No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

AIGオープン 出場予定者リストをみた

2004-09-30 01:04:40 | テニス観戦
AIGオープンのサイトにいったら今日更新されていた。招待選手の写真は来ない人も消されることなくそのままに、リストだけがひっそりと変わっていた。
男子を見ると、ランキング一桁がレイトンのみ。次はナルバンディアンとなっていた。60位台がひしめき100位台の選手がなんと10人以上。さらに予選に行くと129位~327位までの選手がリストに載っていた。これでよいのかインターナショナルシリーズゴールド!!
注目すべきは本戦のワイルドカードでしょうか。既にお決まりのように日本人選手2名が入っていますが、あと2枠あるようです。あと2枠・・・。さらに日本人で埋めるか、それとも超スター選手と現在交渉中なのか、皮算用はつきません。自分が観たいかはともかく一番集客が期待できるアガシ、2年連続でドタキャンされとうとう来る意思すら見せてくれなくなったロディック、全米のWOWOWインタビューで全く日本になど来る気がなさそうだったフェデラー、それとも・・・。特にロディックとフェデラーはタイランドまでお越しでいらっしゃいますので、何とか引っ張ってきたいところでしょう。で、交渉にすべて敗れれば日本人が入るのではと勝手に予想しますが。どうせ日本人が入るなら中国チャレンジャーで少し勝ち上がった添田君かもっと若い人がよいなあと思ったり・・・。
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トーナメントに棄権はつきもの

2004-09-29 01:51:53 | テニス観戦
あと1週間をきったAIGオープン。先日グロージャン欠場が発表されたばかりだが、今日ガストン・ガウディオ、エレーナ・ドキッチも棄権と発表があったらしい。

どのような理由であっても選手だって生身の人間だし、私は棄権はつきもの、くらいに思っている。予定通り来てくれればラッキーだし、そうじゃないときも・・・。それに上記のような有名選手なら棄権が発表されるが有名でない選手はひっそりと棄権していたりして本当に大会が始まってその選手を本当に観るまでは来ているかどうか信じていなかったりする。

それにしても、今回の棄権でさらにさらに「地味~」になったことは確か。「招待選手とチャレンジャー達」の大会なのに招待選手が抜けると、これは単なるチャレンジャー大会になりそうですね。
やっぱり「極東」っていうだけあって、日本は遠くてつい疎遠になってしまう国なのかもしれません。

個人的には、久し振りに生の「シュッ」という息をして打つドキちゃんを楽しみにしていたのですが、怪我ですか・・・。最近負けが込んでいたので元気ないのかなと思っていたのでした。

負けが込んでいるといえば、今日マーク・フィリポーシスさんも負けておられました。マークも来週は日本の予定ですが、どうでしょうか?デ杯休んでいただけに心配です。来てくれるといいけど。

そういや、マークとドキちゃんって、昔まだドキちゃんが豪州人だったとき、年始のホップマンでかなり楽しそうにダブルスしていたっけ?ああ、古~。
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最後まで熱かった中国オープン&来週

2004-09-27 00:08:52 | テニス観戦
決勝はスベトラーナVSセリーナ。いいカードになりました。中国オープンのサイトによるとナイトセッションで行われていたようです。スコアを見ると接戦でフルセットでセリーナが勝利したようです。私の予想では全米の勢いのままスベたんが勝つかと思っていましたが、1セットダウンからのセリーナの頑張りに元女王の根性を見たような気がして感動しました。また最後までこんなに接戦になったのはもちろん「勝ちたい」と思う選手の気持ちもあったのでしょうが、中国オープン大会側のもてなしや運営がよかったから選手も燃えられたのかもしれない、とも思いました。
今に、AIGジャパンオープンはトヨタプリンセスのように消滅し、替わりに中国でもう1つ大会ができるかもしれません。そりゃそんなことになってほしいわけではないけど、中国は本当に今いろいろな分野で勢いがあると思いますし。

来週は中国広州(Guangzhou)とソウルとベルギーで大会があるようです。
ソウル予選の結果を他サイト様でみたところ、見覚えのある名前がたくさん。でもこれって・・・まるで岐阜50Kのメンツやん!それはともかく冠スポンサーのハンソルペーパーと言えば金真喜さんと張慶美さんの所属企業だし、がんばれ!!(って、当然入っているよなあ、メインドローに)
ベルギーでは、デメさん第1シード!そうねデメさん去年はアジアツアー派だったのに今年はスポンサーのフランスガス様との関係かヨーロッパインドアでスタートなのね。1RはByeとしても、デメさんのいるトップハーフは伏兵、曲者、問屋(ファリナエリア、フラドコワ、ロワ、ガルビン(ヒップハングパンツで有名なゴロバンではない。)など)揃いですなあ。まあ、がんばれ!!
でもしかたないか。第2シードはキムだし、キムは地元だし、復帰戦だし、キムのためにできた大会のようなもんだし、ボトムには伏兵、曲者、問屋を入れるわけにはいかなかったのよね。いや、キムは伏兵、曲者、問屋がきても復帰前ならやすやすと勝つのだと思うけど。ともあれ復帰戦は難しいといわれているので、キムどうでしょうか?しっかり治っているとよいけど。
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再度「もっと取り上げて!」

2004-09-26 23:42:02 | テニス観戦
今日、もっと取り上げてもいいんじゃない、と思ったものを以下に記します。

●アテネパラリンピック、車椅子テニス男子ダブルスで日本ペアが金メダル!女子ダブルスは3位決定戦で敗退。
これはNHKのパラリンピック番組で少し流れましたが、あのダイジェストでは展開とか試合の流れとかわからなくて残念でした。もっと映して欲しかった。こういうことはNHKに直接メールですね。

●デビスカップで日本はチリに敗退しワールドグループ進出ならず。
これは、敗退したからどこのニュースでも言わなかったのではなく、勝っていても多分流れてないよね。

なんとかならんかねえ。
ならないねえ。
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チリでやってよかったと思う。(デビスカップ チリ VS 日本)

2004-09-26 01:54:48 | テニス観戦
「チリではチケットが完売した」と雑誌や他サイト様で見た。ほお~、完売か!!ってことは満席か!!ってことは遅くにチケットの手配をした人は「満と返ってまいります~。」と言われるのか。いい響き!!

果たして、昨日の試合の様子が。デ杯公式サイトで写真が公開されていた。おお!これはぎっしり満席。通路とかもに座っていそうな勢いでぎっしりである。それに、日本人応援団も熱い。日の丸をあしらったお揃いのTシャツで大応援。チリに住んでいる人かな?外国に住んでいる日本人の方々はこういう行事はとても楽しみなんだろうがそれは当然だと思う。

チリ VS 日本は初対戦で、どちらで行うかくじ引きだったそうで、もしくじの結果によっては靱テニスセンターでしていたのかもしれない。しかし今回はチリでよかったと思う。

その理由:
1.日本では、絶対完売しない。仮に完売していても満席にはならない。
2.チリはテニスで初の五輪メダル獲得で注目が更に集まっている。日本では自国の男子選手について「テニス観戦好き」のごく1部以外はほとんど知られていない。また五輪でメダルをとった人についても知られていない。
3.チリが選択したコートはVina del Marのクレーコート。ここは聞くところでは一流のテニスクラブだそうである。またそこでは毎年2月頃にInternational Series を開催しているし、テニスとテニス観戦に親しみをもたれていると思う。一方靱は「市民がテニスをするコート」として普及しているが、観戦のほうはどうかと。大会らしい大会は毎年10月に「世界スーパージュニアテニス」だけである。昔はATPチャレンジャー25Kをしていたがなくなってしまった。それらの大会はテニス観戦好きの固定客は来るのでそこそこは入るが固定客のみともいえる客層ゆえ、決して満席にはならない。
4.チリでは元世界ナンバー1のリオスの引退セレモニーを開催するのだそうである。日本でしていたらそれはデ杯と併設ではできなかったと思う。

よくいろいろな選手から「たとえ全員が相手の応援でも大勢の観客の前でしたい」と言っているのを聞いたことがある。ましてや日本にとってはアウェイ。ほぼ全員が相手選手の応援であるのはいわば当然。であるならば、満席の観客の前のほうがよいかと。

昔、デ杯に観客を動員しようと「デ杯一万人計画」というのがあった。3日間で一万人。テニス観戦が根付いている国の人がきいたら不思議な企画だっただろうと思う。
それにしてもそんな計画の前にすることがあったんじゃないかと思うが、考えがまとまらないのでまたの機会に。
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もっと宣伝すればよいのに・・・。

2004-09-26 01:03:23 | その他
アネテパラリンピックの車椅子テニス競技の男子ダブルスで齋田悟司、国枝慎吾両選手のペアが決勝に進出しているそうです。

NHKのサイトによると、明日(9/26)総合テレビの放送は午後2時15分から3時までだそうですが、これってテニス以外にもいろいろな競技を放映するそうで、放映時間短すぎ、と思ってしまいました。
車椅子テニスは生で一度だけデモンストレーションを見たことがあります。ふと気付くと車椅子に乗っているのが自然に見えて来る瞬間がありました。エキサイトなショットもありました。デモンストレーションでみただけでこれだから、世界トップのそれもメダルのかかった戦いとなればもっと見所満載なのではと思います。日本では車椅子テニスは男女ともトップ選手がそろっていて、それだからかNECが冠スポンサーの大会もあるようです。
齋田、国枝ペアは本大会第一シード。つまり国際ランキングでもトップということですね。
テレビさん、新聞さん、もっと取り上げてくださいよ~!!。

なお、もっと宣伝を、と思ったものが今日はもう1つ。
卓球のジャパンオープンが神戸で開催されているそうです。今日たまたまネットニュースで知りました。福原愛選手もでていたそうですが、それ以外にも世界からたくさんの選手(ランキング1位を含む)も出ていたようです。
もっと宣伝してよ~。今日いけば愛ちゃんの「たあー」も聞けたかもだったのに。
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デメさんの全米決勝戦後のインタビューを読んだ

2004-09-26 00:47:33 | テニス観戦
すらすら読めるわけではないので、これだけの英語をよむだけでとても時間がかかってしまったが、なんとか読めました。やはりインタビュー原文は読む必要があると思います。インタビューを切り取って構成された記事だけだとインタビューの切り取られ方によって、書き手の都合の良いように仕立ててしまうことができるからです。

デメさんは、インタビューの文章からは敗戦を受け止めた上で(つまり全仏決勝後のインタビューのように泣き崩れたりということはなく)回答しておられたようでした。

で、デメらしいなあ、と思ったところ、印象に残ったところをあげます。

●今年はとてもすばらしい成績を残されましたが、頂点に上り詰めるためにしなければいけないことは何だと感じていますか?との質問に対して:「サーブの改良」をあげ、「私はモチベーションを決して失っていないのです。私は本当に次はもっとうまくできるって感じています。」と。
さらに「前はそんなにサーブ悪くなかったんじゃない?悪くなっちゃったの?」という別の質問について:「ダブルフォルトはしてなかったけど、でも自分にとってはよいショットではない」と前置きし、「それは私は本当に練習するのが嫌だったということだし、コートでサーブするのが好きじゃないということです。私はサーブで始めることが好きじゃないんです。それは私の気持ちを変えなければならないということです。私は本当にサーブを好きにならなければならない。大好きにならなければならないのです。」
→感想:よく言ったと思いました。そりゃ自分でも痛いほどサーブについては考えていると思っていましたが、インタビューの席で言うのは勇気がいったのではないかと。また心打たれてしまいました。

質問の中には「長年にわたって我らの2つの国が明らかに重要な敵同士でした。あなたは我ら2つの国同士が親密な友好国となり、新しい世界で新しい道をリードしていくことを想像できますか?」という場違いとも思われる質問もありました。デメさんは「私はアメリカとロシアが世界でもっとも力のある、偉大な国だと思います。」と答えておられましたけど。この回答もどうかと思ったが、仮にどう答えても「うー」というようなものになってしまうのではと。選手たちが立っている立場の難しさを感じました。
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中国オープンでミックスダブルス!

2004-09-23 17:49:20 | テニス観戦
今週は女子ティア2の大会だけかと思ったら、男子25Kのチャレンジャーが併設されていて、それだけでもかなり驚いたのに、その男女でミックスダブルスを開催するようです。中国オープン公式サイトで見たときは目を疑いました。面白すぎ。こんな男女共催大会は今まで聞いたことがありませんでした。っていうかできないのだと思っていました。できるのならAIGでもやってほしいです。(もしかしたら本当はできないのに中国パワーでできるように規則を改正した?)なお賞金総額は6Kだそうで選手からしたら「参加賞」程度なのでしょうが・・・。
こんなことならAIGをパスしても中国オープンに行きたかったような。オリンピックを控えた国はやることが違うということか。それとも4000年の歴史恐るべしということか。
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全米の感動ふたたび

2004-09-22 01:06:17 | テニス観戦
私は週間STという英語学習用の週1でくるタブロイド版英字新聞をとっているのであるが、今週はその表紙がスベたんでした。
おお、スベトラーナー!!
とてもきれいな写真でした。話はそれますが先日のWOWOW放映で全米で活躍していた人を振り返っていたときスベたんのハイライト映像に字がでて「ロシア美女軍団クズネツォワ」と出てとても違和感があったのですが、(これはデメさんでもミスキナ様でも、違和感があるのですが)この写真なら100歩譲って「美女軍団」でもいいです。(?)

いつもここの新聞の表紙は楽しみで、全仏の翌週にはミスキナ様が表紙になっていました。
このページを受け持つジャーナリストの好みもあるのでしょうが、ウィンブルドンの翌週はシャラポワさんの写真ではありませんでした。またもしデメさんが優勝だったらここには満面の笑みのデメさんだったのか・・・、などと勝手な皮算用をしたりもしました。

写真ばかり見ていないで、読まないとね、英語。最近1ヶ月くらい開きもせずにたまってましたので。読まないなら購読終了しようかと思ったところにスベたんがきてしまったので、また更新してしまいそうです。
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全米女子QF、デメさん VS モレスモーさん

2004-09-21 01:29:46 | テニス観戦
HDDからDVDに移行作業をしながら全米女子QFのデメVSアメリー・モレスモー戦をみた。放映は1時間半程度のダイジェスト版ではあったが、試合は2時間40分だったそうで、試合内容もまさに死闘。勝敗わかってみているのに・・・はらはらしました。特に「脚と胃でトレーナーを呼んだ」と知っていたので、どこでどうなるんだろうとか、思いながら見ました。
放映の実況は島村さん、解説は丸山薫さんでしたが、島村さんにとってデメは「全仏であのサーブで負けていった人」という印象が強すぎたせいなのか、何度も丸山さんに「あのサーブは・・・」とふっていました。しかし丸山さんはそれにもめげず「デメンティエワはそれ(サーブの問題)に余りあるストローク力がありますから。」とかわしていた。
果たして、デメさんのストローク力とはいかに。技術について大して語れるわけではないがいちおう週末プレイヤーのはしくれ。デメのリターンやストロークについて見てみました。感想は「やはりすごい」。サービスリターンの読み、正しいスプリットステップ、ラケットを少々立てぎみのフォロースルーからの強打はロシアンハードヒットそのものでカフェルニコフを思い出した。スマッシュも適切。うーむこんなに凄い人かデメ様・・・。
試合のほうは最後はタイブレークでほんとうに精神戦であったが、本当に辛くもデメさんの勝利。デメはポイントの決まった瞬間ペタと座るように倒れ、すぐ立ち上がってネットに向かうと、既にアメリーがネットを越えてきていてデメの背中を抱きかかえるように握手をした。その両者の姿に心打たれてしまったのであった。
勢いに任せて、英語など読むのもままならん私がその試合後のデメさんのインタビューの訳に挑戦。印象に残るお話はいろいろあったのだが、タフな相手と試合して勝つことについて「それは私がロシア人だから(笑)。私はすべてのそういう苦しみが好きで、それで、私はとても強い誰かと対戦するのが好きなんです。」というのが何ともデメらしいと思いました。あと試合を振り返って「サーブアンドボレーをし始めました。私はセカンドセットをそれで乗り切ることが出来たし、私はそんなことをして自分のコーチを驚かせました。」というのも。私も驚いたよ。アドサイドから滅多に打たないワイドのフラットサービスからのサーブアンドボレー!デメ~本当に精神強くなったねえ。また応援します。

でも今度は是非アメリーも応援したいと思ったのであった。相手が怪我&病気でやりにくい中、素晴らしかったと思いました。素敵だったと思いました。
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