積み上げてある本と同様に、レコードも断捨離しなければなりません。
どう楽観的に考えても、この先ほとんどのレコードは、もう一度聴くことはないでしょう。
そこで先ず、昔よく聴いた、甘ったるい歌やムードミュージックから捨てることに。
......おっ! 小柳ルミ子のフォークソング集「春のおとずれ」があった。
この人、清純派で売り出した後、妖婦に化け、現在はサーッカー解説者かな?
歌唱力は若い頃からなかなかのもので、このアルバムでは
が、森生青年いちばんのお気に入りでありました。
ようつべで同じものを探し出しましたが、如何ですか、いいでしょう?
爽やかというより重い歌い方で、その分迫るものがあり、引き込まれますよね。
歌詞の内容は、今ならストーカー規正法で逮捕間違いなし。
この歌はお気付きのとおり男の歌です。
女性の小柳ルミ子では、いくら巧くても少し無理があります。
同じようつべに、この歌を作曲した早川義夫が、連れのギタリストと歌う
がありました。
うーむ、参ったね。ドスが利いてこっちの方がピッタリくるな。
そんなこんなで、断捨離は一向に捗りません。
190905