林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

威張る人 従う人々

2018-08-03 | 床屋放談

日大アメフト事件が田中理事長に波及し片付かないうちに、今度はボクシング連盟山根会長である。

反乱派の暴露話は、野次馬じじぃにとって分かり易くお笑いの世界だ。
今朝、山根会長のインタビューを見たが、まるでヤクザの親分で、話し合いでは解決しないと思う。
333人の反乱派は新しい連盟を作り、現連盟から賛同する会員を引き抜いたらどうか。

諸悪の根源は巨大化したオリンピックにある。
見て見ぬ振りをしていたマスコミ。今になって尤もらしいことを言うスポーツ評論家や事情通どもも同じ穴の貉だ。
会長独裁に従っていた選手は弱虫だった。

スポーツ庁は不祥事が発覚した後、はじめて事情聴取することだけが存在理由になっている。
同様なスポーツ団体はまだまだありそうだ。

 ◀ 田中理事長と山根会長。類は友を呼ぶ証拠写真。

オリンピックの火遊びマラソンの経路が決まり、ちんけなマスコットの愚劣な愛称が決まった。
馬鹿馬鹿しい開閉会式の演出家が決まったが、その名はチーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターだ。
マスコミはレガシーだ、レジェンドだ、東北復興だ、鎮魂だ、夢だ、希望だ、
など囃したてるばかりである。

特に東京オリンピック開催に顔をしかめる人々もかなりいるはずである。
提灯持ち記者や評論家の意見を否定する、真っ当な記者・評論家・事情通はいないのだろうか。
スポーツやオリンピックの負の側面を暴くスポーツ記者・評論家が現れてほしい。

今のままでは、弱虫を食い物にする同じような
イバリ虫が生き延びるだろう。

  

  日大田中理事長はこれほど批判されても、逃げ隠れている弱虫卑怯者だった。
  日大在校生も一向に立ち上がらない。腰抜けばかりだ。

  180803