No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

世界スーパージュニアテニス選手権を観戦

2012-10-29 19:09:48 | テニス観戦
今年は前売り券まで買って見る気満々でしたが、日曜日は午前雨で観戦を諦めてしまった(その後昼過ぎから試合は開始された)ため、結局2012/10/27(土)の1日しか観れずのジュニアテニスでした。
HP OPENで女子を満喫したので、ジュニアは男子を沢山観戦しました。

●男子シングルスSF
Nick KYRGIOS(AUS)[1] def. Borna CORIC(CRO)[4] 7-6,6-2


Nick KYRGIOS(AUS)


Borna CORIC(CRO)

KYRGIOS選手は長身でビックサーバーでポイントが早く決まれば分があるけれどラリー戦になるとパワーで押せるが大味なところが見受けられました。CORIC選手はそれに比べたら背は低いけど良いサーブもあるし、ネットプレイやドロップショットなども積極的にトライしていました。しかしセカンドセットになるとKYRGIOS選手のサーブがバンバンと決まり素早く終わってしまいました。
KYRGIOS選手は結構早い段階から「カモン」の雄叫び(がなり声ふう)を連発。このタイミングで言わなくてもというところでもカモン。審判にもあれこれ言って、一緒の友人は「よくない言葉言ったんちゃう?」と言っていましたが、私の耳ではヒアリングできませんでした。
CORIC選手は雄叫びは多少あるけど執拗ではなかったし、コートマナーはよかったです。何より、多彩な技を出してくれるので見ていて楽しいし、また外見がなんとも「少年」っぽかったこともあり、ここで負けたらもったいないなという気持ちから緩やかに応援しつつの観戦でした。後で調べたら16歳とのこと。多くのクロアチア人よろしく、これから背が伸びればもっとビックサーブが生まれるかも、と楽しみです。

●女子シングルスSF
Karin KENNEL(SUI)[4] def. Ayaka OKUNO(JPN)[11] 6-3,6-4


Karin KENNEL(SUI)


Ayaka OKUNO(JPN)

始めの3ゲームだけ見ました。
奥野彩加選手の「Come on!」が「カモン」ではなく、素晴らしい英語の発音とイントネーションなのが印象的だったのですが、大阪出身、アメリカ育ち(リンクは昨年のもの)とのことで納得しました。

●男子シングルスSF
Kaichi UCHIDA(JPN) [2] def. Seong Chan HONG(KOR) 6-3,6-1


Kaichi UCHIDA(JPN)


Seong Chan HONG(KOR)

昨年もここで内田くんを観ましたが、今年は全米ジュニアベスト4の自信がみなぎっているように見えました。素晴らしい勝利でした。大阪産業大学付属高校とは知っていましたが、これを書くにあたってネットで検索してみると大阪府交野市出身とのこと。交野市には友人も住んでいるしぐっと親近感がわきました。
スコアだけみると内田くんの圧勝ですが、HONG選手のリターン力は素晴らしかったです。ちなみにそのHONG選手も見るからに「少年」の御顔立ちだったので後で確認すると15歳、15歳って、中3か高1なわけで、まだまだ伸びる可能性がいっぱいありそうで、これからが楽しみです。
先に見た試合と比べて、この2選手は雄叫びとかはなく、コートマナーも両選手ともよかったです。

---------------------------
●女子ダブルスF

Mami ADACHI(JPN),Hikari YAMAMOTO(JPN) def. Harriet DART(GBR),Katy DUNNE(GBR) 3-6,7-5, [10-8]


Mami ADACHI(JPN),Hikari YAMAMOTO(JPN)


Katy DUNNE(GBR),Harriet DART(GBR)

接戦でしたが、最後は日本ペアの勝利でした。
足立 真美さんは昨年もダブルス優勝。若い人に「経験の差」というのはちょっと違和感があるのですが、最後はその経験の差だったのかなとも思いました。足立選手があまり声を出さないのに対して山本ひかり選手は足立選手のポイントにも「カモン」を連発して鼓舞。イギリスペアは最初は笑顔が絶えなかったのですが終盤になってくるとDART選手もちょっと険しい表情になってきて山本選手に負けじと「Come on!」で鼓舞しましたが僅差の敗戦。DUNNE選手は敗戦後椅子に戻りタオルで顔を覆ってしまいました。後ろから見ていたのですが、泣いておられたのかもしれません。
スピーチで足立選手は2連覇がかかっていたことと前の試合のJapanOpenJr.で山本選手と優勝していたので連続優勝を公言していたことでプレッシャーがあったけど勝利できて嬉しい、とスピーチも堂々としていました。山本選手は自分が子供の頃この大会を見に来ていてウォズニアッキ選手にサインをもらった思い出を述べ、今こちら側に立っていることが本当に嬉しいと、最後は涙声でした。
日本人ペアの優勝で、スピーチはもちろん日本語。イギリスペアは手持無沙汰で何だかちょっと寂しそう。通訳がいたはずなので、概要だけでも訳してあげたら良いのに・・・と思ったのですが、業務範囲外だったのでしょうか?残念です。
また、表彰式でもらうものですが、今回は、両ペアにメダル(1人ずつ)、と、優勝者にカップ、それだけでした。友人と私は「準優勝にも何か小さいお皿とかあったよね?」とか「何か小さい記念品もあったよね。」と話していたところ、記念品は表彰式が終わってからひっそりと両ペアに渡しに来ていました。でも、準優勝のお皿は最後まで出てきませんでした。何かありませんでしたっけ?

●男子ダブルスF

Borna CORIC(CRO),Alexander SENDEGEYA(GBR)[8] def. Omar JASIKA(AUS), Nick KYRGIOS(AUS) 3-6 7-6(6) [10-4]


Alexander SENDEGEYA(GBR),Borna CORIC(CRO)


Nick KYRGIOS(AUS),Omar JASIKA(AUS)

1セットめはシングルス同様、KYRGIOS選手のサーブが決まりまくり、あっさり終了したのですが、その後CORIC、SENDEGEYAペアがだんだんKYRGIOS選手のサーブにタイミングが合ってきてボールのやり取りが続くと、ネットプレイはCORIC、SENDEGEYAペアが上手。セカンドのタイブレを取ると、ファイナルセットのスーパータイブレもその勢いそのままに勝利しました。
メモを取りながら見ていたわけでもないのでどのタイミングかは定かではないのですが、確かセカンドセットの終盤でKYRGIOS選手がフラストレーションを表現するかのように強くボールを打ち場外ホームランで警告1。その後、スーパータイブレで豪州ペアから4-8の大事なところで今度はJASIKA選手が少し弱めに客席方向へボールを打ちそれが多少フレームショット気味だったせいか思いがけず高く上がって客席にホームランになってしまい警告2でポイントが相手に渡り4-9に。JASIKA選手抗議するも当然通らず、そのままCORIC、SENDEGEYAペアの勝利となりました。

私はその後所用のためコートを後にしたのですが、表彰式まで見届けた友人から思いがけないメールが・・・。
「オージーチームの小さい方行方不明。。」
さらにしばらくして
「結局コーチが代理でメダルかけてもらい記念撮影まで...」

かなり珍事件。

JASIKA選手は合わす顔がなかったのかもしれません。でもKYRGIOS選手とあわせて1点ずつだし、お互いさま、というわけにはいかなかったのか、どうなのか・・・。
CORIC、SENDEGEYAペアを緩やかに応援しながらの観戦だったので勝利は嬉しかったのですが、その表彰式の報告を聞いて、ちょっと気持ちがもやもやとしてしまった次第です。

これで、今シーズンの生テニス観戦は終わりです。
コメント (2)

HP Open 観戦記

2012-10-21 00:26:36 | テニス観戦
本戦1日目、準決勝、決勝を観戦しました。その中で印象に残った試合の観戦記です。

★2012/10/8
本線初日でしたが、祝日なので観戦することができました。

Casey DELLACQUA(AUS) def. Kimiko DATE-KRUMM(JPN) 6-3,3-6,6-4

1セットめはミスで点が入ることが多かった印象。伊達さんはネットにかけるミスが、ケーシーはロングやサイドアウトが多かったとの印象でした。テニスをしない友人が「ロングかネットにかかるミスか、どっちが調整しやすいの?」と聞いてきたので、私はテニススクールのコーチが言っていたことを思い出し「ロング。逆にネットは最もやってはならないミスとスクールでは言われる。」なんて話をしたりして見ていました。

セットも終盤になったころだったでしょうか、
「もーっ、ため息ばっかり!。」
と、伊達さんの声ではっきりとそう聞こえました。

テニスを観るのに集中している観客は、その選手を応援していればしているほど、ミスショットになった時につい「ああーっ。」とため息が漏れてしまいます。1人1人のため息が集まると大きな声になり、応援している人が多いとため息も大きく、会場全体がため息に包まれてしまいます。

この大会より前の東レの大会の敗戦後に書かれた伊達さんのブログに「ミスした時、ため息つかないでください!けっこう大きくコート内に響いてさらにガッカリするので。」と書かれているのを、私はたまたま読んでいました。伊達さんの叫びの後、ピンと来た客は、ため息を殺し、また、テニス部などで応援の経験がある人などはミスショットの後のタイミングで「ドンマイ、次のポイント!」と言うことをスムーズに切り替えられたかもしれません。でも多くの観客は伊達さんの叫びに拘わらずため息をし続けていました。私は、ため息を押し殺すのに精一杯でした。

2セットめも、ミスで点が入ることが多く両選手ともフラストレーションがたまっていたのかもしれません。セットの途中、伊達さんは審判台側の前列を睨みつけるような表情をされていました。私は審判台側上段からの観戦でしたが、遠目で見る限りでは前列の客に特におかしな行動の人はなく、睨まれた辺りに座っていた人は「誰のことを見ているの?」と周りをキョロキョロし背中はおびえているようにも見えました。また別の時には自分の背後の壁にボールを打ちつけていました。至近距離はラインズパーソンがいて、伊達さんの腕前からしたらその人に当てないように打ちつけたとは思うけれど、見ていて少し怖かったです。また自分の打った球がバックアウトした時には、向こう側にボールを打ちつけ、狙ったのか狙ってないのかは知る由もありませんがアウトと言った線審の脚に当たり警告を受けていたと思います。当然だと思いました。

ファイナルセットに入り、両選手ウィナーで決まるポイントも増えてきました。セットも大詰めになり、一進一退で、絶えず大切な局面という進行でした。そんな中伊達さんは逆側を睨み、「テレビの人動かないでください。」と言っていました。もしかしたら2セットめの「睨み」も最前列の報道カメラマンの望遠レンズに対してだったかもしれない、と思いました。いずれにせよ観客にさらに緊張感が増したように思いました。

ケーシーは微妙なジャッジにもたいして切れず、フラストレーションの発散もラケットを折れない程度に投げるくらいで、ファイナルセットはミスも減り、最後は激しいストローク戦でしっかりポイントし勝利しました。

この日私は、この試合をとても楽しみに観に来たはずでした。同世代の女性である伊達さんの挑戦と、ベテランになったケーシーをITFの大会ではなくWTAツアーで観れることを。でも、試合後は複雑な心境でした。はじめはどちらも応援しつつ見ていたつもりでしたが、2セットめが終わるころには心情的にはケーシーを応援していたと思います。伊達さんのこの日の振る舞いは、逆にいえばそれほどまでにこの大会にかけておられたためと思えますし、この日の行動だけを取って、伊達さんのこれまでの偉大な挑戦や生きざまにケチがつくものではないと思いますが、緊張感を感じてしまい、あまり楽しめませんでした。

--------------------------------------------------------------------------------

★2012/10/14
曇り空の決勝戦でした。

【シングルス】
Heather WATSON(GBR) def. Kai-Chen CHANG(TPE) 7-5 5-7 7-6(4)

決勝戦の後のこの1週間、ネットを徘徊しては両選手に関する写真や情報を探して、しかしそれは英語だったり中国語(繁体字)だったりするので翻訳にかけたりかけなかったりして読んだり見たりしつつ過ごしました。こういうのを余韻に浸るというのかもしれません。それくらい、良い試合でした。

ワトソンさんはこの試合で初めて知る選手、張凱貞さんは確かここ靭で以前見た選手だったっけ・・・くらいの予備知識での観戦。前日の準決勝で張さんはサミー(サマンサ・ストーサーさん。サムと呼ばれていることが多いようですが、私の中ではいつの頃からかサミーです。)を接戦の末破っての決勝進出。この熱戦を観てサミー戦のようなスーパープレイを再び見たいと、その日は張さんを応援しようと思って臨みました。会場の雰囲気はどちらかというとワトソンさんサイドのように思えました。伊達さんのダブルスパートナーだったからかもしれません。

両者1セット目からミスの少ないラリー戦。長い長いデュースとアドバンテージを繰り返し、1セット目はワトソンさん、2セット目でワトソンさん5-4でマッチポイントあったのに張さんがしのいで逆転してセットを奪取。ファイナルセットは今度は張さんに5-4でマッチポイントがあったのにそこからしてはいけないタイミングでの連続ミス、さらにワトソンさんが踏ん張って奪取し、タイブレに。HP OPENのサイトによれば、試合時間は3時間11分、それぞれに129ポイントずつ取ったとのことでした。

この日の張さんはスーパーショットも多かったのですが、してはいけないタイミングでのミスが出てしまったのが残念でした。ワトソンさんは、スーパーショットというよりも、球種の選択の幅の広さ、ロブを混ぜながら鋭いダウンザラインやドロップショットなど巧い配球が印象的でした。

表彰式では、張さんはワトソンさんのトロフィー授与の時にも心から大きな拍手を送っておられたように見えました。また、ワトソンさんのチャンピオンズスピーチでは、お決まりの節もありますが、まず準優勝者の張さんに祝福を述べられていましたが、そのお話ぶり(英語は聞き取りができませんでしたが、試合の時の印象とは違う小さくて優しい声でした。)から本当に心からの祝福のように聞こえ、心が和みました。

ところで(その1)。張さんのラケット、ラケットバックからWilsonのようなのですが、ガットにステンシルの塗りなし、フレームも真っ黒、何のラケットだろうと今も気になっています。

ところで(その2)。ワトソンさん優勝の日の夜のの喜びの様子が自身のツイッターに写真入りでつぶやかれていました。「会員証な」という謎の日本語も許すというくらい満面笑みの写真に、和みました。

~~~

【ダブルス】
Raquel KOPS-JONES(USA)/ Abigail SPEARS(USA) def. Kimiko DATE-KRUMM / Heather WATSON(GBR) 6-1 6-4

ワトソンさんはダブルスも決勝進出していたので、シングルスから1時間のレスト後の試合でした。シングルスが長時間だったため、試合開始は16:50にも拘わらず、伊達さん効果かダブルスにも結構人が残っていました。会場には、「クルム伊達公子 一打入魂」とかかれた大きなバナーが貼られ、同じ人が作ったと思われる手で挙げるボード(表に伊達、裏に公子と書いたもの)もありました。
昔、テニス観戦にはまって間もない頃で雁行陣とか並行陣とかいう言葉も知らない頃、有明の客席のないコートでアビゲイルを観て、あのサービスダッシュの姿が印象的で、それから8年くらいか・・・と感慨深かったので、密かにアビゲイルペアを応援。ここからはアビゲイルペア観戦記ですが、試合はアビゲイルペアが職人技を次々と披露。サービスゲームでは、ファーストサーブでは口頭で相談しておいて、フォルトになれば前衛がサインを出していました。基本並行陣、ネットプレイではあの至近距離でのボレーの打ち合い、ダブルスコートの幅を広く使った配球、殆どミスのないオーバーヘッド、ドロップボレー、とにかく職人の技に魅了されました。職人技すぎで何の参考にはならない。強いて参考にするなら、ボールは良く見て速く反応しましょうとか、そういうこと?
ところで昔、一部のテニス観戦者の間で「ダブルス専門家と即席ペアとの試合は、ダブルス専門家に勝ってほしい。」という論調がありました。私はそれについては賛同しかねる立場(その時応援しているペアに勝ってほしいとの認識です。)で今もその思いは変わっていませんが、この試合の途中に、ふと両ペアのコーチ席に目が行き、片やワトソンさんのコーチと伊達さんのコーチで3人、片や空席、というのを見たときに、ダブルス専門家でやろうと決意したアビゲイルペアの悲哀を勝手に想像してその一瞬は「即席ペアに負けないで。」と思った次第です。
表彰式でのチャンピオンズスピーチでは、アビゲイルさんは、ペアのコプスジョンズさん、相手の伊達さん、ワトソンさんを称え、最後にちょっと恥ずかしそうに「おおきに。」と言ってくれました。
コメント (8)

チロルチョコ きなこもち3種

2012-10-07 00:24:49 | 美食【菓子】
会社の先輩に、チロルチョコを3ついただきました。「チロルチョコ きなこもちBOX」と書かれた箱から3種類。このBOXは「チロルチョコ きなこもち」発売10周年を記念して、歴代のきなこシリーズ3種類が入ったアソートとのことで、1種類ずつくださいました。その3種類とは以下のようでした。
・2008年版「きなこもち 黒みつ仕立て」
黒みつがとろーりと入っていました。切ったら溶けだしてきました。

・2009年版「焼きなこもち 焦がし玄米パフ」
「焼き」の部分を、焦がし玄米パフ(茶色い点々の部分)の風味であらわしているようでした。

・2011年版「きなこパウダー入り きなこもち」
パウダー部分がはっきり見えています。


ノーマルなチロルチョコではヌガーが入っている部分に「もち」が入っています。Webで原材料を確認したら本当に「もち粉」が使われているとのことです。
外側のチョコはきなこ味なのですが、昔のアーモンドポッキーのチョコの味に似ている気がしました。
きなこゆえ、「粉っぽくって喉がイガイガするかな?」と思っていたのですが、それはありませんでした。もしかすると、撮影のために半分に切っていただいたからかもしれません。通常だと一口でパクっといくから、もしかしたら2011年版の「きなこパウダー入り」を一口で食べたら多少はイガっとくるのかもしれない、と思いました。
いずれも美味しくいただきましたが、私としては2009年版の「焦がし玄米パフ入り」が一番美味しかったです。パフで食感が変わって、それが美味しいと感じました。
なにより、パッケージの「もちの絵」が可愛くて、和みました。
ありがとうございました。
コメント (4)

久しぶりにカウンセリング化粧品

2012-10-06 00:40:02 | その他
ケチケチ使っていた愛用の「スキンビューティリペア」(CLARINS)がとうとうなくなってしまいました。これは、肌(顔)にトラブルが発生した時にSOS的に使う敏感肌用の美容液ですが、若い頃冬のヨーロッパ旅行中に乾燥だか硬水だかで酷い状況になった時、同行の友人が教えてくれたものでした。この美容液は乾燥肌も吹き出物もたちどころに治ってしまう素晴らしいものですが、日本で購入すると15mlで8400円するので、日頃は激安大特価のドラッグストアのワゴンで購入したものを使い、肌にトラブルが出た時だけスキンビューティリペアを使う、などといった使い方をしています。
最近、ポツっと吹き出物が出まして、何年物のスキンビューティリペアを使って見たところ、プシュっと最後出し切った音を立てて終了してしまいました。
久しぶりにカウンセリング化粧品売り場に出かけてみると、照明が明るすぎて眩しいくらいで、別世界に来たようです。CLARINSの美容部員さんにスキンビューティリペアを求めに来たことを告げると、ジェントルシリーズの「ジェントル ナイト クリーム」「ジェントル デイ クリーム」が間もなく廃番になると教えてくれました。(「スキンビューティリペア」は廃番の予定はないようでホッとしました。)美容部員さんに、久しぶりにカウンセリング化粧品コーナーに来たこととか、日頃のお恥ずかしいスキンケアのこととかいろいろとお話ししているうちに、このキラキラ空間にテンションがアップしたのかナイトクリームも求めようと思いたち、あれこれ手に塗っていただいて手だけがすべすべになってしまったほどでした。カウンセリングカウンターでやり取りしている間はどことなくちょっと場違いなような、でもちょっとお姫さまのような、そんな複雑な気分でした。
お目当てのスキンビューティリペアとナイトクリームを購入し、商品を準備していただいたところ、何やら購入したもの以外にたくさん持ってこられました。キャンペーンということで、ネッククリーム、パックのシート、パックのシートを浸す化粧水、小さいサンプル2つ、ポーチ、と、思いのほか沢山のおまけがついてきてちょっと得した気分です。しかし、このパック、デコルテ部分までパックするもののようで、ちょっと大業なので気持ちに余裕のある休みの日にするのがよいかなと思ったり、しかし寒い季節になるとやりにくそうなのでパックのことを覚えているうちにさっさと使ってしまわないとな、などと微妙に持て余している次第です。
コメント