りの装身具、死刑台にのぼった際に履いていた
靴…なども、展示されていましたよ。
マリー・アントワネットの子供たち、マリー=テレ
ーズやルイ・ジョセフ、シャルルの有名な肖像画も
見ることができます。
図録いただいちゃいました。
ミュージアムショップも開店していたので、ノート
やクリアファイル、付箋やマスキングテープを、わ
~~っと興奮しながら購入。
一番左の長方形ケースは、リップグロス。
何もかもシュテキ。何もかも好み。
rococo感激。