No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

2007ウィンブルドン女子決勝を見た。

2007-07-08 01:08:08 | テニス観戦
結果は以下のとおり。
Venus Williams (USA)[23] def Marion Bartoli (FRA)[18] 6-4 6-1

このカードになったと聞いたときはそれほど期待感やわくわく感はありませんでした。まあ、せっかく生放送だし見るかくらいの気持ちでした。終わってみればとても満足感のあるテレビ観戦でした。スコアの印象よりも濃い試合だったとおもいます。途中ちょっと居眠りしてしまい、起きたときにはビーナスがトレーナーから治療を受けていたので、痙攣で叫び声をあげたセリーナの二の舞かと心配しましたが、それは大丈夫そうでした。マリオンはボールに対する集中力がすごかった。グランドスラム初の決勝なのに腕が縮こまったようなストロークは1つもなかったです。
試合が終わり、ウィンブルドン恒例インタビュー形式のスピーチでは、マリオンが先ず呼ばれ、すっかり泣いていた目をぬぐって登場。コーチである父親に対してお礼を述べたとき、前にいたリチャードさんから抱擁され、その瞬間マリオンの父親は泣き崩れてしゃがみ込み、視界からなくなりました。ビーナスは相変わらずふわふわとした語り口調でしたが、2年前と比べるとしっかり話しておられました。男女同額賞金のことでビリージーン・キングさんを称えたりしていました。
マリオンについて今までは、いいところまでくるのに結構あっさり棄権してしまったり、あるサイトではある現役選手が、状況は不明だが「スポーツマンシップではない」と例えていたことがあり、どうなのかと思っていたのですが、今日を見る限りではそういう様子は見受けられませんでした。何があったんでしょうね・・・。
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