No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

キムエナン

2010-06-28 23:00:34 | テニス観戦
Ladies' Singles - 4th Round
Kim Clijsters(BEL)[8] def. Justine Henin(BEL)[17] 2-6 6-2 6-3

WOWOWは、センターコートのセリーナ×シャラピーをLIVE放映せず、第一コートを放映するようです。で、ベルギー対決が放映されました。
第一セットはキムの大味テニスでミスが重なりというか、やはりエナンに死角なしかと思いきや、第二セットはキムの強打が決まっていき、第一セットとは逆の展開に。最終セットはお互い良いショットの連発でしたが、キムは強打が衰えないのに対してエナンは緩急織り交ぜる間もなく強打でお付き合いしてしまった印象でした。キムにマッチポイントが来て、さあチキンは来るのかと注目しましたが今日はそれはなくて立派でした。エナンは第一セットに右手首を下にして転倒してしまい、メディカルタイムもとったけどあれだけ強打していたのでそれはあまり影響していなかったのではと思われます。
注目したのは、主審のJames Keothavongさん。この名字は女子選手にいたな、というか、国も一緒だし血縁ではないかとちょっと検索したら、ITFのPlayers ProfileをによるとAnne Keothavong さんの兄弟にJamesさんとあり、顔もそっくりなので恐らく当たりかと思われます。きょうだいでウィンブルドン出場とはすばらしい。きっとJamesさんもテニスがとても上手なのでしょう・・・。
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またまた試打しました

2010-06-27 23:47:24 | テニス観戦
今回は、どうせ買う気もなく試すなら、と競技者用っぽいものを試しました。

・HEAD:YouTek Speed MP :白いラケットです。100inch2、315gもあるし、厚さもわりと細い目でカクっとしていて、いかにも競技者向けというお姿のラケットでしたが、これがとてもよかったです。普通に持ったらちょっと重いかなと感じるのに球を打つと重さを感じないし、何より、よく打てました。ちゃんと握っていて、球を打ち返せたら、変な体勢からでもしっかり飛んで行きました。スイートスポットが広いのかとおも思いました。そして、打った時の打球感がすばらしかったです。(振動止めはついていました。)ジョコビッチさんと同じシリーズのラケットです。(ジョコさんのは98inch2らしい)

・YONEX:RDIS500:RDインパクトスピード 500というそうです。赤いラケットです。100inch2、290gです。YONEXの競技者用ラケットはこれまでも試打したことありましたがこれまではどれもいかにも競技者って感じで難しく、今回もあまり期待せずに試したのですが、これは良かったです。打球感はV-conシリーズが良いと以前の試打で感じたことがありましたが、それ以上に良いと思いました。

私がラケットを購入したのはかれこれ9年前くらいですので、技術は進歩していっているのだと感じる次第です。
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森口綾子 ピアノ・リサイタル

2010-06-27 23:17:52 | 音楽
2010年6月24日(木)午後7時開演
会場:大阪・いずみホール

会社の休みを取得して森口綾子(りょうこ)さんのピアノリサイタルに行ってきました。コンサートをされると聞いたときから楽しみにしていました。森口さんのファンになったのは確か2008年に三宮のクラシックライブハウス「ピア・ジュリアン」に友人に連れてもらった際、第一部と第二部の間に客席にまわってこられて私にも気さくにお話ししてくださったことがきっかけでした。なぜこういう話になったのかは忘れてしまいましたが、その時森口さんは「弾ける人は何人もいて腐っている」といったことをおっしゃっていて、そのお言葉から自らがその厳しいピアニストの道でやっていくのだ、という力強い決意のようなものを感じたのでした。その時の演奏はもちろん素晴らしく、その後も友人の誘いもあり何度か聴きに行き、そして今回はいよいよ有名で大きなホールで1人でリサイタルをされるという段になり、これは応援に行かなければと体調を整えました。
ご自身のWeb日記の中で「大きなホールなのでまだまだチケットあります」などとおっしゃっていたのでお客さんの入りはどれくらいだろう、と思ったりしましたが、会場へ行ってみたらたくさんのお客さんがおられたのでいらない心配でした。
私たちに用意していただいたお席は後方の右側でしたが、いずみホールはどこからでもステージが見えるし右側でしたので弾いておられる手が良く見えました。
第一部は白地に黒い柄のドレス。第二部は紺色にキラキラがちりばめられたドレスで、どちらもとても合っておられて素敵でした。
曲は、これまで行ったコンサートでも聴いた曲が多かったですが、2度、3度と同じ奏者で聴くとより味わえたように思います。特に今回のプログラムでいえば、リストの2曲目のサビ(クラシックにサビという概念があるのかは知らんが)のところと、展覧会の絵全般。特に展覧会の絵は、当日のプログラムにもプログラムノートがあったにも拘わらず、前述のライブハウスで森口さん自らが書かれたプログラムノートを思い出しながら聴きました。曲が終盤に差し掛かってきていよいよ終わりの音というとき、「弾き切らはった~」とホッとする気持ちと「終わっちゃった~」という気持ちとがありました。最後は客席からブラボーも多数出て、スタンディングオベイションをされる方、手を上にあげて大きな拍手を送る方もあり、私も感激していました。アンコールは友人によるとシューマンの「献呈」とのことでした。その後ももう1曲、もう1曲、と引き続き拍手を送り続けましたが、その日はこれで終わりました。良い時間でした。今後の活躍されるのを楽しみにしたいと思います。
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プログラム

モーツァルト:
N.ドゼードの「リゾンは森で眠っていた」の主題による9つの変奏曲 ハ長調 K.264
アダージョ ロ短調 K.540

リスト:
巡礼の年第2年補遺 「ヴェネツィアとナポリ」
第1曲 ゴンドラを漕ぐ女
第2曲 カンツォーネ
第3曲 タランテラ

平吉 毅州:ピアノのための悲歌

ムソルグスキー:展覧会の絵
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ウィンブルドンテレビ観戦メモ。その2

2010-06-26 01:33:20 | テニス観戦
五日目は癒し。
Gentlemen's Singles - 3rd Round
Lleyton Hewitt(AUS)[15] def. Gael Monfils(FRA)[21] 6-3 7-6(9) 6-4
今日は休みの日の前日ということもあって、かつてレイトン・ヒューイットさん評論家ができるほど見込んでいた友人とともにテレビ観戦。29歳か。とにかく懐かしい。体型も顔も打ち方も特徴も殆ど変わっていない。コーチもロジャー・ラシードさんが・・・。いや、違う。ヒューのコーチは全仏の時に細面のネイサン・ヒーリーさんだと知ったし、と思ったら、ガエルさんのコーチがラシードさんとのことだった。それはさておき、この試合は本当に観ていてヒューのテニスに癒されました。決して強くないサーブから始まる配球テニス。まさかこっちに打つかというような狭いところにスマッシュを決めたり、ネット前ではサイドラインの端から端へ落とすドロップボレーがあったり、たまに前に出てくるガエルさんをパッシングで抜きまくったり、そして「カモーン」の雄叫び、などなどを目を細めて観戦していました。
一方のガエルさん。ガエルさんの試合をじっくり見たのは初めてでした。サービスゲームでピンチになってもサービスエースでバシバシしのぎ、第三セットには天性のような配球もあったのですが、大事なところでダブルフォルト、サイドアウト、バックアウトがあったりで残念でした。逆にいえば、ガエルさんは天性がありすぎるのかもとも感じました。
ヒューのファミリーボックスには、ヒューの妻のベック・カートライトさんがいてお腹には3人目の子供がいるとか放送席は言っていました。後ろの列にいた帽子を後ろ向けにかぶったヒューみたいな人は誰だろう。友人と、妹のジャスリンかとか言っていたのですが、試合後ファミリーボックスが映った感じではやはり男ではないかという印象でした。
ガエルさんのファミリーボックスには前述のラシードさんと、放送席によると「デ杯の監督が」。ということは、ギさんですか。Guy Forgetさん良いわあ、とここでも癒されたのでした。
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ウィンブルドンテレビ観戦メモ

2010-06-24 01:33:53 | テニス観戦
一日目は、まっさらのセンターコートで。
Gentlemen's Singles - 1st Round
Roger Federer(SUI)[1] def.Alejandro Falla(COL) 5-7 4-6 6-4 7-6(1) 6-0
のっけからすごい試合に見入ってしまいました。ファージャさん、終始落ち着き払っていて、もう少しというところでしたが、残念でした。ロジャーさんの試合運びについては、決め所を熟知していて特にグランドスラム1週目はおさえるところだけをおさえて確実に勝つという印象だったのですが、今年は一回戦から超本気のお姿が見られました。

二日目は、なんといっても。
Gentlemen's Singles - 1st Round
Rafael Nadal(ESP)[2] def.Kei Nishikori(JPN) 6-2 6-4 6-4
スコアの数字以上に良い試合だったと思います。ラファさんは、いつもどのポイントも全力でもぎ取っていくお姿が印象的ですが、昨年欠場だったせいか特に気合いのこもったポイントが沢山見られたと思いました。そんなラファさんに錦織くんはまったく負けることなく落ち着いた試合運びで、ネットやフォアのドロップショットを織り交ぜてちょっとマジシャンみたいなプレイが出たかと思えば、フラットの超速いフォアが出たり、と、センターコートのお客さまも大喜びといったシーンも多くあったと思うのですが、やはりラファさん強かった。全仏の時も思ったのですが、ラファさんに死角なしという印象でした。

三日目はミカ。
Gentlemen's Singles - 2nd Round
Andy Roddick(USA)[5] def. Michael Llodra(FRA) 4-6 6-4 6-1 7-6(2)
放送席がAmelie Mauresmoさんがロドラさんのグラスコートコーチと紹介していたのを聞いて、思わず夕食作りの手を止めてしまいました。そこからは、アメリーの素敵なお姿見たさに、ミカさん応援。ミカさんはサーブ&ボレーの芝にあったプレイスタイルで、ハーフボレーなどの小技でも魅せてよかったのですが、最後はタイブレになりあと少しのところでした。「ミカのMはM字のM」などと言いながら応援したのがいけなかったのか・・・。放送席によるとアンディさんは、7キロ減量して鍛えたそうですが、以前みられたドタドタと走るのがなくなり、動きが軽やかになったと思いました。サーブは相変わらずすばらしかったですが、ネットプレイもミカさんに負けずに前に出て積極的でした。アメリーは最後まで戦っている表情が素敵でした。


その他。
二日目、セリーナに負けていったMichelle Larcher De Brito(POR)さん。サンバイザーにMLBのイニシャル入れてかわいらしかったと思ったら1993年生まれですか。放送席からはニック・ボレティエリにいたことがあるとか言っていました。なるほど、それで声の出し方がマリアさんと似ていたのか。

二日目の結果を見ていたら懐かしいお名前が。
Ladies' Singles - 1st Round
Victoria Azarenka(BLR)[14] def. Mirjana Lucic(CRO) 6-3 6-3
ルチッチ!

三日目にも懐かしいお名前が。
先ほど、Taylor Dent(USA)さんが出てきました。でかっ。予選から勝ち上がったと放送席で言っていました。2004年東京で見たときもでかいと思いましたが、さらに上半身に厚みが出ていました。最後まで見守れそうにないので、そろそろ休ませていただこうと思います。
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箇条書き

2010-06-21 00:57:16 | その他
この一週間、日中は「これをブログに書こう」なんて思って考えていても、夜になると時間が押してきて書けませんでした、という日が続いていました。週末は1話でも書こうと思っていましたが、既に書けない時間になってしまいました。どんなことを書こうと思っていたかだけ箇条書きにします。(一部、ツイッターと重複している内容もあります。順不同。)
・Eastbourneの放映をテレビで見てさらに心和んだこと。特にコート外での自作ランチとワインを片手に楽しんでいるところは訪れた5年前とちっとも変わっていない。
・初バリウム体験記、草稿中。まだ書きあがってはいません。
・ラケット試打。今回はWilsonの新作。どれも振動止めなしでの納品だったらしいですが、さすが振動吸収がいい。黄色2本、ピンク1本、赤(ロジャーモデルの軽い版)。特に赤、249g、102sqinch2というアンバランスさなのに、良く打てました。
・突然の訃報。高校のクラブの先輩。
・「街道てくてく旅。熊野古道をゆく(春編)」終了。毎日帰宅後の楽しみが1つ減ったというか、明日からあっこに会えへんのはなんかさみしい。
ウィンブルドン棄権者
・昨年のウィンブルドン女子ダブルス決勝をテレビ観戦。38歳Rennaeさまとサミーのペア素敵すぎ。

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芝を見て心なごむ

2010-06-15 23:17:16 | テニス観戦
今週は、ウィンブルドン本戦の前週、すなわち、ウィンブルドンの予選の週であり、Eastbourneの週です。先ほどから、Eastbourneとウィンブルドンのサイトから、写真を眺めて、和むものだから何度も眺めています。現地に行ってからもう5年になりますが、あの風景はあのまま、予選も同じ会場で行われているようです。リンク切れになるまで貼っておこうと思います。

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テニス(するほう)メモ

2010-06-14 00:59:45 | テニス観戦
・最近、初めてオートテニスを体験しました。ある休日、友人と昼食後なんかスカッとしたいなという話になり、江坂テニスセンターにオートテニスに行こうという話になりました。急遽そうなったのでラケットの準備はありませんでしたが、江坂は用意がなくても借りられると以前聞いたことがあったので、それを試してみたいというのもありました。果たして行ってみるとその通りで、ラケット、シューズ、それぞれ315円で借りることができました。ラケットは確かYONEXのV-CON 17 spec 100、即ち昔マルチナ・ヒンギスさんと共同開発したとかいうやつと思うのですが、以前マルチナが江坂に来た時の縁かな、などと思ったりしました。シューズはブリジストンのでした。オートテニスは3コートあり、その時は誰もやっていませんでした。恐る恐る3回券1000円のカードを購入し、オートテニスの機械に入れると、球速、球種、球だしのコースなどがタッチパネルで選べました。まずは基本コースで、その後はナダルにあやかって(?)球種にトップスピン(重かった!)を選択して遊びました。面白くて、結局2人でもう1枚3回券を買って楽しみました。テニスの試合が好きな人には魅力のないものでしょうが、私のようにフィットネスとしてテニスをしている人には相手に気を遣わなくてよいし、打っていたら爽快感もあり楽しい。ここなら用具の準備も本当に要らないとわかったので、また来たいと思いました。ちなみにラケットは、標準的な重さ(調べると275~290gあるようです)でしっかり打てる感じでした。
・担ぎあげサーブについて、先日スクールの時コーチにメリットとデメリットを聞いてみました。担ぎあげだとラケットを回さない分リズムが取りやすいが、全身を遣わないのでパワーがためられない。よって、腕力のある人なら担ぎあげでもいいが、腕力がない人や女性はノーマルにラケットを背中の後ろに回して全身をつかって打ったほうがいいのでは。ただ、肩のけがなどがきっかけで担ぎあげに変える人はけっこうあると思う・・・とのことでした。なるほど、デメは確かに腕力はあるわな、と納得した次第です。
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全仏オープンテニス男子・女子決勝戦

2010-06-07 22:06:09 | テニス観戦
Women's Singles - Finals
Francesca Schiavone(ITA)[17] def. Samantha Stosur(AUS)[7] 6-4 7-6(2)

Men's Singles - Finals
Rafael Nadal(ESP)[2] def. Robin Soderling(SWE)[5] 6-4 6-2 6-4

テレビ観戦しました。
今、改めて、スコアを見て、違和感を感じました。同じスコアでも勝者が楽に勝った試合や、敗者はいいところなく散ったというのはあるかもしれません。しかしこの決勝戦はそういうものではありませんでした。両者とも1ポイント1ポイントをもぎ取っていく積極的なプレイの連続で、息詰まる展開でした。女子で印象に残ったのは、タイブレークのフランチェスカです。この緊張の局面で、前へ前へ詰めてポイントを決めたときのあの闘志と喜びに満ち溢れた表情、そして勝利が決まってからの喜びの表情を思い出すと今でも顔がほころびます。サミーは、決して悪くはなかったのに、積極性もあったのに、ほんの少しあのタイブレの時にフランチェスカが上回ったのかな、という印象でした。
男子は、ラファさんの守備、攻撃共に完璧というか死角なしというか、現実にこんな良い出来があってよいのか、というくらい素晴らしかったです。ロビンさん、もうどこにも打つところないよというくらい良い配球を散らしていたのに全部返されてしまい気の毒に思ったくらいです。印象に残ったのは試合終了直後のラファさんの号泣とロビンさんの悔し泣き。放送席も言っていたかもしれないけれど、あの号泣にけがの時期の苦しさとこの大会で何としてでも優勝して復活を飾りたいという強い思いがあらわれていたと思いました。ロビンさんは昨年と同じ準優勝で相当に悔しい思いをしていたと思うのに、昨年と同じように壇上ではいい顔でいいスピーチでした。
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迫る健康診断

2010-06-01 23:12:43 | その他
今年からバリウムがあります。生涯1度もバリウムを飲んで検査をしたことがありませんが、噂はいろいろと聞くので恐れています。健康診断は午前中いっぱいで去年までは午後は職場に行っていましたが、バリウムの後に行けるのだろうか・・・。経験者のかたに聞くと「休めるものなら休んだ方がいい」とのアドバイスをいただき、余計に恐れが増しています。その方いわく、バリウムよりも発砲剤、でもそれよりもぐるぐる角度を変えるように指示されるというのが辛いとか。というわけで、終わって元気があればレポートしたいと思います。
なお、今年からは大腸検査もあり、大便採取があります。これもまたプレッシャーである。出なくても出さねばならぬほととぎす。失礼しました。
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