怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

小銭の種類が多すぎか、キャッシュレス化は日本より遅れているドイツ

2018年12月28日 | 物品
随分前に2000円札が発行されて、そのデザインの美しさが気に入っていた。
だが、一般的な評判は悪かったのか、現在では存在しなくなっているのだろうか。
紙幣や硬貨の種類は多すぎないほうが間違いが少ないと思う。
ユーロには同じような色や形、大きさの硬貨が日本よりたくさん種類があり、来た当初は区別をつけるのが難しかったものだ。
ここの高齢者たちにも見分けが付かないとときどき聞く。

さて、時々経験する嫌がらせのようなつり銭の渡され方を撮影しておいた。
おつりが9ユーロになる支払い方をしたときだ。

日本の感覚だと、5ユーロ紙幣と1ユーロ硬貨を4つのお釣りだろう。
ここでは1ユーロ硬貨4つの代わりに2ユーロ硬貨2枚でもいいだろう。

ところが、こちらの人たちはさまざまなバリエーションでお釣りをくれるのでドキドキする。
紙幣や硬貨の種類が日本より多いのでそれが可能なのだ。
きっと、上の写真の場合は1ユーロ硬貨が少なくなってきたのでまだ充分ある50セント硬貨を選んだ、と考えたい。
だが、客から丸見えのレジ機の中の硬貨はどの種類も溢れんばかりにいっぱいに入っていた。
溢れそうだから減らしたいためにさまざまな種類を使ったのか・・・

自動つり銭機はとうとうここで見ることができなかった。自動レジ機は普通になってきたのでそれが主流になっていくか、あるいはカード払いがもっと普及していくか。

私が今使っている銀行は毎月手数料が400円以上かかる。
利息は全く付かない。

銀行にお金を預けるとお金が減っていくというむちゃくちゃな時代に突入した。
だが、銀行を経由しないで報酬を受取ったり支払いをしたりするのも難しいので口座を持たないとう選択はできない。
いったい、世の中どうなっていくのか。ちゃんとドイツもキャッシュレス化進んでいくのか。
税金取りっぱぐれないように、ぜひとも達成しなければならないのだろうけれど。












2 コメント

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実は (Postcardsmania)
2018-12-29 19:38:28
ドイツの都市在住ですが、先日日本に帰るために車で一時間ほど離れた田舎の銀行で日本円を注文したところ、すべて2000円札できました。笑 こんなところで大活躍してるとは…とびっくりしました。
日本で支払い時に使うたびに相手の動きが一瞬止まってましたね。
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ヨーロッパで小銭 (マイエンフェルト)
2018-12-29 07:59:55
まだヨーロッパがECという
枠組みだったころ。
ヨーロッパを旅する者にとって
お金の管理が大変でした。
国境を越えるごとに両替をしたり
その国境も2つも3つも越えると
もう財布の中はグチャグチャで
小銭なんかは、もうどこの国の硬貨か
分からなくなることがありました。
そのため財布は3つは持って
行きました。
EUとなった現在そのような
わずらわしさが無くなり
良くなりました。
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