ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

ファブリック天国★★☆。.:*・°☆☆。.:*・°☆

2015年06月19日 | 華麗なもの

神戸のよし子先生のお教室「ザ・クイーンズ・フィニッシング

スクール」で行われたファブリック講座に行って来ました~

いつもロンドンやパリで、ウィンドウ越しに眺めるだけだった

高貴な布たちといっぺんに触れ合うことができて、もう夢みた

い~~!!

これらはみんなカーテン布地ですが、18世紀の宮廷絵画に描

かれている、貴婦人たちが着ているシルクのドレスの重みとか

光沢がどういうものだったのかがよくわかります

”メゾンデコール”さんがオリジナルで作った一品もののクッシ

ョンやエントランススツール、エキゾチックな茶箱が本当にス

テキ!素晴らしい~~!!!

オリジナルバッグは、この2点が気に入りました。裏面は淡いピ

ンクと若草色のストライプが施され、布のクォリティーの高さが

半端なくて、いつまでもうっとりと眺めていられます

しかしながら布のバッグはやっぱり使いづらい

普段使いだと物を入れ過ぎて形が悪くなるし、パーティに持って

行くにはデザインがカジュアル

「レティキュールだったら買うのになぁ~」

メゾンデコールさま~次回はぜひ19世紀初頭、リージェンシー

時代のレティキュールとレースの手袋セットなどを作ってくださ

いませ

見て見て!この宝石のようなサンプルの数々!!

実はこれが一番欲しかった(笑)。

バッキンガムやベルサイユ宮殿で今現在も使われているものです。

エリザベス女王専門のサンプル集もありました

色彩が、刺繍が、光沢が~、もう芸術です

この中で1枚選べと言われても絶対無理。それなら、切れ端だけ

でも充分夢が見られるので、サンプルが欲しい

「私はなんでカーテン屋にならなかったのだろう~?」

心の底から思いました

家の格式を決めるのはファブリック

日本ではただのカーテン屋でも、ヨーロッパではカーテン屋さん

テキスタイル&ファブリック職人の地位はとても高いのだそうです。

 

輸入カーテンの専門店は星の数ほどありますが、柄と色の組み合

わせ、コーディネイトの基本スタイルとセンスが完璧。英国とフ

ランスの宮殿や貴族の館で見たものとまったく同じ

メゾンデコールさん素晴らしかったです