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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

解散総選挙になるのか

2012-08-07 05:58:47 | 政治

★野田内閣の支持率が最低の20%になったという。

昨日あたりから、政治の情勢は、一挙に動きだすのではないかと思われるような状況なのである。

 

昨今の野田内閣は原発の再稼働問題あたりから、急におかしくなった。

原発〇を目指す金曜日のデモの数も増える一方だし、世論調査では80%が『原発〇』の未来を支持している。

確かに誰がやっても難しい問題ではあるが、国民の流れは将来構想を言われたら『原発〇の世界』と言うのは極く自然の話なのだろう。

 

★それとは関係なく、国会の空気はあわただしい

野党7党は内閣の不信任案の提出を検討しているようである。それに対して世論は75%がYes なのである

こんな案が提出されたら、自民党や公明党はどのような対応をするのだろうか?

 

それとは別に自民党は民主党に対して、

消費税法案を通す前に、解散総選挙うなどと言っているようだ。

こんな事を言うのなら、何のための3党合意だったのか、衆議院の採決は、一体何だったんだということになるのだろうが、そんなことはお構いなしと言うのが政治の世界なのかも知れない。

 

つい先ほどこんなニュースが流れた。

自民党は6日午後、衆参幹部らによる「十役会議」を党本部で開き、野田佳彦首相が社会保障・税一体改革関連法案成立への協力と引き換えに衆院解散・総選挙を確約しない場合には、8日の参院特別委員会での採決に応じない方針で一致した。

また、その場合には、7日にも衆院に内閣不信任決議案、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出する方針も確認した。

 

野田さん、これにどのように対応するのだろうか?

 

★いよいよ解散総選挙が近いような流れである。

そうなると、民主党や自民党の対応もるけれど大阪維新の会がどのように動くのか?

が一番注目されるのである。

これは先月初めに政局を予想したあるブログの記事の一部だが、1ヶ月経って、その通りの動きになってきた。

 

現在の永田町の動きを分析すると、8月ないし会期末解散を睨んだものになっているというのです。

もし、選挙となると、橋下氏の地域政党・大阪維新の会が国政に進出してくることになります。
その場合、橋下氏がどこと組むかが注目されるからです。・・・・・・・・・

小沢氏がなぜこの時期に相当無理をしてまで離党したのかというと、
「野田首相は3党合意のさい、解散を約束している」と確信したからです。
小沢氏は自民党の体質というものをよく理解しており、「選挙近し」と感じ取ったものと思います。・・・・・


 

自民党も9月に総裁選をがあり、もし、それまでに解散に追い込めないと、
次の総裁にはなれないという事情があります。
したがって、谷垣総裁が3党合意に応じた以上は、解散の約束があるものと考えてよいと思います。・・・・・


■野田首相は民主党再建ではなく、新しい保保連合を考えている

7月7日の日刊ゲンダイで、官邸事情通は次のように述べています。

野田総理の頭の中は、すでに総選挙後の保保連合で占められている。
仲間は民主党議員でなく、松下政経塾の人脈と自民党保守議員なのです。民主党の再建に関心はない。
仮に民主党内で反対が強く、総理が解散に躊躇したときは、間違いなく、自公が不信任案を突きつけてくる。
小沢新党や鳩山グループも乗って可決される。

そうなったら、総理は解散に打って出る。どっちにしても、総理と自公の間で終着点は設定されたのです。

・・・・・・・

■注目すべきは、鳩山グループの動き

鳩山元首相を中心に24人が連日のように研究会を開いています。
いつ解散になっても対応できる準備をしているのです。

実はいま多くの視線が小沢新党に集まっているのです。
今後の新党の規模によっては同一歩調を取る議員や政党が出てくる可能性があります。
民主党内には相当の離党予備軍がおり、このあとも離党者は増えるものと思われます。
それは消費増税法案の参院採決後がきっかけになります。・・・・・


■今後の日本は「小沢新党」と「橋下徹」の動向にかかっている

今後の日本の政治状況は、
・小沢新党が結党後1ヵ月ぐらいの間にどのくらいのパワーを持つか
・橋下徹大阪市長がどう出るか
いかんで、大きく変貌することが予想されます。

今後も、国益と日本のために「アメリカからの自立」「官僚主導体制からの政治家の自立」「日本人の個の自立」を掲げる、小沢一郎の動きに目が離せないのも確かです。

 

 

★ こんなに、詳しくちゃんと分析したわけではないが、

私も、今後の政局の動きを握るのは、橋下徹と小沢一郎 のような気がする。

単なるカンだが、大阪維新の会が幾ら議員を国会に送り込んだとしても、所詮は『素人集団』である。機能するのはその数だけだから、実質橋下徹の発想を実現すべく動いてくれる『大物』が要るのだろう。

その点、小沢一郎はご本人がリーダーで引っ張るよりも、ちょっとヨコからが似合う政治スタイルである。

同じ組むにしても、橋下流の『新しい組み方』を考えるに違いないのである。

『小沢一郎と組む』と真っ正面から言ったのでは、多分総選挙は戦えない。

 

何となく私はそう思うだけである。 小沢一郎と橋下徹 結構合うのでは?

 どちらも強烈な想いを持った政治家だと思う。

 

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政局の行方は? 

2012-06-21 05:48:12 | 政治

★消費税法案はどうなるのか?

そして、政局はどう展開するのか?

いろいろと解ったように言う解説者や評論家はいっぱいいて、聞いていると『なるほど』と思うところもあるのだが、

現実は、あまり評論家の意見のようにはならないことも多いので、あまり信じないことにしている。

 

どうなるかはよく解らぬが、政治の世界がオモシロく動くであろうことは間違いない。

先日、『野田第二次内閣改造』と題したブログの中で、次の様に書いたが、今でも同じように思っている。

 

★今の政治問題、ややこし過ぎてよく解らないし、こんな事にはならないとは思うが・・・

こんなことになればいいのにと思っている。

● 消費税問題は、野田さんのいう増税法案が通って

● 消費税問題が解決したら、可及的速やかに解散、政党再編が行われ、維新の会がその中心になり、

● 小沢さんや橋下さんが言う『政治の仕組みの改革』 『中央より地方の主権を』の流れが実現して、

● そして、憲法改正も、首相の公選制も実施される方向となり

● 原発は廃止の方向で、新しい日本のエネルギー政策を確立され、その中心は原発に替わる太平洋の黒潮利用の『海流発電』

などなどである。

来年の今頃、果たしてどんなことになっているのだろうか

 

★消費税法案は自民党がいろいろ言ったりしてはいるが、どうも通りそうである。

その時、民主党の小沢グループが反対することも、そんな流れになりそうである。

造反者の数がどのくらいになるのか?

世の中には、こんな意見も、ネットの世界では流れている

 

要は、『いつ選挙になるのか?』

その時、『橋下さんはどうするのか?』

どんな『公約を旗印に上げるのか?』

その動きに『既成政党はどう対応するのか?』

『小沢さんのグループはどう動くのか?』

 

自民党や民主党が『躍進する』などは、どうも考え難いのである。

一番大きいとされる浮動票、『無党派層』がどう動くかに掛っているように思う。

 

★私などは、間違いなく『浮動票』であり、『無党派層』なのである。

個々の政策、例えば原発問題でも、消費税でも、そんなにはっきりと自分の意見が言えるほど、ちゃんと分かってはいないのである。

だが、いまの政治家で一番期待したいのは『橋下徹』さんだから、

今なら、『橋下徹さんの行う政策』に無条件で1票を投じるだろと思っているし、彼の推す候補に1票である。

そういう意味では『無党派層』では、ないのかも知れない。

 

野田さんも、そんなにおかしいと思っているわけではない。

むしろ、従来の政治家に比べて、ブレナイし信頼は置けると思っているのだが、どちらかと言えば橋下さんなのである。

小沢さんが橋下さんと組んでも、そちらを推すし、

可能性は、極めて薄いが野田さんが橋下さんと組むのなら、それはそれでもいいのである。

 

★個別政策を推進できる政治家は多いが、

政治の仕組みを変えることが出来る政治家は、今ものところ橋下さんが断然他を圧倒してリードしているし、

この3年間の実績を見ても、その『スピード』が素晴らしい。

 

橋下さんをダメだという人たちも当然いるのだろうが、その人たちは、ではどんな人がいいと仰るのだろうか?

そんな人たちに乗ってみても、決して日本は変わったりはしないのである。

それは、従来の日本の政治の実績が証明していると思っている。

 

この際は、『橋下徹さんに乗る』のが一番いいと私は思っている。

 

 

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政治の世界、今こそ『長期の戦略的対応』を!

2012-05-01 06:06:56 | 政治

★時間があったので、橋下さんのツイッターを読んでみた

4月30日が35ツイート、 4月29日が66ツイートである。

1回の制限は140字だが、これだけあると、ブログみたい、というより一般のブログ以上の文字数である。

ブログなど読まれるだけで、お書きになる方は少ないのかもしれぬが、3000字以上になると結構書きでのあるものである。

 

橋下さん、よほど中野剛志さんがお嫌いのようで、『ボロかすに』こき下ろしている。

何故か私は一度も見たことも、聞いたこともない。

これだけくそみそに言われるのは、よほどの言い方をされるのか一度ぜひ聞いてみたいと思っている。

 

私自身は、人の意見はたとえ相容れない意見でも、一応は聞いてみることにしている。

反対意見は、いろんなことが解って結構面白いし、自分の意見をよりちゃんと固めるためにもプラスになったりするのである。

先日もお誘いがあったので、共産党の演説会を聞きに行ってきた。

共産党でも、公明党でも、自民党でも、民主党でも、或いは好きな橋下さんの『維新の会』でも、

どこかに所属したりは決してしない。

政治については、ヨコから眺めている、あくまでも自由な立場の『無党派層』なのである。

 

 

★昨日はテレビでもいろいろやっていた。

●東電の経営問題、電力料金の値上げ、原発再開問題。

●小沢さん復活後の、民主党の内部問題や、消費税問題、或いは橋下さんとの連携問題などなど。

 

どれもややこしくて、なにが正しいのか、よく解らうが、解らぬなりに『何か言え』と言われたら、

 

★東電問題に関連しては

東電の『再建計画』など『合っているはずがナイ』とまず思ってしまう

どなたが『造ったのか』知らぬが、東電にしても、誰も経験したことのない『未知の分野の計画書』なのである。

そんな数値計画が合っているはずがナイ。

だから、当面10%の値上げなどは『受け入れるべきだ』と思うが、3兆ほどの改善額は、多分その倍ぐらいは大丈夫可能だと思われる。

一番関心があるのは10%上げたら年間幾らになるのかというその額なのだが、それは一向に話題に上らないのは不思議である。

その総額も解らぬままに負担するのはおかしいことだと思っている。

 

私自身は、現役時代の半分ほどの期間、自慢じゃないが『赤字経営』の経験者である。

その間自分が責任を持った8年間ほどは全て黒字転換が果たせたが、所謂賢い人たちが造り上げた再建計画など、結果としては『でたらめ』だったのである。

所謂『計画』など合っていないので、兎に角現実に、改革、改善するころに集中することだと思っている。

企画畑にもいて『計画』などもよく造ったが、殆ど役に立ったりはしないのである。

計画と大きく外れたとしても、大幅に改善されたら褒められ、大損すると怒られる。計画が間違っていたことはどちらも同じなのだが・・・まあその程度のモノなのである。

かって『イラン』で長期計画を造ろうと言ったら、イラン人いわく『それは神の分野だ』と言われて、なるほどと思ったことがある。

 

東電など、元々『経営などなかった』ような、競争相手もいない殿様商売だから、経営の黒字化など間違いなく出来ると思う。

今前提にしている『原発再開』など、これは今の段階『ナシ』にしての経営再建をめざすのでないと、『ホンモノ』ではないのかと思っている。

詳しくは承知していないが、『JALの再建計画書の数値』と現実は、どんなことになっているのだろうか?

『JALの再建計画』は果たして合っていたのかどうか?これは実績があるのだから、検証はた易いはずである。

 

 

★小沢さんと野田さんがどうなるのか?

橋本さんと小沢さんは果たして組むのかどうか?

そんなこと評論家や、周辺の政治家に聞いてみること自体が無意味である。

大体、あの手の人たちが『言ってたこと』当たったことが殆どない。

 

それなのにテレビは、性懲りもなく、そんな予想屋みたいなことばかりを、番組で求めたがる。

そんなことよりは、従来の政治構造がよかったのかどうか?

小沢さんの金の問題がどうだったのか、今更聞いてみても何の足しにもならない。

金が動く政治であったことは紛れもない事実だと、私は思っている。

そんな政治体質から抜け出すのかどうか?なのである。

 

大阪では、それを橋下さんはやろううとしているから、私は応援しているのである。

中央政治も、従来の政治体質からの脱皮を図るべきなのだが、

表面はそう言いながらも、自らの身分を守りたいことが、国よりも優先されているところが問題だと思っている。

 

 

★東電問題も、

この夏停電など仮にあったとしても『大したことではナイ』のである。

それよりも安易に『原発再開』など決定する方がと問題だ思う。

 そんな小さな『戦術的な個別問題』ではなくて、

一国の構造改革に関する

『長期の戦略的対応』こそ、今の時期検討されるべきだと思っている。

 

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小沢一郎無罪

2012-04-27 07:04:32 | 政治

★小沢一郎無罪の判決。

11時の判決であったらしいが、すぐそれを聞きたいと思うほどの関心もなくて、

これを知ったのは昼のニュース、とテレビの番組であった。

 

率直な感想は、『よかったな』ということだろうか。

いろんな意味のある『よかったな』で別に、胸なでおろすほどのことでもなく、

自然に、非常に冷静に、率直に『よかったな』と思ったのである。

 

若いころの小沢一郎時代から、ずっと好きな政治家の一人だった。

普通の政治家と何か違う『想い』を持っていると思うからで、必ずしもその想いの中味に『共感している』訳ではないのだが、

『想いのある』政治家は好きなのである。

そういいう意味で田中角栄も、小泉純一郎も石原慎太郎も、最近では橋下徹も好きである。

野田さんもどちらかというと好きである。

 

政治家がそれぞれ持っている信条の中身などは、専門家でもないしそれほどよく解っていないのだが、

政治スタイルとしては圧倒的に『橋下徹』に共感している。

これは『政治の仕組み』を変えようとしているからである。

 

 

★小沢さんは無罪にはなったが、金の面で全く『綺麗』だと思っているわけではない。

むしろ逆に、ホントは何かがあったのだろう、と思っているのだが、それくらいのことなら、自民党の政治家たちも同じレベルの人たちはいっぱいいるに違いない。

政治のスタイルが、そんな時代だったわけで、小沢一郎だけがそうだったとはとても思えない。

たまたま運が悪くてそんな標的にされて、さらに何か訳のわからぬおかしな制度による起訴で、『気の毒』だったと思っているだけである。

だから『よかったな』と思っているだけで、『真っ白』などと決して思っているわけではない。

それをまた、証人喚問でなどと言っているが、『いい加減』して欲しいものである。

 

でも、また恰好のマスコミが喜ぶ展開で、『専門家』や『評論家』の懐が暖まる展開になるであろうことは間違いない。

既に『いろいろ』言われているが、

どんなことになるのかは全く解らないが、

新しい政治展開の局面が生まれたらいいなと思っている。

 

 

★『小沢一郎』で検索するといろいろいっぱい出てくる。

 

●  Yahooの意識調査では、70%が政局に大いに影響がある。  と答えている。 これは間違いないだろう。

● 何故か、小沢さんの写真特集が出てきたりした

 

 こんなまちの声なども特集されているが、両方の立場からのものを集めている。

『さまざまな反響』とあるが、さまざまな声を、そのように纏めたのだと思う。

 

今後の政局の『台風の目』であることは間違いない。

私自身の希望で言えば、

従来の政治の仕組みも、官僚のあり方も、大企業との護送船団方式も、

もう古びてしまって、今の価値観の多様化した時代にはとても合わないし、ネット時代のスピードのも付いていけないのだと思っている。

橋本さんの言う『地方主権』を旗に掲げて、すべての従来の日本の仕組みそのものが『転換出来るような動き』になって欲しいのである。

 

それに小沢さんが、どう絡むのか?

石原さんがどう動くのか?

それはよく解らないが、お二人とも先頭に立つには歳を取り過ぎている。

橋下さんは、先頭に立って国政にも大きな影響力を持つだろうが、

自分自身が衆議院議員になったり、総理になったりは、これは間違いなくしないと思う。

 

小沢さんが無罪になって、全体はより流動的になったことだけは間違いない。

オモシロイ局面だが、国民にとってホントにいい方向に動いて欲しいと願うものである。

 

 

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新しい政治の幕開けになるのか?

2012-02-15 05:58:28 | 政治

★ 『新しい政治の幕開けになるのか?』

昨日は、大阪の維新の会の船中八策にマスコミは湧いた。

 

ホントに8つに纏めている。

その一つ一つの中味の是非などについては、ちゃんと語れるほどの知識もないが、

兎に角、スピードと言うか、テンポの速さが並みではない。

つい先頃まで巷で言われていた『大阪都構想』などの文字はない。

地方を主体に、そんな流れの中で一気にここまで来た勢いは、今までの政治にはなかったスピードと迫力である。

 

★いろんな政党が、いろんなコメントを出してはいるが、

質問をされると応えないわけにはいかないので、あんな答えになっているだけで、内心はこの迫力に押されっぱなしなのだろう。

 

昨日、もう一つのブログでもちょっと触れたが 

 ● 朝日新聞の橋下さんの番記者達が、『朝日新聞、橋下番』というツイッターを立ち上げたのをご存じだろうか?

 「リセット」は、橋下氏が昨秋の市長選後、たびたび使っている言葉です。既成のシステムを一から変えるという意味を込めているようです。似た言葉として「不連続への挑戦」という言葉も再三使っています。既成の勢力・体制とは一線を画す、と強調する意味でしょう。

 こんな呟きが、何分に1回などの頻度で発信されたりする。

橋下さんのツイッターを受けて、朝日新聞独特の反論でもするのかと思ったら、単なる紹介記事が殆どで、拍子抜けである。

 

 

● もう一つが、高橋昭一さんに関する記事である。

たまたま、存じ上げてる方だけど、一躍 『高橋昭一』の名前は全国区になった。

最近は、Facebook等に熱心でちょっとご無沙汰だった、ご自身のブログにこのように書かれている

最後の方に

  ・・・・今回の「勉強会」への参加を「一申込者」としていたしました。

・・・私は民主党を離党しません。・・・・・

もし、「維新の会候補者募集」であれば、私は申し込んでいません。民主党を次のステップへすすめるために、あえて申し込みを行いました。

 

『現職議員はご遠慮ください』は、想定外だったのかも知れないが・・・・

 

★首相公選制などは、解りやすいのだが、これとて『憲法改正』がMUST条件で、実現性はなかなか難しいのだが、

そんな『決めることが出来ない』

政治のシステムの改革こそが、最優先の課題で、それゆえに船中八策の冒頭に、

 このように書かれているのだと思う。(朝日新聞、橋下番の呟きから)

 

いずれにしても、今のタラタラした日本の政治に新風を吹き込んで欲しい。

それは、党利、党略からの発想ではなくて、

どんな日本を創るのか?

どんな政治にするのか?

という高い理念から進めて欲しい。

 

 

★参院廃止と言う提案も

『第2院』の創設と言う案もあるようだ

 

これは武雄の樋渡啓祐市長が提言されていた地方院構想案と、同じような方向である。

これを樋渡さんが言われたのは、一昨年の8月のことで、

その当時ずっと、私の最大の関心事であったのである。

そのままの構想かどうかは解らぬが、ほぼ同じコンセプトで、船中八策の中に盛り込まているのかも知れない。

若しそうなら、突如として現れた発想ではないのでなかろうか?

 

このような新しい発想のできる、新しい柔軟な発想の持ち主が、

日本の政治を変えて欲しいと思うのである。

自民党や、民主党と言う従来の枠を超えて、

ホントに、口先だけでなく、『新しい日本を創りたい』という人は、いっぱいいるはずである。

 

 

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日本の政治の課題

2011-10-17 05:50:11 | 政治

★日曜日の午後、たかじんのそこまで言って委員会は日本の政治の課題についての論戦だった。

こうして並べてみると、大きな政治課題があるものだ。

それを現実の政治の中で、具体的に対策し解決していかねばならいのだから、大変ではある。

 

然し、各党からの代表議員が出てきて論戦を展開しているのだが、そんなに意見の開きもないのである。

それなのに、現実の国会の議論になると、国会方式になってしまって、こうはいかないのである。反対のための反対の意見になってしまう。自民党などももう解散など言わずに民主党に知恵を貸すぐらいの度量が示せないものか?与党と野党は文句を付けることだけが優先されているような気がする。

このような具体的な問題に、議員が心底ホンネで取り組んだら解決するのかも知れないが、どうも政治の世界は『党利党略』が先にあって、このような国の問題に対応しきれていないのではなかろうか?

 

★もう少し先を読んで、選挙対策などよりも、国のための発想ができないものだろうか? 今はそんな国難に対面している時代だと思う。

 

昨日の番組で議題に取り上げた問題は

●増税問題

●原発問題

●憲法改正

●領土問題

●人権問題

などである。それぞれ大きな課題だが、今の状況から政治課題を優先順位を付けてやるなら、人権問題などは後回し、憲法問題も領土問題も2番目、最優先は増税と、原発問題なのだろう。

こんな優先順位は、総理が決めて、リーダーシップを発揮してどんどん解決していけばいい。

 

★非常に粗っぽく私見を言うなら、

増税問題は、いろいろあるだろうが、総理がやると言っているのだから、やる方向でその中でいろいろ調整したらいい。今更絶対反対など言ってみても、増税をやると宣言して代表選に出た総理なのだから、そんなのひっこめるはずはないのである。その方向の中でいろんな意見を出せばいい。

景気対策が先などと言っているが、どちらがどうというような理論闘争は、二つを同時にやることは出来ないのだから、どちらが正しいのか結局は解らない。この10年ほどずっと景気対策はやってきたのだが、景気低迷は続いて、実効が上がっていないのではなかろうか?

増税をしても、節約するところは節約すればいい。借金は900兆もあり、若い人の年金も容易に払えないと言っているのである。

苦しいと言っても戦後に比べたら贅沢なものである。東北の人たちのために理屈を言わずに、我慢する気持ちが要るのだと思う。 我慢をせずに個人の権利主張ばかりが優先される、主張は国として世界に向かって堂々とやって欲しいものである。

原発問題は、原発廃止、電力会社の独占体制の再検討は、基本的な流れだろう。 

これを契機に原発や電力問題だけでなく、基本的な日本の政治、社会、経済構造を根本的に見直す契機にすればいい。

原発や電力会社に限らず、日本の社会構造は、護送船団方式、業界団体優先、競争排除の消費者をないがしろにした、取引先、得意先の満足を優先の『Customer Satisfaction 』の世界なのである。各社のCSの英訳を見れば一目瞭然なのである。

早急に、これは『消費者の満足=Consumer Satisfaction』に変えなければならない。消費者、大衆をコケにして企業や業界団体の利権を守る体質におさらばすべきである。

憲法問題は、ぜひ改憲の方向で進んで欲しいが、いまそれをいう時期ではないだろう。領土問題も現実の個別対応しかできないのでは・・

 

★それよりも、議員の定数削減などは、各党が言っているのになぜ出来ないのか?

選挙制度の改革も、最高裁がそう指摘しているのになぜ出来ないのか?

これなどは、大阪の橋下さんを見習って欲しい。こんなのは追い風が吹いているみたいなものだから、総理が旗を振ってどんどんやればいい。

これは野田さんに期待したい。

 

★突如降ってわいたようなTPP問題。

マスコミも取り上げているし、いろんな方の意見も聞いて幾らか理解できた。

世界の流れとして受け止めるべきだし、海外との関係なしには生きてはイケナイ日本の立場としては、これは早く決断してTPPに参加し議論の仲間に入るべきである。

 

農業問題というが、700%の関税に守られていた米と聞いてビックリした。

日本の米の品質は最高なのだから、むしろそのノウハウソフトを、高質な米と同時に高く売り込める仕組みを創造すべきである。

ほんとに農業を守るのではなくて、選挙での得票田を守っているような農業政策からは脱皮して、もっと前向きな議論をすべきだろう。

700% の関税が一挙に0に%になってしまうようなことはTPPの会議の中で実現するはずもない。

 

★兎に角、時代は大きく変わろうとしているのである。

原発問題も、電力問題も、農業問題も構造的な問題は、大きくいろんな分野が変わるほうが、相乗効果を発揮することが出来るのだろうと思っている。

日本は変わらなくてはならない。旧い仕組みはもう世界に通用しないのである。

 

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野田総理に思うこと

2011-09-04 07:02:17 | 政治

★つい先日、野田よしひこさんというブログで感想を述べた。

 

その最後に

『一夜明けて

少なくとも表面的には『ノ―サイド』は実現した。

野田よしひこ さん、これはプロだなと思った。

久しぶりにプロの政治家に出会った感じである。松下政経塾でダテに学んでいたわけでもなさそうだ。

増税も上手にやるだろう。

多数決の政治世界だが、『まともな意見』が最初から多数派などは取れないのである。

『追い風の流れ』を造ればいい。

多分野田さんは、そんな流れを造るのではないか?

 

全くのカンなのだが、そんな感じがする。

新聞はいろいろ言っているが・・・・・・・   』

 

 

★私は政治に関しては間違いなく無党派層である。自民党でも、民主党でもない。

政治家個人で、好きな人も嫌いな人もいる。

今までそのどちらにも入っていなかった、むしろ強いて言えば、嫌いに近い方に入っていた野田さんだが、

あの代表選以来見直して、すっかりファンになっている。

 

新聞や、マスコミとネットの検索からだけの情報だが、なかなかいい。

一言でいえば、『物事が読める』、『仮説が立てられる』ということは『マーケッテング』が出来る人だなと思った。

細かいヨミと配慮をベースにした行動がある。

明らかに、物事の目指す目的が自然に実現する『野田さん独特にシステム』」を持っていて、それに乗っての行動になっている。

自らが、主張した増税路線を変えないのもいい。

 

新聞などでは、財務省主導などといろいろ言うが、日本で一番頭がいいのが揃っているのが、財務省だから、その人たちに乗るのもまた一つの選択肢なのだろう。

多分、ウソは言わないだろうし、言い訳を上手に考えることもしないかも知れない。

 

★この5年間ぐらいの間、関心を持って注目した政治家は、

佐賀県武雄の樋渡さん、

宮崎県知事の東国原さんというより、そのまんま東の面影のあったころの『そのまんま東』さん、

大阪の橋下徹知事、

 

中央の政治家ではずっと昔から、小沢さんには注目していて、そのあと小泉さん、

安倍さんには注目したが直ぐ辞めてしまった。

野田さんはそれ以来だが、今まで注目も関心も持たなかったので、自分でも驚いている。

 

★そんなことは、誰も言っていないが、『マーケッテングマインド』があると思うし、

この経った2,3日だけの動きを見ても『自らのシステム』の中で動いている。

『基本コンセプト』従来の菅などと比べて、比較にならうほど確りしている。

そんな中から築きあげられる『仮説』は、間違いなく『実現する』だろうと思っている。

 

大阪の橋下さんが知事になる直前に、この人はやりきると思った時と同じような感想を持っている。

野田内閣の顔ぶれを見て一人一人は知らないが、トップが確りすれば、集団はトップの思う方向に動くはずである。

ぜひ、マスコミ関係も、小沢、反小沢などの単細胞な、色分けではなしに、じっくり野田内閣を見守ってあげて欲しい。

今日本は大きな危機なのである。

 

国民も日本の国のために、国のリーダーが思い切って自分の思う通りにやれるように、協力すべきだと思っている。

私は、少なくとも野田さんを応援しようと思っている。

 

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野田 佳彦さん

2011-08-31 10:17:42 | 政治

★衆、参両院で首相指名選挙が行われて、野田内閣総理大臣は決定である。

今まで、あまり野田さんを知らなかった。

昨日もうひとっつのブログにはこんな感想を述べた。

『代表選で、じっくりテレビを見ていた。
感想は?と言われると、
新聞報道やテレビのちょっとした討論会などから得られる印象と、ご自身が自分で語る15分のスピーチからは、全然違った印象になるものである。

前原さんはあまり変わらなかった。
馬淵さんの印象は変わった。
海江田さんは、違う意味で印象が変わった。自分の想いが述べられなかった。
野田さんは自然でよかった。一番今までの印象と違った。
鹿野さんは、よく解らなかったが、政治家のスピーチだなと思った。


野田さんの今後を見ないといけないが、
今まで思っていた野田さんよりは、much better であった。
いずれにしても、紙を見ずに自分の言葉で話されることが第一である。

海江田さんは、それが出来ていなかった。小沢さんの重圧だったのか?
気の毒であった。』

 

★そして、昨日のツイッターでは、

 

 とこんな感想を述べたのである。

『ノーサイド』 ホントにそんなことになるのなら、もう少し政治に期待感が出るのだが、どうなのだろう。

今このブログを書いている時点では、

野田さんは幹事長に輿石さんを推したというニュースが流れている。その通りになるかどうか別にして、一番最初に輿石さんに幹事長の打診をしたのは、野田さんらしいのかも知れない。

 

★野田さんをそんなに解っているわけではない。 ただ、野田さんを幾らかでも理解しようと、いろいろ調べてみた。

昭和32年生まれ、私が川崎航空機に入社した年である。 昭和51年に早稲田卒、55年に松下政経塾に入った第1期生である。

そう言う意味では、松下政経塾での初めての総理大臣なのである。

『野田よしひこ』というこんなホームページをお持ちである

そんな中に かわら版 がある。その最新号は8月15日の発行だが、その概略を抜粋する。

 

842  私の覚悟

英エコノミスト誌8月2日号を見て、衝撃を受けました。・・・・・・・ 「当面の危機が緩和したり回避されたとしても、真の危険は去らない。・・・・・・・・今から20年前、日本経済のバブルが弾けた。それ以降、日本の指導者たちは、やるべきことを先延ばしにし、見せかけのポーズを取ってきた。長年にわたる政治の麻痺は、・・・・・日本経済はほとんど成長せず、国内総生産に対する公的債務残高の比率は世界一高く、米国の2倍、イタリアと比べても2倍近くに上っている。」

「危機は時に大胆なリーダーシップを生み出す。残念ながら、今はそうなっていない。日本はこれまで大半の期間、合意形成を図ろうとする弱い指導者に率いられてきた。・・・問題は指導者の個性だけではなく、政治構造の中にもある。日本の政治の機能不全は、一党体制に根ざしていた。つまらない派閥争いは、2009年の自民党の選挙大敗や最近の津波を経てもなお生き延びている。日本の政治家には、針路を変える機会が無数にあった。そして、その実行を先延ばしにすればするほど、実行は難しくなっていった。・・・・・」

(以上は英エコノミストからの引用だが)

今、日本の国政に最も求められているのは、危機に際して「やるべき事」を実行することです。

民間の力を引き出し、政治家と官僚の英知を結集する仕組みを再構築することです。

政治家に求められているのは、現実を直視し、困難な課題から逃げない、先送りにしない姿勢です。

危機を乗り越え、新しい日本を立て直す姿勢です。

    時機が来れば、私はその先頭に立つ覚悟です。

平成23年8月15日                      野田よしひこ

   

このように書かれている。

そして東日本大震災の復興財源についても

『去る29日、東日本大震災復興対策本部において、復興の基本方針が決定されました。
  まず、復興期間については、10年間とし、復興需要が高まる当初の5年間を「集中復興期間」と位置づけています。
 その「集中復興期間」の事業規模について、国・地方合わせて、少なくとも19兆円程度としています。10年間の規模については、少なくとも23兆円程度と見込んでいます。
 この財源については、次の世代に負担を先送りすることなく、今を生きる世代全体で連帯し負担を分かち合うことを基本とします。』

この考え方も先の、困難な問題を先延ばししないという、考え方に立脚している。

増税よりは景気優先という考え方があるのは当然である。

 

★こんな難しい話は、素人には解はないが、リーダーの考え方や、コンセプトは一貫性があって然るべきである。

『ノーサイド』と言ったら、幹事長人事を真っ先に輿石さんに、話をした姿勢は評価できる。

明日、どうなっているか解らないが、『野田さんさん、なかなかいい』と思う。

 

★一夜明けて

少なくとも表面的には『ノ―サイド』は実現した。

野田よしひこ さん、これはプロだなと思った。

久しぶりにプロの政治家に出会った感じである。松下政経塾でダテに学んでいたわけでもなさそうだ。

増税も上手にやるだろう。

多数決の政治世界だが、『まともな意見』が最初から多数派などは取れないのである。

『追い風の流れ』を造ればいい。

多分野田さんは、そんな流れを造るのではないか?

 

全くのカンなのだが、そんな感じがする。

新聞はいろいろ言っているが・・・・・・・

 

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総理大臣とはエライ人なのか?

2011-08-28 05:14:33 | 政治

★日本の総理大臣をずっと見てきたが、自分が若いころ=自分より総理大臣の方が年上のころは、

総理大臣でも、大企業の社長でもみんなエライ人に見えたし、「偉かった方」が多かったような気がしている。

だんだんと自分が年をとって、企業の社長も、市長も、自分の年齢より若い人がなるようになって、これらの職位がそんなにエライとは思わなくなってしまったのが実感なのである。

ただ、社長や市長さんたちにはそんな思いもあったが、総理大臣だけはやはりエライなと思っていたのである。

自民党時代、確かにダメな人もいたが、やはり総理はそれなりの風格を持っていたように思う。

 

民主党時代にまって、総理は鳩山さん、菅さんになった。

実際に政権運営をする与党のトップと、ヨコから文句ばかり言っていても通る野党との違いが歴然で、

特に野党時代の菅さんのイメージから一変した菅さんを見て、総理大臣も大してエラクないなと思いだしたのである。

国会での厳しい野党の質問を上手に切り抜ける術は、政治家としては流石だなとは思うが、それは口先の技術であったて

そこに総理の信念はあまり感じられなかった。

 

写真は『草花の詩 藤田真さん』からお借りしました。

 

★今回の民主党の代表選の顔触れ5人が決まったが、この人たちの中から日本の総理が生まれるのである。

これを見る限り、総理も普通一般の代議士のような気がする。 どう見ても、総理の器には見えないのである。

 

若いからダメだとは決して思わないが、もう少しエライなと思える人はいないのだろうか?

前原さんはいいとは思うが、小沢さんとの確執があって、ホントに全員野球が出来るのか?ホントに国民の方に目が向くのだろうか?

実力者だとは思うのだが、『エライ』とは感じられないのである。

後はよく解らないが、海江田さんなどは小沢さんの掌の上で踊る総理になるような気がする。

それでも、全く小沢さんの言うとおりに動くのなら、それはそれでいいのかも知れない。

 

では日本には本当に人材はいないのか?

そんなことはない。もっとほかに若くてもいい人がいるように思えてならない。

少々奇人変人でも、大阪の橋下さんのような、とてもあの人には敵わないというような迫力が欲しいのである。

石原慎太郎などもいろいろ言われるが、やはりエライなと思う。若い時からそう思っていた。

小泉さんも、みなとかく仰るが、素晴らしいところがあった。

 

 

★ただ、日本の今の選挙制度では、なかなかそのような人たちだ出て来れないのである。

まず第一に、総理大臣は国民は人気投票は出来ても、直接1票を投じられない。この制度を直すべきである。

多分、そう思っている人は多いと思うのだが、なぜそうならないのだろうか?

それに立候補しようと思えば20人の推薦人がいる。これがダメだと思う。

これは派閥政治を自ら認めたようなものである。

一国のリーダーは立候補するまでは、自分の意思だけで立候補し自分の意見を述べたうえで、それに賛同する人たちが投票するのが筋だと思う。

 

大阪の橋下さんでも、タレント時代にはそんなに立派な知事さんになるとは思えなかった。

立候補して橋下さんの話を聞いてこれはいいなと思う人が多く出たのではなかろうか?

 

 

★民主党の今の候補者を見ていると、みんな頼りなくて、企業で言えば部長クラスの大臣は出来ても、総理大臣は?

と思ってしまうのである。

タダもうここまできたら、5人の誰かが総理になる。

誰がなっても、そんなにエライ人という感じはない。

ホントに政治家が小物になったのか?

自分が年をとり過ぎて、若い人には遠慮なくズケズケ、上級生には兎に角従うという運動部育ちの悪いところが出てきているのかもしれない。

 

やはり、早い時期に総理の選び方を変えて欲しいと願っている。

 

 

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民主党代表選

2011-08-24 05:41:03 | 政治

★前原さんが立候補を表明して、俄然民主党の代表選は、現実味を帯びてきた感じである。

今まで立候補を表明していた人たちは、どなたが総理になってももう一つという感じであったのは、国民の人気投票の結果を見ても明らかである。

若し国民が投票するのであれば、前原さんの40%が圧倒的である。

 

だが、日本の総理の選び方は、国民はいろいろ意見を言ってみても、じっと横で眺めているだけしか出来ないのである。

どのマスコミの論調を見ても、党内での多数の議員を纏めている小沢派がどのように動くのかが大きな焦点のようである。

候補者は、小沢グループの票田の支援を狙っての『小沢参り』が続いていた。

これはある意味仕方がないのかも知れぬが、どうも割り切れない感じはする。

 

前原さん立候補のニュースにも『小沢』という文字があちこちに見られる

産経新聞などは、耳疑う小沢氏処分解除と報じている。

 

別に、小沢さんをよく知った上で言っているのではないが、

私は、何となく小沢一郎が好きである。

その政治手法とか、理念でどうこう言っているのではなくて、

何故か『存在感があるし、ただの政治家ではない』 好きとか嫌いかというのは、そんなにちゃんとした理由がなくてもそう思っていたりするものである。

普通、今の小沢さんの環境になったら、人はみんな離れてしまって当然である。

それなのに、100人以上の議員が、党員資格停止の小沢一郎のもとに集まっているのは、それなりにいいところがあるのだろう。

 今回小沢さんが、積極的に動いたりはしていない。候補者が勝手に挨拶に来て、勝手に処分を解くなどと言っているのである。

100を超える票の影響があれば、選挙だから仕方がないのかもしれない。

 

★今回の選挙の結果は、どうなるのか解らないが、

前原さんか、或いは徹底的に小沢さんを大事にするどなたかになって欲しい。

 

前原さんの場合は、小沢さん敵視するのではなくて、そんなことに関係なく、自分の思う通りの政策をやって欲しい。前原さんらしい国政はそれなりに魅力である。野党も外国人からの寄付金などつまらぬことを追求するのは止めて欲しいものである。

小沢グループの推す人が通るのかどうかはわからぬが、若し通った時は。小沢さんは、もっと表舞台に出て日本を引っ張るべきでだと思う。

何故か一般の国民には人気がないのだが、一番近くにいてよく知っている議員さんたちがあんなに群がるのだから、間違いなく魅力があるはずである。

今回は、ホントに日本の危機だから、前原さんか小沢さんがいずれも表舞台で、堂々と動いて欲しいのである。

その他の人は、大臣ぐらいならともかく、一国の総理としては、『物足りない』というか、迫力がぜんぜん感じられないのである。

 

いろいろ言ってみても、いま言われている人たちの中から、次の総理が生まれるのは間違いない。

若し私が議員で投票権があったなら、小沢さんが推す候補に入れるだろう。

この国難の時期にこそ、小沢さんの政治を見てみたい。

 

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週刊朝日の菅総理インタビュー

2011-08-14 06:00:12 | 政治

★私は、週刊誌など殆ど読まないのだが、

先日銀行の待合室に週刊朝日が置いてあって、『菅総理の独占イインタビュー』とあったのでその記事だけは読んだのである。

菅さんは国会答弁や、この数か月の言動や態度からは、

この総理は日本のリーダーにはなれない。 一日も早く退陣すべしという一般の世論というか流れに同調していた。

 

★『週刊朝日、菅総理独占会見』などとで検索すると、

こんな風に現れたりするが

週刊朝日の全文が現れたりもする。

銀行の待合室ださラ―っと読んだ時の感想は、『何かいつもと違う菅さんを見た』というのが正直な感想であったし、

今もう一度読み返してみても、菅さんの主張は概ね納得出来るのである。

 

新聞やテレビなどで報道される、菅さんの一言一句や、行動は一部が極端に報道されてしまっているのだろうか?

或いは、常に政局の面からの報道に走り過ぎているきらいもある。

私の少ない新聞記者などの取材経験からしても、確かに新聞は『真実をそのまま伝えたりはしない』

取材の前に殆ど記事の骨格は出来上がっていて、取材はそのためのチェックの場合も多い。

自らの筋書きに都合の悪い部分は決して書いたりしないようにも思う。

 

予算委員会での質問者の中味も、質問というより視聴者を意識した『詰問』の場面が多くて、それに対する失言が出ないような対応になっているような気もする。

 

★その菅さんも、もう今月で退陣のようである、『エネルギー再生法案』は菅さんの置き土産になるのだろうが、環境省に設置された『原子力担当部局』とともに、ホントに機能するのだろうか?

選挙公約も守らなくても何とかなるのだが、こんな法案や組織は、大丈夫なのかなと思う。

日本人はどうも極端に走り過ぎるきらいがある。今までの原子力の安全神話も『そうでない』と言えない雰囲気になってしまうと言うべきか、みんな寄ってたかってそういう流れを造ってしまうのである。

原発も100%ダメでもないのだろうが、一旦事故った時のリスクが大き過ぎるような気もする。

大昔から、人間は自然と共存して生きてきた。発電の方式も、自然エネルギーからの方がいいと思う。

個人的には、少し関係のあった潮流、海流発電、特に『海流発電』が土地も使わず、24時間発電し続けるし、送電だけが少し問題だと思うが、発電と送電の分離という図式から考えても、一番いいのではと思う。

まだ発電方式が確認されていないのだが、物体が回れば発電するのは基本的に解っている事実なのだから、国が旗を振れば直ぐ実用段階になると思う。

 

こんなのはそんなに難しく考えないで、単純にやればいいのだが、

世の中は、何となく難しい、利権が発生する方向に走りたがる気がしてならない。

 

 

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政治家の発言、政治家の行動

2011-07-02 05:31:06 | 政治

★政治家とは一体どんな人たちなのだろう?

政治を目指す人は、自らの志があり、それを選挙で国民に披歴して、選ばれてその職についた人たちである。

だから、一般の人たちに比べ志も高く、いろんな点で優れ優秀であるはずなのである。

選挙の時は結構しおらしいが、いったんその地位につくと態度が一変する人も多い。

大勢の人がいるのだから一概に言えないのは事実だが、政治的判断、政治的発言、政局など、みんな政治特有の言葉で、

端的に言うなら、『政治とは普通ではない』と言うことなのであろうか?

 

★最近の、菅さんの発言はまさにその典型的なものである。

発する言葉は極めて多く、いろいろ仰るのだが、国民が普通に考えて、その日本語が通じないと言うか、意味不明なのである。

自民党から浜田代議士を一本釣りしたやりかたも、如何に大義名分があったような言い方をしてみても、これは異例とみるのが普通である。

選挙の時の党の公認などと言うのは、いかなる意味を持つのか、少なくとも浜田さんに1票を投じた人は、自民党の浜田さんに1票を投じたわけで、もし民主党なら投票しなかった、民主党嫌いの人もいたはずである。

 

喋るのが商売だから、その時その時いろいろと上手には仰る。言葉もそうだが行動にも一貫性がない人が多すぎる。

特に中央の政治は、数は力なので、群れるのも理解できるが、その行動はやはり政治の世界の特殊なモノのように思える。

 

★ホントに政治の世界の、政治家の発言はよく解らない。

毎日、ブログを発信している人はよく解る方だが、そのブログを読んでみても、もう一つはっきりしない人もいる。

政治家のブログを集めたこんなサイトもあるが

この中でも、山本一太さんや世耕さんのブログは、それなりにいつもトーンが同じで、考え方はよく解るのである。

考え方や意見はいろいろあって当然である。それに一貫性があり、その行動と一致していないと信じ難いのである。

 

中央の政治家ではないが、

武雄の樋渡市長のこんな主張は、ご自身の行動とも一致していて理解しやすい

 

この方、大阪の橋下さんは、ブログではないが、ツイッターを独特の使い方をされている。

話し言葉も歯切れはいいが、ツイッターは140字と短いので、むしろ良く纏っていて解りやすい

橋本さんの『電力節減など協力しなくていい』などと発言の内容は過激で、いまの世の中の風潮には馴染まないかもしれぬが、意外に支持者が多いと言うか、コテンぱちんにヤラレナイノハ、その発言内容が庶民に解りやすいからなのだろう。

菅さんの、幾ら聞いても玉虫色の訳の解らぬ発言とは明らかに差別化されている。

国会議員に比べて、知事や市長だから、言行一致し易い面もあることは確かに事実だが、そんな人ばかりではないのである。

 

★自分の住んでいる町の市長さんなので、そんなに文句を言うばっかりではいけないのだが、

こんなに、何を思っているのか、真意が解らぬ市長さんも少ないし、

1年中、三木市で問題になる出来事は全てと言ってもいいほど、『薮本吉秀市長さん』がらみなのである。

菅さんと違って、議会であろうが自分の想いと違ったら瞬間湯沸器のように怒りだすのである。現場を見たら、極端でめちゃオモシロイ。

菅さんがもしこんな事をしたら世の中の新聞は揃って取り上げるのだろうが、残念ながら三木ぐらいの市長の話題は新聞の記事にもならないのである。

 

議会を見た三木の庶民は、こんなツイッターで呟いている。

森田和彦 syominmiki   三木市長・議会で公明T議員と話を合わせ 「議員歳費カットの継続は公政会(市長新党、公明と対する会派) のパフォーマンスだ」と。  三木市でパフォーマンスとは市長の“代名詞”なので議場が笑いに包まれた。  そこで市長の瞬間湯沸器が爆発して議員を怒鳴りつける。席に戻っても体が震え続ける。

 

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大連立? それよりも政界再編?

2011-06-11 06:45:19 | 政治

★政治の世界はややこしい。

大連立などと言われているが、それが果たしていいのか、悪いのか?

 

ただ、Yahooニュースでの アンケート調査の結果は、約60%が大連立に、反対となっている

大連立でなければ、政界再編という選択肢も生まれるのかも知れない。

その方が、日本の政治にとっていい方向だと言う気がする。

 

日本の政治構造そのものが、間違いなく行き詰ってしまっているのである。

根本的な構造改革の方向に舵を切らない限り、大連立をしても、総理を代えても、なかなかうまく動かないのでは?と思う。

 

★連立であろうが無かろうが、、菅さんは辞めると言ったのだから、時期はともかく早晩退陣するのだろう。

そのあと、大連立であっても、なかっても、次の総理は決めねばなるまい。

いろんな人の名前が取り沙汰されているが、今言われている人たちでは、誰がなってもあまり代わり映えがしないように思う。

中央の政界は、人材不足なのだろうか?

そんなことはない。 みんな知らないだけで、多分、名前が挙がってこない人の中にいい人がいるはずである。

然し、仮にそんな人がいても、立候補することはできない年功序列型の仕組みになってしまっている。

 

★現在の中央での政治のあり方が、ある程度の年月が経たないと候補者にもなれないような仕組みなのである。

宮崎の東国原、大阪の橋下、武雄の樋渡さんなど、みんな政治は初めてであったが、従来の助役や副知事から上がった人よりは新鮮であったし、成果も上げている。

どちらかと言うと、政治の経験などない方が新鮮な発想が出来ていいのかもしれない。『リーダー』に求められるものは、経験ではなくて理念であり、想いなのである。

この人たちはみんな、国民が直接選ぶことが出来たのだが、この国の総理の選挙には国民は、手の出しようがないのである。

大体、前回の選挙の時に、こんな国難に直面するなど、想像だにしていないし、

選挙で1票を投じるとき、その人に国政の一部を委ねる気持ちは当然あったとしても、国政そのものを、ましてや総理を任せられるかどうかなどの観点は一切ないのだと思う。

 

現代の一国の総理は世界の舞台で国を代表して、その力を発揮する機会が多いのだが、こんなにくるくる変わる総理では名前も顔も覚えて貰えないどころか、相手にして貰えないのではないか?

先日のサミットの何処か国の漫画にも、日本の総理の顔は『麻生さん』の似顔絵だった。

東日本大震災も大変だし、その復興も大事だが、

その対応が機能しなかった現実を反省して、政治の構造的な問題に対応し、1日も早く国民自らが総理を選べる、システムに変えて欲しい。

東日本大震災の対応がダメなのは、単に菅さんが悪いだけではなくて、真の原因は日本の政治構造の基本の仕組みにあると思う。

 

大連立などという、対応策ではなくて、

縦割りの護送船団方式、国営よりは省益、団体の利益を優先させる、『利権構造』

中央の政治のあり方、『総理の選び方』、

そのための『憲法改正』

などなどの基本構造を、この東日本大震災を契機に考えるような形の方がいいように思う。

それは大連立ではなくて、それら根本問題を考えることが出来る方向に舵を切る『政界再編』の方向がいいように思う。

 

今名前が挙がっている総理大臣候補の中で、そんな構造的な問題に対して手の打てる人はいるのだろうか?

国益よりは、省益や、団体の利権など、どうもそちらの方に関心が大きいように思えてならないのである。

 

★ずっと、エネルギー問題で、『潮流、海流発電』の基本コンセプトが、いいと思って推してきたが、政府の環境省は補助金も出しているし解っているはずだが、今後のエネルギー政策の中で、名前すら上がってこないのである。

今脚光の太陽発電もいいが、夜はダメ、曇りはダメ、土地もいる、国民の協力もいるなどいろいろ難しい問題もある。

潮流発電ならともかく、太平洋の黒潮のエネルギー利用では、国がやると方針を決めれば、広大な海洋は使い放題、無料で、漁業権など『利権は一切発生しない』し、海底資源開発にも繋がるかも?と思ったが、

●『利権が発生しない』から、マスコミをはじめ、誰も一生懸命にならないのだ、と言われた人がいる。

ひょっとすると、それは本当かも知れない。

少なくとも、今回の総理候補にも名前の挙がった馬淵さんはご存じのはずなのである。

『金が、あまり動かない』『利権に繋がらない』ことには、みんなあまり興味がないのだろうか?

 

いろいろあるが、

今の政局に対しては、国民は大連立に『賛成か、反対か?』

こんなアンケートに参加するぐらいしか、参加することはできないのである。

 

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「信じて任せられない」政治家の言葉

2011-06-03 05:19:44 | 政治

★昨日の午後、ずっとテレビを見ていた。

菅さんを始め、大勢の政治家の言葉を4時間近く聞いていた。

言葉を専門のツールとして、生きている方たちだから、みんな独得だが、どのような質問にも、どのような対応にも、上手に対応される。

聞いているその時は、それぞれその方の意見は尤もだと思うのだが、

ちょっと時間をおいて、思い返してみると、それがどこまで本音だったのか、

それこそ『信任』できないような気持ちになってしまうのである。

 

その4時間を、振り返ってみる。

 

★民主党の代議士会があって、菅総理は提出される不信任案に対して、

自らの想いを大要、次のように語った。

 『東日本大震災の中、野党から不信任案が提出された。私に不十分なところがあったことが不信任案提出につながったと受け止めていて、改めておわびしたい。

 今、私たちが置かれているのはどういう状況か。何としても震災の復旧・復興の道筋をつけていくこと、原発事故の一日も早い収束を図ることに、すべての力を傾注しないといけない。被災者からは、遅い、不十分だという厳しい指摘もたくさんいただいている。私の指導力や考え方に不十分だった点も多々ある。

 三つのことをしっかり目標として取り組んでいく。

一つ目は、震災は原発事故が継続中だし、復旧・復興もこれから本格化する。全身全霊をあげて最大限の努力をする。

二つ目は民主党を壊してはならないという根本に立って行動する。そして、

三つ目に、自民党に政権を戻すことがないよう対応していく。

 震災への取り組みに一定のメドがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代に責任を引き継いでもらいたい。

一定のメドがつくまで責任を果たさせてもらいたい。

そのためにも、不信任案を一致団結して否決し、自民党に政権が移ることのない道筋を歩み、一定のメドがついた段階で若い世代への引き継ぎも果たしてほしい。

国民が政権交代で期待したこと、被災地のみなさんの望んでいることにつながると思う。 』

 

★何となく解るが、何となくはっきりしない表現である。

『一定のめど』とはどんなことか?

『なぜ若い世代』でなければならないのか?

『若い世代とは、何歳まで』を言っているのか?

など、兎に角、本音がよく解らない、政治家の言葉で語られている。

如何にでも、言い訳が出来るように、政治家の言葉で語られている。

 

今6月2日午後1時15分、今後どんな展開になるのだろうか?

 

★自民党などの対応は、殆ど変わっていない。

ただ、小沢さんは、『今まで、引き出せないことが引き出せたのだから、「自主判断」でいいだろう。』と述べたようである。

もうすぐ、衆議院で、不信任決議案の採決が始まる。(13時半)

 

★衆議院での『不信任案、賛成、反対』の討論が続いている。

大島自民党副総裁、民主党の山井和則、自民党石原幹事長、公明党の井上幹事長、みんなの党柿沢未途、以上の討論が今終わった。(15時05分)

1時間ほど前に行われた民主党の対応にも、ちゃんと触れられていて、そのあたりは流石に早く対応できているとは思った。

みんななかなかのスピーチで、菅さんの言葉よりは説得力があると思った。

 

結局、小沢さん以下30人ほどの議員が欠席棄権、出席者のなかから松木けんこう議員は反対票を投じたが、

『不信任案』は反対多数で、大差で否決となった。

『 菅さんが辞める』ことで決着したが、今度は『何時辞めるのか?』『次は誰か?』が焦点なのだろう。

 

★この間、ずっとテレビを見ていて、この間沢山の政治家の人たちの言葉を聞いた。

聞いていると、『なるほど』と思うようにみんな上手に仰る。

然し、特に菅さんの発言などは、どこまでホントなのかと思う。

KEYは、『菅さんの辞任の時期』なのだが、鳩山さんの発言と、岡田さんの談話では、全然解釈が違うのだが、その辺のところがさっぱり解らない。

 

政治家の言葉も、政治的判断という言葉も、普通一般の人の言葉とは『異質なモノ』を感じてしまうのである。

この人なら『信じて任せることの出来る人』に次の総理はお願いしたいものである。

 

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首相公選論

2011-05-12 05:46:00 | 政治

 

★先日のブログでもちょっと触れたが、大阪の橋下さんが『首相公選論』を言っている

昨日改めて、ニュースとして流れたようで、

Yahoo の意識調査でも取り上げられている

その結果 『導入した方がいい』と言うのが、82%もあって、圧倒的だったのには少々驚いた。

 

★ 日本の総理は、自民党の時代からずっと順送りみたいなもので、任期も世界のトップたちに比べたら圧倒的に短く、名前も顔も覚えられないうちに、次の人にバトンタッチされるのが常であった。

戦後60年戦争もなく、リーダーが先頭に立って物事の決定を下さねばならぬ事態が、皆無であったと言ってもいい。

国政は霞が関の官僚たちが、大企業は本社のエリート集団が、それぞれ描いた上にリーダーはただ乗っているだけでも『大過なく任期』を務める事が出来たのである。

お神輿型経営などと言われてきた。

独特の個性など、むしろない方が『大過なく過ごす』にはよかったのかも知れない。

大きな課題が、経済政策や企業で言えば業績など、お金に関するもののウエイトが大きかったので、それでも特に問題はなかったのである。

 

★今回の橋下さんの提起に対してこんなに極端に反応するのは、

今回の東日本大震災に起因することは間違いない。

阪神大震災などと比べて、その規模は比べ物にならぬくらい大きいし、

加えて『原発問題』など、日本の今後のエネルギー政策に関わる根本問題だけに、

この決定をする総理がどんな決定をするにしても、『菅さんではちょっと頼りない』 という感覚みたいなものをみんなが持っているのだと思う。

今回の浜岡原発の要請も、仮に同じ方向だとしても、菅さんがするのと、石原慎太郎とでは、受け止め方に差がでるのではと思われる。

 

古谷錬太郎 rfuruya1 東日本大震災は、日本人が忘れかけていた『国』の問題を提起した。 代議士の中から選ばれる総理。 橋下さんが『首相公選へ改憲』を提案。 日本の総理は、国を代表する人であって欲しい。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1

汐月イブ雷神マッハ2号MovieMarbieはっぴいえんどプロジェクトのりみさっちわだかずきsay真選組副長そねちゃん

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