No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

29年

2017-01-04 10:37:05 | その他
クォーツの腕時計は電池で動いているのだから、電池さえ変えればずっと使えると思っていました。しかしここ数年は電池交換後1年もたなくなりました。交換した電池に問題があるのかと思ってさらに数年過ごしましたが、どこで交換しても電池の持ちが悪い。次第に分かって来たことは、気温が低くなると時計が止まりやすくなるということでした。この冬、気温が低くなると、腕につけておくと体温のせいか止まることはないのですが、帰宅後外すと必ず止まり、朝つけるときには何時間もずれている時計をあわせる、という日が続いていたので、とうとう買い替えの時かと悩んでいました。

購入となると、ある程度イメージを持っておかないといけません。
<当初のイメージ>
・アナログ時計
・ベルトは革
・機械式ではないもの
・中間の価格帯。即ち、超チープではないが宝飾品のようなものも不要


見に行った百貨店の時計売り場の店員さんは時計がお好きな方のようで、素敵な機械式の時計をされていました。試すだけでも、とお値段がお手ごろな革ベルトの機械式も試させてもらいましたが、ずっしり重く感じました。革ベルトのものが思いの外少なく、革にこだわっていると選択の幅が狭まることがわかったので、金属ベルトに方向転換。ところが金属ベルトは革のに比べて重い。そこで、金属の部分がチタンのを試させていただくとその軽さに驚き、かなり悩みましたが決めてしまいました。

<購入したもの>
・アナログ時計
・ベルトは金属製。(チタン)
・ソーラー電波時計
・チタンにした分、予算超過。

ところで、古い時計は叔母叔父夫婦から大学の入学祝いにいただいたものでした。もう少しで30年というところで残念ですが、ここで選手交代することにした次第です。

<最後の記念撮影>
撮影したのは10:32でした。
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