★政治家とは一体どんな人たちなのだろう?
政治を目指す人は、自らの志があり、それを選挙で国民に披歴して、選ばれてその職についた人たちである。
だから、一般の人たちに比べ志も高く、いろんな点で優れ優秀であるはずなのである。
選挙の時は結構しおらしいが、いったんその地位につくと態度が一変する人も多い。
大勢の人がいるのだから一概に言えないのは事実だが、政治的判断、政治的発言、政局など、みんな政治特有の言葉で、
端的に言うなら、『政治とは普通ではない』と言うことなのであろうか?
★最近の、菅さんの発言はまさにその典型的なものである。
発する言葉は極めて多く、いろいろ仰るのだが、国民が普通に考えて、その日本語が通じないと言うか、意味不明なのである。
自民党から浜田代議士を一本釣りしたやりかたも、如何に大義名分があったような言い方をしてみても、これは異例とみるのが普通である。
選挙の時の党の公認などと言うのは、いかなる意味を持つのか、少なくとも浜田さんに1票を投じた人は、自民党の浜田さんに1票を投じたわけで、もし民主党なら投票しなかった、民主党嫌いの人もいたはずである。
喋るのが商売だから、その時その時いろいろと上手には仰る。言葉もそうだが行動にも一貫性がない人が多すぎる。
特に中央の政治は、数は力なので、群れるのも理解できるが、その行動はやはり政治の世界の特殊なモノのように思える。
★ホントに政治の世界の、政治家の発言はよく解らない。
毎日、ブログを発信している人はよく解る方だが、そのブログを読んでみても、もう一つはっきりしない人もいる。
この中でも、山本一太さんや、世耕さんのブログは、それなりにいつもトーンが同じで、考え方はよく解るのである。
考え方や意見はいろいろあって当然である。それに一貫性があり、その行動と一致していないと信じ難いのである。
中央の政治家ではないが、
武雄の樋渡市長のこんな主張は、ご自身の行動とも一致していて理解しやすい。
この方、大阪の橋下さんは、ブログではないが、ツイッターを独特の使い方をされている。
話し言葉も歯切れはいいが、ツイッターは140字と短いので、むしろ良く纏っていて解りやすい。
橋本さんの『電力節減など協力しなくていい』などと発言の内容は過激で、いまの世の中の風潮には馴染まないかもしれぬが、意外に支持者が多いと言うか、コテンぱちんにヤラレナイノハ、その発言内容が庶民に解りやすいからなのだろう。
菅さんの、幾ら聞いても玉虫色の訳の解らぬ発言とは明らかに差別化されている。
国会議員に比べて、知事や市長だから、言行一致し易い面もあることは確かに事実だが、そんな人ばかりではないのである。
★自分の住んでいる町の市長さんなので、そんなに文句を言うばっかりではいけないのだが、
こんなに、何を思っているのか、真意が解らぬ市長さんも少ないし、
1年中、三木市で問題になる出来事は全てと言ってもいいほど、『薮本吉秀市長さん』がらみなのである。
菅さんと違って、議会であろうが自分の想いと違ったら瞬間湯沸器のように怒りだすのである。現場を見たら、極端でめちゃオモシロイ。
菅さんがもしこんな事をしたら世の中の新聞は揃って取り上げるのだろうが、残念ながら三木ぐらいの市長の話題は新聞の記事にもならないのである。
議会を見た三木の庶民は、こんなツイッターで呟いている。
syominmiki 三木市長・議会で公明T議員と話を合わせ 「議員歳費カットの継続は公政会(市長新党、公明と対する会派) のパフォーマンスだ」と。 三木市でパフォーマンスとは市長の“代名詞”なので議場が笑いに包まれた。 そこで市長の瞬間湯沸器が爆発して議員を怒鳴りつける。席に戻っても体が震え続ける。
私はまだ行ったこともありません。あまり行く気にもならないものですから。