手前の箱は、パリで買ったカルトナージュ。
中には、人形(ジェニーとリカ)の服が詰まっています。
突然ですが、私はいつもこんな柄のファブリックばかりを集めていることに、今さらながら気がつきました。フランスの布がたまらなく好きな理由も、こういう柄が多いから。
そう、私は“トワルドジュイ(Toile de Jouy)”マニアだったのですー
これは18世紀に花開いた大量生産を可能にした伝統的なプリントのことですが、主に宮廷や牧歌的な田舎の人々の暮らし、花や鳥をモチーフにしているものが多く、色は赤や青、緑などのモノトーンが基本。ヴェルサイユ宮殿近くのジュイという町で作られていたことから、“ジュイの布”という名前が付いているようです。
同じような柄に見えますが、なかなか奥深く、見たら買わずにいられない(病気)。本当にステキ。
なんだろう?この琴線に触れる感覚は??
ヴェルサイユに『Toile de Jouyのミュゼ(美術館)』があることを最近発見!!もう~行きたくてたまら~~ん。(今年中に絶対行く)
http://www.toiledejouy.com.fr/
先日購入した、カラフルなテーブルクロス。
こんなのもトワルドジュイと呼ぶのね。