ぎゅっとクリームチーズ（ローソン：ウチカフェスイーツ）

久しくローソンウチカフェをチェックしていなかったのですが、会社のかたから「６日で100万個、即ち５秒に１個売れたチーズケーキ」と教えていただいたのが、「ぎゅっとクリームチーズ」でした。ウチカフェのチーズケーキと言えば、秋頃に「プレミアムベイクドレアチーズケーキ」を食べて大満足だったのは記憶に新しいところでしたので、これも期待できるのはと聞いた次の日から捕獲活動を開始しました。ところが、リミテッドシリーズの時もそうでしたが、やはり近所のローソンでは出会えず。狙いを定めて休日のオフィス街で見たら４フェイスにフル陳列で２０個ありました。私がレジをしてもらって、帰る時にはさらに３つ減っていたから、本当に売れているのだと実感しました。
製造は、リミテッドシリーズ以降私の中ではすっかりお馴染みになったオイシスはりま工場さん。

１３０円ということもあり小ぶりなケーキです。224kcal。秋に食べた「プレミアムベイクドレアチーズケーキ」が279kcalだから、大きさの割にはカロリーは多いかとも思いました。ただ、原材料を見ると「クリームチーズ、サワークリーム・・・」と続くので、カロリーは正味なのかなとも思いました。
買ってあった苺と盛り付けてみました。

盛り付けの際、下に敷いてあったカップは取りました。チーズケーキとカップの大きさがあっていなかったからです。取ることを前提に考えられているからかもしれません。

断面。

食べてみました。
濃厚ですが固いわけではなくフォークで切っても断面がぽそぽそになりません。今流行りの「ふわとろ窯出し口どけ系」では決してありませんが、そういう系のチーズケーキが好きな人でも美味しいと感じるぎりぎりの固さ、というか柔らかさなのかも、などと推測しました。甘過ぎず、チーズ過ぎず、万人受けしそうなニューヨークスタイルのチーズケーキという印象です。
また、濃厚なので飲み物がどんどんすすみましたが、断然珈琲があうと思いました。というか、飲み物なしでは難しいと思います。次食べるなら珈琲2杯分を用意したうえでいただきたいです。
逆に言えば、袋入りなので、袋を開けるだけでフォークやスプーンなしで食べられそうと思って、電車に乗ったり車を運転しながら飲み物も用意せずササッと開けてパクっといくと、下にひいてあるカップは邪魔で食べにくいし、喉に詰まりそうになるし、というようになるかもと思った次第です。

炊飯器でチャーシュー

あるサイトに炊飯器でチャーシューを作るという記事が紹介されていました。
いつかやってみたいと思っていたところ、先日たまたま半額のブロックの豚バラ肉に遭遇したのでこれも出会いものと思ってやってみました。
レシピにほぼ忠実に。
お肉の量がレシピの半量でしたので調味料はその分加減して。
タコ糸でしばるという指示があったが、タコ糸がなかったので縛らず。
長ネギの指示は関西風の細い青ネギで。

肉に焼き色をつけるところ、サラダ油をひくよう指示があったのでひいたけど、いらなかった。私が使った部位は豚バラでしたが、脂身から脂が出るわ出るわで焦げ付かないと思います。逆に脂身の少ない部位を使っているならいるのかなと思われます。

調味料を炊飯器であわせておいて、焦げ色が付いた肉を入れ、香味野菜を入れ、肉がかぶるくらい水を入れて、炊飯キーを押すのですが、

炊飯器にはいろんなコースがあったので、どれでするのがよいかと少し悩みました。
結局炊飯コースは、玄米モードでしました。
玄米モードのほうが圧力がかかってそうで、なんとなく良いような気がしたからでした。思えばこの炊飯器、玄米が美味しく炊けるやつを、と、当時ちょっと張り込んで購入したのでしたが、その後玄米が好きではなくなり使っていなかったので、久しぶりの玄米モードでした。
しばらくすると、良いにおいが。というか、ちょっとラーメン屋さんのようなにおいがしてきました。１時間ちょっとで完成しました。
切る段になり、良く切れる包丁がないことに気づき、あわてて研ぎました。
熱いと切りにくいので粗熱が取れたころ、切ってみて、食べました。

脂身とろとろで味もちょうどよい。

ただし、できあがった日にはりきって沢山食べたせいか、ちょっと胸やけ。若くないことを実感しました。その後は、脂身を野菜炒めに使ったり、煮汁の脂分がない下の部分を中華そばのスープにしたりして、楽しめそうです。

次する時は、
・お酒：紹興酒（老酒）にしよう。これは絶対しよう。
・お肉は、もうちょっと脂身少ないところでしよう。
と言ったあたりが課題です。

今日の材料：
豚バラブロック２６０ｇ程度
醤油５０ｃｃくらい
日本酒：大２
砂糖（てんさい糖使用）：大１
青ネギ：１本
にんにく：１かけ
生姜：１かけ（にんにくよりは多め）

初めて鍼灸院

先日、初めて鍼灸院に行きました。特に身体の不調があったわけではなかったのですが、そこの鍼灸院に通っている友人が、とにかく一度受けてみて、と、お友達紹介特典などないにも拘わらず強く勧めてくれたので、人生何事も体験かというくらいの気持ちで予約しました。
とはいえ、鍼は痛そうだし、灸は熱そうだし、というのもあって、鍼灸など一生縁のないものと思っていましたので、予約した時は「鍼も灸も使わない骨盤矯正とか、そういうプログラムでお願いしよう」と思っていました。

ところが、予約の前々日、慣れないスポーツをしたことが原因で全身筋肉痛になってしまいました。これほどまでの筋肉痛は初めてで例えば「引き戸を締める」とかいう日常の動作さえも「あ、痛たた・・。」という有様でした。鍼灸院のカウンセリングの時ふと「鍼灸でこの筋肉痛が緩和できるかも」と思いたち、友人も「ここの鍼灸はよそと違って本当に腕が良い」と言っていたこともあって、衝動的に「矯正ではなく鍼灸でお願いします。」と言ってしまいました。

カウンセリングの後、備え付けのポンチョみたいなのとショートパンツに着替えて仰向けに寝て待っていたら、先生登場。恐らく同世代と思われる女性の先生は、まず足など軽く触診。「足の先と膝（お皿の上）が冷えてますね。膝がむくんでいます。」との指摘がありました。
そして「では早速鍼を打っていきましょうね。」とまず顔に打とうとされました。心の中で「いきなり顔かよ、でもここで何か言ったら女がすたる」と思い涼しい顔をしていたつもりだったのですが、先生はそれを見抜いたのか「初めてなのに、ここからじゃちょっと怖いですよね」とおっしゃって、お腹（みぞうち、と臍の上）、足（お皿のうえと、ひざ下外側、）肩、腕、顔（まゆの上など）、頭のてっぺん、というような順番で迷いなくどんどん打っていかれました。はじめは本数を数えようとしたけれど、何本打たれたかは不明。それで、何分か放置されました。その間ずっと目を閉じていました。刺さっている鍼を見てしまうと怖いような気がしたからでした。息を吸って吐いて・・・していると、お腹の鍼がちょっとチクリとくる感じ。脚もちょっと動かすとチクリとくる感じがしました。逆に肩、顔、頭は、ほとんど感じませんでした。カウンセリング時に「どれくらいの深さ刺すのですか？」とお聞きした際、部位によって筋肉の厚みが違うので違います、との説明でしたので、お腹とかは結構刺さっているのかも、などと想像したりしました。
薄目を開けてみると、眉にうった鍼が「びよよ～ん」と揺れているのが見えました。確かに私の顔に鍼が刺さってるのかと思うと面白くなって、ちょっと顔を左右に揺らしてみると、鍼もその動きにならって右へ左へと揺れていました。
そうこうしているうちに先生登場。打った鍼をはずし、次はうつ伏せに寝るよう指示がありました。今度は、肩、肩甲骨、うなじの髪の生え際、などにに結構沢山打たれたような気がしました。肩甲骨の外側に、ちょっと痛めの鍼がさされて、その上にお灸をされていたようでした。「熱かったら言ってくださいね。」言われて、燃えるもぐさを想像しながらどこまで我慢できるかと思って緊張していましたが「熱いです」ということはありませんでした。冬だったせいか、あったかいくらいでした。そして煙もまったくなくほぼ無臭でした。
施術後の留意点として、「まれに出血することもあるが大きな血管のあるところには打っていませんのですぐ止まります。」「まだ鍼がはいっているような感じがすることもありますが１日程度でおさまります。」とのことでした。私は出血は一切なし、残鍼感はお腹に少しありましたがじきおさまりました。

効き目を一番感じたのは、うなじのあたりが温かかったことです。首から上がほかほかしていて帰宅後エアコンがいらなかったくらいでした。血行が良くなったということかもしれません。しかし期待していた筋肉痛の緩和については、実はよくわかりませんでした。先生は施術前に確か「鍼をすると、異物がはいってきて、それを押しだそうとする作用で症状が緩和されていく。」という意味の事をおっしゃっていたと思いますが、どうだったのか・・・？

ここの鍼灸院（レディース鍼灸治療院Sis.さん）で良いなと思ったのは、先生のお人柄が良さそうということと、ハードセールスが一切なかったことです。次の予約についても強引に取らせようというようなやりとりはありませんでした。また治療院によっては健康グッズ、アロマオイル、スピリチュアル雑貨・・・などを売っているところもあるそうですが、そういうものは一切置いていなかったことは好感が持てました。劇的な効き目はわかりませんでしたが、そういう点でも気持ちよく治療を受けれたのかもしれません。今度もし行くなら、ウエストが減るという骨盤矯正プログラムで、Before、Afterの数値を見てみたいと思っている次第です。