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No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

デパートでチョコレートの催事を見に行った

2022-02-13 23:00:00 | 美食【菓子】
季節感なく過ごしていたら、気がつけば2月中旬になっていた。若かった頃バレンタインデーが近づくと各デパートが趣向を凝らし、いかに有名なチョコラティエを呼んでくるかがバイヤーの力の見せ所、みたいな時代があった。そのショコラティエが売り場に立つ日は開店前から並ぶ人が出て整理券が配られ売り場はそのショコラティエを囲んで人だかりになり興奮のうちにどんどん高いチョコレートが売れていた。チョコレートといっても綺麗で宝石のようなチョコレートが、活気のある売り場にいるとついつい魅了され、その場の雰囲気もあって高級チョコレートを購入したこともあった。バレンタインデーの催事のはずが、自分の楽しみのために高級チョコレートを買う、そういうものだと思って数年過ごしたが、いつの頃からかチョコレートの催事を見に行かなくなっていた。
今年は思い立ってチョコレートの催事に行ってみた。しかし、昔感じたような活気は感じられず、地味であった。確かに、若い時よく行っていたのは、泣く子も黙る(かは知らないが)梅田阪急。今年行ったのは、地元の、しかし人気の百貨店である。まあ、地味は地味なりに見やすくていいかと思い、とりあえず、1周、2周、と歩き回って気づいたのは、外国の高級ショコラが少ないことだった。あの、外国から来られた有名ショコラティエを囲んで涙目で写真を撮るみたいな高揚感のある場所ではなかった。コロナ禍だから来れないのだとは理解したが、なんか寂しい。その後もぐるぐると何周も回り、せっかくなので何か買いたいと思い、買ったものは以下の通りである。
・ローランジェルボーのギャレオノワゼット8個入り …売り場でお高いものを買ってみようと思って。
・フルーツパーラークリケットのフルーツゼリー …いただきもので食べたことがあり美味しかったので。
・AND THE FRIET のスナック …チョコとは違ってちょっと変わっていたので。
また、コロナ禍が終われば、有名ショコラティエさんがやってきて活気のあるチョコレート催事になるのだろうか。なんとなくならないような気がして、寂しく思っている次第である。

チロルチョコ きなこもち3種

2012-10-07 00:24:49 | 美食【菓子】
会社の先輩に、チロルチョコを3ついただきました。「チロルチョコ きなこもちBOX」と書かれた箱から3種類。このBOXは「チロルチョコ きなこもち」発売10周年を記念して、歴代のきなこシリーズ3種類が入ったアソートとのことで、1種類ずつくださいました。その3種類とは以下のようでした。
・2008年版「きなこもち 黒みつ仕立て」
黒みつがとろーりと入っていました。切ったら溶けだしてきました。

・2009年版「焼きなこもち 焦がし玄米パフ」
「焼き」の部分を、焦がし玄米パフ(茶色い点々の部分)の風味であらわしているようでした。

・2011年版「きなこパウダー入り きなこもち」
パウダー部分がはっきり見えています。


ノーマルなチロルチョコではヌガーが入っている部分に「もち」が入っています。Webで原材料を確認したら本当に「もち粉」が使われているとのことです。
外側のチョコはきなこ味なのですが、昔のアーモンドポッキーのチョコの味に似ている気がしました。
きなこゆえ、「粉っぽくって喉がイガイガするかな?」と思っていたのですが、それはありませんでした。もしかすると、撮影のために半分に切っていただいたからかもしれません。通常だと一口でパクっといくから、もしかしたら2011年版の「きなこパウダー入り」を一口で食べたら多少はイガっとくるのかもしれない、と思いました。
いずれも美味しくいただきましたが、私としては2009年版の「焦がし玄米パフ入り」が一番美味しかったです。パフで食感が変わって、それが美味しいと感じました。
なにより、パッケージの「もちの絵」が可愛くて、和みました。
ありがとうございました。

プレミアム トロピカルフルーツのロールケーキ(ローソンウチカフェスイーツ)

2012-08-08 23:22:25 | 美食【菓子】
久しぶりの「友情コラボ企画」。最近ではスーパーで入手できるモンテールの登場頻度が高かったのですが、東に住む友人がブログにUpしていたので、これはと思って買ってきました。
毎度のことながら、工場は「オイシスはりま工場」さんです。
カロリーは243kcal。
友人いわく「スポンジがぱさぱさ」との評があり、果たしていただいてみると、確かにロールケーキならではのしっとり感が感じられません。ウチカフェシリーズでは、他にも数種類のロールケーキをいただいたことがありますが、私が食べたことのあるのに限って言えば、他のはもっとしっとりしていたように思いました。
スポンジがしっとりしていないため、水分が沢山ほしくなりました。今回はホットコーヒーと一緒にいただいたのですが、あっという間にコーヒーが終了。スポンジにも、トロピカルフルーツに合う味がついていたように思うのですが、食感にとらわれてしまいすぎたのか、スポンジの味を味わうことを忘れてしまいました。中の果物は4種類楽しめてお得感がありました。クリームもくどくなくて美味しかったです。ただ、暑い部屋で食べていたためか、だんだんクリームが「ぬるく」感じられてしまいました。今はやりの凍らせて食べるパン、じゃないけれど、ちょっとだけ凍らせておいたら案外美味しかったかも、と思った次第です。

ぎゅっとクリームチーズ(ローソン:ウチカフェスイーツ)

2012-02-24 22:57:37 | 美食【菓子】
久しくローソンウチカフェをチェックしていなかったのですが、会社のかたから「6日で100万個、即ち5秒に1個売れたチーズケーキ」と教えていただいたのが、「ぎゅっとクリームチーズ」でした。ウチカフェのチーズケーキと言えば、秋頃に「プレミアムベイクドレアチーズケーキ」を食べて大満足だったのは記憶に新しいところでしたので、これも期待できるのはと聞いた次の日から捕獲活動を開始しました。ところが、リミテッドシリーズの時もそうでしたが、やはり近所のローソンでは出会えず。狙いを定めて休日のオフィス街で見たら4フェイスにフル陳列で20個ありました。私がレジをしてもらって、帰る時にはさらに3つ減っていたから、本当に売れているのだと実感しました。
製造は、リミテッドシリーズ以降私の中ではすっかりお馴染みになったオイシスはりま工場さん。

130円ということもあり小ぶりなケーキです。224kcal。秋に食べた「プレミアムベイクドレアチーズケーキ」が279kcalだから、大きさの割にはカロリーは多いかとも思いました。ただ、原材料を見ると「クリームチーズ、サワークリーム・・・」と続くので、カロリーは正味なのかなとも思いました。
買ってあった苺と盛り付けてみました。

盛り付けの際、下に敷いてあったカップは取りました。チーズケーキとカップの大きさがあっていなかったからです。取ることを前提に考えられているからかもしれません。

断面。

食べてみました。
濃厚ですが固いわけではなくフォークで切っても断面がぽそぽそになりません。今流行りの「ふわとろ窯出し口どけ系」では決してありませんが、そういう系のチーズケーキが好きな人でも美味しいと感じるぎりぎりの固さ、というか柔らかさなのかも、などと推測しました。甘過ぎず、チーズ過ぎず、万人受けしそうなニューヨークスタイルのチーズケーキという印象です。
また、濃厚なので飲み物がどんどんすすみましたが、断然珈琲があうと思いました。というか、飲み物なしでは難しいと思います。次食べるなら珈琲2杯分を用意したうえでいただきたいです。
逆に言えば、袋入りなので、袋を開けるだけでフォークやスプーンなしで食べられそうと思って、電車に乗ったり車を運転しながら飲み物も用意せずササッと開けてパクっといくと、下にひいてあるカップは邪魔で食べにくいし、喉に詰まりそうになるし、というようになるかもと思った次第です。

『和菓子のスライム』(YASABUROさん)

2012-01-29 01:26:16 | 美食【菓子】
肥後橋のお茶処YASABUROさんで、和菓子のスライムがいただけるということで行ってきました。そこのオーナーパティシエールさんのブログを見ると
「食べたい方・作ってみたいかた方はメッセージかメールでご予約の上・・・」とあり、「え?」と思いました。作るとは・・・?。和菓子作りはプロの技だし、用意も持たずにちょいと行ってできるものではないはず、と。でも、既に友人が私の分まで予約していたし、これで作らなければ女がすたるとの思いでした。
果たして行ってみると、既に練り切りは色をつけた状態で分量ごとに分かれて準備してくださっていました。

■手順概要
青い顔を丸めて表面がひび割れないよう艶の出た状態にする。
掌で広げてピンクの中身を包む。

頭のつのをつまみだす。
白眼の位置を定めて棒のお尻でくぼませる。
白眼を作って、くぼませたところに入れる。
黒眼の位置を定めて棒の先で刺して穴をあける。
黒眼を作る。穴に入るよう先を細くしておく。
眼を入れる。
口の形をつける
完成。

先生は、アヒルの小さな人形を練りきりに見立てて、手指の使い方を丁寧に指導してくださいました。また練りきりはもたもたしているとすぐにひび割れるのですが、そういう時は白蜜を人差し指に少し取り軽くもんでやると良いと教えていただきました。

友人の作品(奥)と記念撮影。

作ったら、すぐにいただきました。

難しくも、楽しい体験でした。

プレミアムチョコロールケーキ(ローソン:ウチカフェスイーツ)

2011-12-21 00:35:28 | 美食【菓子】
「友情コラボ企画」で秋のリミテッドシリーズを制覇して以来、火曜日になるとローソンでスイーツを買わなければならないような気がしてしまいます。行ってみると本日発売の「ミックスフルーツタルト 紅ほっぺ苺使用」はなかったけれど、チョコのデコロールケーキ、ミックスベリーパフェ、チョレコートパフェなど、割と選びたい放題でした。しかしそこまで派手なものの気分ではなく、初めてプレミアムチョコロールケーキを買ってみました。
以前何かで手作業で巻いておられると聞いたことがありましたが、ちょっと切れめがあるのが手作業の証でしょうか。これもまた、オイシスはりま工場の製造とのことです。カロリーは275kcal。見た目は、クリームを持て余してしまいそうと思ったのですが、慎重に配分して食べたこともあってそれはありませんでした。スポンジ部分がいわゆる口どけ系ではなく、チョコレートのカカオの風味(よい意味での苦味)もしっかりとあり、軽い食感のクリームと合わせて食べるのに最適化されている感じでした。今回はCafe Verdiさんの深煎りのコーヒーといただきましたが、深煎りの苦味ととてもよく合いました。量も多すぎず少なすぎずで、160円という手軽さもあり、ケーキ屋さんに行くほどではないがあまりわびしいお菓子も違うなという時に良いなと思いました。
なお、ロールケーキを3つ買うと、ロールケーキをかたどったキーホルダーがもらえるというキャンペーンをやっていました。キーホルダーはかわいかったのだけれど、なかなかいっぺんに3つは買えず、恐らく他の人もそうなのか、その景品は若干余り気味の様子でした。

イチゴのミルフィーユ(エスト・ローヤルさん)

2011-12-04 23:33:46 | 美食【菓子】
神戸元町で行われたとある催し物に行きました。元町はこれまで行った中で一番賑わっていました。夜から神戸ルミナリエが点灯されるので、その観光を兼ねて日中は中華街散策というバスツアーも沢山みかけました。中華街の多くのお店が屋台を出していて、美味しそうなものが屋台価格で購入できるとあって、長蛇の列がいたるところで出来ていました。ラーメン、豚まん、はもちろん、福建焼きビーフン、四川風麻婆豆腐、などあり、中華料理好きとしては心が躍る光景でした。しかし「中華料理はまたの機会にして、久しぶりにあのミルフィーユを買って帰ろう。」と、催し物の途中からは進行役の話のまずさも相まって、そればかり考えて過ごしました。
エスト・ローヤルさんのミルフィーユを食べたのは、学生の時だったか、入社したての時だったか、いずれにしても、もう20年くらい前のことです。神戸に詳しい友人に案内されて、「ここで、これを食べる」みたいな感じで。ミルフィールもその1つに設定されていて、イートインコーナーはないので恐らく店先の外でわしわしと食べたのですが、パイ生地はしっかり噛み切りにくいしどこから食べてもぐしゃーとつぶれて粉砂糖は飛んで顔に付きまくるしそれはあまり良い光景ではなかったと思いますが、当時はあまり洋菓子を食べ慣れていなかったので神戸はさすがに異国の味が楽しめるということと、その異国の味がとても風変わりで美味しかったことが印象に残りました。
久しぶりに行ったエスト・ローヤルさんは、以前よりショウケースも大きくお店も広くなっていたように感じました。看板商品のシュー・ア・ラ・クレームやエクレールはもちろんありました。そして、以前外で食べた普通のミルフィーユも健在でした。当初はこれを買ってノスタルジーに浸るつもりでしたが、その横にイチゴのミルフィーユがあり、先日ローソンのウチカフェスイーツで似たものを食べたことを思い出してこちらにしてみました。
家に帰って夕食後にいただきました。持ち上げてみるとずっしりと重い。今思えば目方を量っておけばよかったです。次にお皿にのせようとしましたが、思いのほか長い。量ってみると全長12cm。ちなみにローソンウチカフェは13cmでした。いちごの上には何と金箔があしらわれており、特別感が増し、期待が膨らみました。
切ってみると、慎重に切ったからか割ときれいに切れることもありました。コツとしてはナイフの先を生地の真ん中に入れそこから手前に切り、次に向こう側を切ると切りやすかったです。

パイの層の重なりもいい感じです。それよりなにより、カスタードクリームの存在感がすばらしかったです。重量の重さはそこから来ていました。そのクリームは「まさに卵からできている」という感じでそれがふんだんに挟み込まれていて大満足でした。いただいたのが夕食後で最後はお腹いっぱいになりましたので、食後のデザートではなくお昼間のティータイムに沢山のお茶としっかりといただくほうがいいと思いました。
次は中華料理メインで行ったときに、また立ち寄っていろいろ試してみたいと思っています。

プレミアムさつまいもケーキ(ローソン:ウチカフェスイーツ)

2011-11-27 23:36:38 | 美食【菓子】
先日友人がうちに来てくれた時に持ってきてくれました。原材料欄には「さつまいも、卵、牛乳、糖類(砂糖、水飴、オリゴ糖)、クリーム、小麦粉・・・」と、わかるものからスタートし、カロリーも223kcalと程良く、なのですが、見た目は結構な大きさでクリームももりもりしているし、どういうものなのかという興味もありました。
軽さの秘密(誰も隠していない?)がわかりました。サツマイモペーストがとても軽いのです。するするといただけました。スポンジ生地も上品な量です。上にのっているクリームも口の中に残らずで、美味しくいただきました。
製造はいつものごとくオイシスはりま工場さん。ウチカフェスイーツはいろんな会社がつくっているのに、ご縁があります。で、再度容器に貼られているラベルを見ると「さつまいもの皮は食べられます。」という表記がありました。こんなことも説明書きに書かないといけない世の中かと、何とも変な気持ちになりました。

プレミアムベイクドレアチーズケーキ(ローソン:ウチカフェスイーツ)

2011-11-09 23:09:31 | 美食【菓子】
「友情コラボ企画」で毎週食べていたローソンウチカフェシリーズのリミテッドシリーズが終わり、なんか物足りないなと思いローソンに行ったところ見つけました。パッケージには「新発売」のシールがありましたが、Webページを見ると11月8日発売とのことでした。さらにパッケージには「kiriクリームチーズ93%使用」とありました。熱量は279kcal。そして製造は、やはりオイシスはりま工場さんでした。
味はまさしくクリームチーズでした。切ったらこんな感じでした。

上にドーム型にチーズクリームがのっていてその部分はちょっとレモン風味(?)で柔らかく、下の部分は上の部分よりは固めで実際のkiriをちょっと柔らかくした程度ですがほとんどkiriそのもののようでした。そんな風に書くと文章力の不味さか、美味しそうにかけていませんが、要は、美味しかったのです。ウチカフェシリーズで初めて食した直後に「今度はあのお店のケーキでリベンジしよう」と思わなかった一品でした。

ミルフィユ・オ・フリュイ(御影高杉)

2011-11-06 23:06:29 | 美食【菓子】
ローソンのウチカフェスイーツのミルフィユを食べて以来、ここに来るのが楽しみでした。パイ生地が、もう、感激する音でした。ナイフを入れると「パリパリパリパリ・・・・」これでこそミルフィユのパイ生地です。添えられた、というにはあまりにも失礼なくらい存在感のあったフルーツはパイ生地にかかった粉砂糖とクリームと合わせていただきました。大きいですが、胃もたれなどは一切なし。夕方いただいたのに夕食のころにはお腹もすっきり。今も手には「パリパリパリパリ・・・」とパイ生地を切った感触が残っています。さすがの逸品でした。