林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

サルビアの花

2019-09-05 | 歌の翼に

積み上げてある本と同様に、レコードも断捨離しなければなりません。
どう楽観的に考えても、この先ほとんどのレコードは、もう一度聴くことはないでしょう。

そこで先ず、昔よく聴いた、甘ったるい歌やムードミュージックから捨てることに。

......おっ! 小柳ルミ子のフォークソング集「春のおとずれ」があった。

この人、清純派で売り出した後、妖婦に化け、現在はサーッカー解説者かな?
歌唱力は若い頃からなかなかのもので、このアルバムでは

  サルビアの花 

が、森生青年いちばんのお気に入りでありました。

ようつべで同じものを探し出しましたが、如何ですか、いいでしょう?
爽やかというより重い歌い方で、その分迫るものがあり、引き込まれますよね。
歌詞の内容は、今ならストーカー規正法で逮捕間違いなし。

この歌はお気付きのとおり男の歌です。
女性の小柳ルミ子では、いくら巧くても少し無理があります。

同じようつべに、この歌を作曲した早川義夫が、連れのギタリストと歌う

  サルビアの花

がありました。
うーむ、参ったね。ドスが利いてこっちの方がピッタリくるな。

そんなこんなで、断捨離は一向に捗りません。

190905


免許更新

2019-09-03 | うわごと

警察署での免許更新は、あっけなく済みました。
これで堂々と免許証を返納できる、というわけです。

ところで、ドコモやソニーが、全自動運転自動車を開発した、そうです。
トヨタはスズキと提携しましたが、経営判断を誤ったのでは?
株を持ってもいないのに、そう思いました。

その車が中古で売られる頃になっても、運転免許証は必要なのでしょうか。
要らなくなったら、免許更新はムダだったことになります。
じじぃがまだ生きてるかどうか、霧の中ですけどね。

  話が逸れますが、ここ数日、マウスが言うことを聞きません。
  記事の更新が途絶えたら、事故ではなく、マウスが壊れたためです。
  悪しからず。

  190903


王道を行くのだ

2019-09-02 | 林住期

満を持して臨んだ高齢者講習であります。           
しかしながら講習はともかく、視力検査と構内走行試験は不満足なものでした。

  視力検査
  視力が落ちたのは承知してましたが、暗くした後、明るくしても真っ暗。
  欠けた輪が60秒過ぎても全くが見えず、
これにはめげました。

  動体視力検査
  これは少し焦って飛び出してしまい、検査官にたしなめられました。
  それというのも、事前に検査官がじじぃを煽ったからです。

  視野検査
  余裕でしたが、検査官の態度が悪い。
  黄班変性症は視野の中央が欠ける眼病で、周辺は見えるのです。

  森生は鼻が低く視野は案外広いのに「正直にボタンを押して」と注意されました。

いよいよ構内での実地走行であります。

  アクセルと急ブレーキ
  アクセルを踏み路側帯に正面から乗り上げ、コーンの寸前で車を止めます。
  これは大成功。何しろ数か月前に、大失敗をしたからね。

  車庫入れ
  普段は頭から入れるのに「尻から入れろ」と強制されもたもた。
  狭い駐車場には頭から入れる方が合理的。出す時も道路の方が広くラクです。

  S字路通行
  右前輪を擦りました。そもそも森生はあんなに狭く曲がりくねった道を走りません。
  それに車が無駄にデカい。普段は軽老車に乗っているんです。

添乗した検査官は小姑のように口煩く、細かい失敗を穿り、いちいちケチをつける。
じじぃはね、敬老精神が無い、ああいう煩いヤツはキライなの。
オノレの欠点は言われなくても分かっているわぃ。

それに試験場の配置はせせこましく、交差点や路地や標識が多く、底意地が悪い。
あれは人を陥れるための覇道というべきしろものでありましょう。

じじぃはあくまでも、王道を悠々と走るつもりです。

  

  楽々通過した認知機能検査で750円、この高齢者講習で5,100円支払いました。
  交通費や、気合を入れるための吉野屋の鰻重などを含めれば、既に10,000円近く投資している。
  ここまで漕ぎつけたのでやはり免許は更新しよう。更新しなければ返納できないから。

  190902