林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

歯医者通い

2018-01-11 | 病院巡り

歯茎の腫れが退かない。疼痛が始まってから2週間も経った。
数日前からは、何年も前に抜歯した跡まで痛みはじめ、閉口している。

きのう、とうとう近所の歯医者へ行った。
予約をしてなかったので、1時間以上も混み合う待合室で待ったが、新任の若先生は大当りだった。

以前の先生は30年余り頼りにしていたが、寄る年波の所為か、顔の上で呟く独り言が失礼かつ不適切に。
治療も投げやりになったので、遂に見限って、あちこちの歯医者や大学病院を転々とした。
しかし先生たち、帯にも襷にも短く、ここ2年近く歯医者にご無沙汰だった。

お医者さんは、大学病院のようにあんまり若いのは頼りない。
かといって60代後半になると、経験はともかく、抜歯などは危なっかしくて敬遠したい。

新任の先生は30代後半から40の始め。髪は漆黒でまさに働き盛りである。
治療はテキパキと、説明と解説をしながらやってくれた。
そして「いずれこことこことここは抜歯しなければ」とのご宣告。
春から縁起が悪いね、とほほ。

抜歯した跡の痛みは、いわば口腔内擦過傷の由。固いものを歯茎で噛んだのが原因のようだ。
先生の方から「経過を診たいから」と1週間後の予約を入れてくれ、先ずは一安心。
いい歯医者に巡り合えた。林檎の丸齧りは諦めているけどね。

 

  虫歯は80歳になるまで1本も無いが、歯茎が高校生の頃から弱く、いま残っている歯は17本。
  部分入歯は何度も作ったけれど、2年で合わなくなり、現在は使っていない。
  歯ブラシ、歯磨きは一番高価なものを、モンダミンも常用している。
  しかし腫れはまだ退かず、痛む

  180111


永代供養

2018-01-10 | 高麗便り

高麗神社の隣の高台に構える聖天院。
空は高く、眺望は広い。境内は美しく整えられ静寂。ほっとする。

雑踏する高麗神社で神様に願い事をするより、こっちのお不動様の方がずっとご利益があると思う。
空気は澄んでるし、石段の上り下りで足腰が自然に鍛えられる。



雷門の上の甘酒売り場。5年間一緒に働いた、地元のじじばばは、夫々連れ合いに先立たれて引退。
一つ年上のおじじは山奥で仙人同然。マサコ妃殿下は里でおばばサロンの主に。かおるこおばばは愛息と悠々自適とか。

本堂に至る石段は、ここだけでちょうど百段ある。
奉仕作業をしていた10年前は、一気に上れたが、今回は途中で3回も休憩。

大きな本堂の小さなお不動さんに、歯・眼・鼻・足・心臓・膀胱・脳ほかがこれ以上悪化しないようにお願い。
お賽銭が100円では少なかったかな。......まぁいいや。

初午と恵比寿講の日、美味いけんちん汁をご馳走してくれる先生が、今年も、本堂脇の護摩受付にいた。
先生は墓地入口の門を特別に開け、新設した永代供養墓を教えてくれた。



素晴らしい墓地だ。途中の石段が難所だけど、墓参りをあてにしてないので一向に差支えないし、永代供養の必要もない。
よ~し、終活第一歩として、ここを購入.....っていうのかな、借りるのかな、要するに申込もう。

日が翳り、寒くなった。帰途についたのは午後3時半。
かわせみ街道を高麗神社に向かう車は、まだ数珠繋ぎだった。

往復3時間少し。歩数は13439歩。
普段の3~4倍だった。ふぅ。

180110


神さまより仏さん

2018-01-09 | 高麗便り

元旦の朝。歯茎は見事に腫れあがっていた。痛みもある。
歯医者は休みだ。愚劣なTVや空虚な新聞を見ないでじっと耐えていると、悲観的になってくる。

昼、天気は上々。そうだっ、高麗神社へ初詣に行こう。

だが外に出ると、空気がヒリヒリと尖っていて、鼻の奥がツーンと痛む。
少し歩いただけで、右足の指が3本、ギクシャクして痛い。最近、体のどっかしらが痛むのね。

かわせみ街道と名付けた農免道路は延々と渋滞中。排気ガスを盛大に浴びながら、ドブ板の上をヨロヨロ歩き続けた。

以前なら1時間で辿り着いた高麗神社。今年は1時間半もかかった。

境内は日陰。鳥居の奥は人山の黒だかり。神さまは、こんなに大勢の願い事を覚え、叶えてくれるのか。
それに高麗神社の売りは「立身出世」。じじぃにはもう手遅れだわ。

参道には豚汁など露天商の大看板が特設され、無神経丸出し。有難味はまるでなし。

だから神さまは願い下げにして、脇道に逸れ、隣の空いている聖天院に向かった。
以前一緒に働いてたじじばばが、正月アルバイトで来ているかもしれない、と期待して。

この記事、明日に続きます。

180109


もう357日 まだ357日

2018-01-08 | 林住期

今日はもう1月8日。残すところあと357日。
成人の日。新成人と同じように、午後から天気も荒れ模様になるとか。

元旦からずっと休んでいた。そろそろ林住記の更新をしなければ、と思う。
だけど、この目出度い仕事始めに、書くことが無いんですなぁ。困ったもんだ。

年頭の抱負もない。
強いて挙げれば、ぼちぼちやろう、ってことかな。あくせく、せかせかは卒業しました。頑張りません。
お先にどうぞ。

まぁいいや、今年はまだ357日もある。何とかなるさ。
毎日がこう寒いと、エンジンかかりませんよね。

・めでたさも一茶くらいや雑煮餅・ 
.....子規

 

切り餅ならあと2個残ってる。 

180108


おめでとうございます

2018-01-01 | 林住期

  長 樂 萬 年

        .....(楽しいことが限りなく続くこと)

といっても、毎日がご馳走では身がもちません。
楽しみは少しずつ。 先ず、このワン年がそうであればいい。

   皆さまにとっても、良い年でありますように。

                           平成3◎年元旦

                             

                           森生 正月は8日ごろからぼちぼちと。

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