先日の紅梅を丸坊主にした写真。
「そんなにしても大丈夫?」、と心配されたようだった。
はい、大丈夫▼このとおりです
猫額亭庭園の多くの木々はまだ30歳以下。青年の伸び盛り。
亭主の森生は百歳近く、最盛期(そんな時期、あったろうか?)から1センチ縮み169センチだわさ。
定年退職直後、整形外科病院に入院中に「じじぃの骨折原因は脚立からの転落が多い」と聞かされた。
猫額亭庭園の地面は凸凹で、木々草花が混み入っているので四つ脚である脚立は立てにくく極めて不安定である。
といっても明日をも知れぬわがイノチ。これから三本脚の梯子を買うわけにはいかないもんね。
そうだ! 木に小さくなってもらうのがいちばんだ。
という経緯があって、十年前から木々のてっぺんを切り詰めはじめた。
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。梅は芽吹きが頗るよく、今年は再々切り詰めだったんでした。
あれから3週間。
紅梅からは早くも新芽がにょきにょき。亭主が元気なら、今後3年くらいかけて枝振りを調整するつもりです。
紅梅のあと、黐、藪椿、夏椿、杉、金木犀、花水木、さんしゅゆ、その他あれもこれも。
わが猫額亭庭園は修羅場と化して、花は到底期待できない状態です。
上から、藪椿、紅梅、黐、夏椿、かりん、杉です。
120612