ウチカフェリミテッドシリーズも5週目になり、こうなれば全種類制覇してブログに書かないと女がすたるような気分です。
さて、ミルフィユ。毎度しつこいようですが、今回もオイシスはりま工場の製造でした。友人が入手直後に「細ーい!」とメールしてきたのですが、確かに細い。そして長い。測ってみると約13cmありました。いつものお皿には載りきらなかったくらいです。
横から見ると細いパイ生地が3枚、そこにカスタードクリームと苺が挟まっていました。
上から見ると、そこにも苺が。そしてパイ生地には切り取り線が。この見ためが、何とも「クラッカー」のようで、塩味を想像してしまいましたが、塩味はしませんでした。
食べる前に考えたのは、とにかくミルフィユは食べにくいということでした。ミルフィユが立っている状態から垂直に切ろうとすると通常ならパイ生地が切れずクリームがむにゅーっと出てきてきれいに食べられないお菓子と認識していました。さて、どこから切ろうかなと考えた時、先述のパイ生地の切り取り線が目にとまりました。その切り取り線に従ってナイフを入れたら、綺麗に切ることができ、その線の通りに切って食べ続けたらちょうど口に入れやすい一口サイズに切れて好都合でした。カスタードクリームの味もよかったし、生果物の苺が入ることでフレッシュ感がありました。最後まで切り取り線に従って切っては口に運び、つつがなくいただきました。
食べ終わってみて、ふと「ミルフィユとは、こんなに平和裏に食べ終わる菓子ではない。」と不完全燃焼感が沸いてきました。ミルフィユとはフランス語で「千枚の葉」という意味だそうだから、パイ生地を葉に見たててそれをもし数えたら千枚はないかもしれないけれど千枚を思わせるような存在感がなくてはならない。よってやすやすとパイ生地が切れてはミルフィユではないと思えてきたのです。思い出してみると、初めて食べたミルフィユは神戸の中華街にあるエスト・ローヤルのもの。良く分かっていなかったので立ち食いでいただきましたが、普通のケーキを食べる感覚で口に運んだのでパイ生地を噛みきるのに苦労して何と食べにくいものかと思ったけれどとても美味しかった。そして、最近では御影高杉のサロンでしかいただけないという「ミルフィーユ・オ・フリュイ」。パイの存在感が素晴らしく、さすが高杉さんとうなる逸品と思うのですが、美しい盛り付けもみるみるうちにパイ生地がぐしゃー、クリームむにゅー、っと崩れて、でもそれでこそミルフィユと思った覚えがあります。要は、今回のウチカフェのミルフィユはパイ生地が薄くて存在感なく切りやすすぎました。でもミルフィユと思わなければ、カロリー335kcalと思えないほどすっきりと美味しく後味も良くいただきました。
さて、ミルフィユ。毎度しつこいようですが、今回もオイシスはりま工場の製造でした。友人が入手直後に「細ーい!」とメールしてきたのですが、確かに細い。そして長い。測ってみると約13cmありました。いつものお皿には載りきらなかったくらいです。
横から見ると細いパイ生地が3枚、そこにカスタードクリームと苺が挟まっていました。
上から見ると、そこにも苺が。そしてパイ生地には切り取り線が。この見ためが、何とも「クラッカー」のようで、塩味を想像してしまいましたが、塩味はしませんでした。
食べる前に考えたのは、とにかくミルフィユは食べにくいということでした。ミルフィユが立っている状態から垂直に切ろうとすると通常ならパイ生地が切れずクリームがむにゅーっと出てきてきれいに食べられないお菓子と認識していました。さて、どこから切ろうかなと考えた時、先述のパイ生地の切り取り線が目にとまりました。その切り取り線に従ってナイフを入れたら、綺麗に切ることができ、その線の通りに切って食べ続けたらちょうど口に入れやすい一口サイズに切れて好都合でした。カスタードクリームの味もよかったし、生果物の苺が入ることでフレッシュ感がありました。最後まで切り取り線に従って切っては口に運び、つつがなくいただきました。
食べ終わってみて、ふと「ミルフィユとは、こんなに平和裏に食べ終わる菓子ではない。」と不完全燃焼感が沸いてきました。ミルフィユとはフランス語で「千枚の葉」という意味だそうだから、パイ生地を葉に見たててそれをもし数えたら千枚はないかもしれないけれど千枚を思わせるような存在感がなくてはならない。よってやすやすとパイ生地が切れてはミルフィユではないと思えてきたのです。思い出してみると、初めて食べたミルフィユは神戸の中華街にあるエスト・ローヤルのもの。良く分かっていなかったので立ち食いでいただきましたが、普通のケーキを食べる感覚で口に運んだのでパイ生地を噛みきるのに苦労して何と食べにくいものかと思ったけれどとても美味しかった。そして、最近では御影高杉のサロンでしかいただけないという「ミルフィーユ・オ・フリュイ」。パイの存在感が素晴らしく、さすが高杉さんとうなる逸品と思うのですが、美しい盛り付けもみるみるうちにパイ生地がぐしゃー、クリームむにゅー、っと崩れて、でもそれでこそミルフィユと思った覚えがあります。要は、今回のウチカフェのミルフィユはパイ生地が薄くて存在感なく切りやすすぎました。でもミルフィユと思わなければ、カロリー335kcalと思えないほどすっきりと美味しく後味も良くいただきました。