イギリスの研究者たちが注目すべき、しかし、いささか歯切れが悪い論文を医学誌に発表した。
論文は結婚と認知症との関係である。ご同輩にも関係がある話だから、下の記事をよ~く読んで下さい。
ロンドン大学ユニバーシティカレッジの研究者らは日中米仏など10か国812,047人分の医学調査データを解析。
結婚、生涯独身、離婚や死別と、認知症発症リスクとの関りを調べた。
その結果、結婚している人に比べ、生涯独身者の認知症発症リスクは42%も高かった。
結婚後、相手と死別した人でも20%ほど高かった。
その原因は、結婚すると独身より健康な生活を送れることなどではないか、と推測している。
へ~、そうなのかなぁ、とじじぃは眉に唾を付ける。
ただ、独身でも悲観し過ぎる必要はないようだ。
1927年以前生まれの独身者の認知症リスクは40%高かったものの、それ以降に生まれた独身者は24%だった。
これってどういう意味なの? 1927年は昭和2年だけど。
また、離婚した独身者と結婚した人とのリスクの違いは見当たらなかった。
ね、驚いたでしょ。少し杜撰なところが無いわけではないけれど、愉快なのは終わりの1行ですね。
そこでご提案。
連れ合いがご健在でも、サービスが低下したと感じたり、近頃、関係が縺れてるご同輩。
さっさとお別れしましょうね。
なお、これは大事な話です。でも、じじぃの抜粋転記の仕方が不適切かも。
2月22日付朝日新聞朝刊33頁、科学欄の囲み記事「ユリイカ!」に直接当たって下さいね。
180301